サイボウズ×フューチャーセッションズ
with & after コロナで働き方はどう変わる!?
〜不確実な未来を考えるためのシナリオプランニングとは?〜
新型コロナウイルス感染症の蔓延で多くの人の働き方が変わってきています。価値観が転換しつつある世の中で、「with & after コロナの働き方」について、シナリオプランニングを学びながら、参加者と一緒に考えていきます。
セミナーの前半は、不確実な未来を考えるための手法シナリオプランニングについてお伝えします。後半は、Zoomのチャット機能を使いながら、30~40名ほどの参加者が対話し、シナリオプランニングのステップの一部となる「起こりうる未来を洞察する」を体験しました。
フューチャーセッションとシナリオプランニングとは:
セミナーの冒頭に、フューチャーセッションズで主に新規事業の支援を担当している最上さんからこのセミナーについての説明がありました。
最上さん)最近、フューチャーセッションズには、「COVID-19を受けて、これからの未来がどう変わっていくのか」というご相談が増えています。多くの人が不透明な未来に対して不安を抱いている現在、シナリオプランニングの必要性が高まっている、と私は感じました。
そんな中、今日の登壇者である、なかむらさんとお話をする機会があり、「サイボウズはチームワークを大切にしている会社ですが、シナリオプランニングをする際には、相互認識を合わせて対話をする必要があり、チームワークが大事になるんです。せっかくの機会だから、シナリオプランニングという手法を通じて、with & after コロナにおける働き方やチームワークについて、みなさんと一緒に考えられる時間が持てたらいいよね」と盛り上がり、開催に至りました。
前半は、「シナリオプランニングとは何か」をご説明し、後半は、「with & after コロナの働き方」について参加者のみなさんで考えて示唆を得られる場にしていきたいと思っています。
なかむらさん)なかむらアサミと申します。サイボウズで2006年から14年間働いていています。人事や広報を経て、現在はチームワーク総研という組織で、コンサルタントをしています。
サイボウズは、2月17日から徐々に在宅勤務となり、2月28日から完全在宅勤務になりました。私自身は2月20日から在宅勤務をしているので、2ヶ月以上自宅で仕事をしています。
ワクチンができるまではafterコロナにはなりませんので、しばらくはwithコロナと捉えてどう活動するかを考える時間にしていきたいなと思っています。
シナリオプランニングは、afterコロナとwithコロナを考えるにあたり、すごく有効な手法だと思っています。
では、本セミナーを開催するフューチャーセッションズとはどのような組織なのでしょうか。
最上さん)フューチャーセッションズは、「セクターを超えた対話と協業の場」を通じて社会に新しい価値を創造するために立ち上がっている会社です。
フューチャーセッションズには、「未来の課題を先取りし、能動的な行動を生み出していくための3つの特徴」があります。
ワークショップやセッションの目的を、「よいアイデアを出すことだ」とする考え方があります。
- コミュニケーションテクノロジー
コミュニケーションから複雑な問題を解決する集合知を作ります。- フューチャーデータベース
800を超える未来の兆しをデータ化しているため、「どこで何が起こると、こういった事象に連鎖するのではないか」といった仮説を立てています。- クロスセクターコミュニティ
多様なステイクホルダーを結びつけながら、新しい価値を創造しています。
しかし、私たちは、アイデアを出すだけでなく、その場に集まった方達がアイデアを実現していく仲間として行動できる環境を作り出していくところまでがその範疇だと捉えています。よい関係性を築き、継続的に「つくりたい未来」を実装していくことが重要だと考えているのです。
フューチャーセッションの価値は多くの方々から注目されており、経済産業省の『ものづくり白書』にイノベーティブな商品やサービスを生み出すメソッドとして掲載されています。
続いて、シナリオ・プランニングとはどのような考え方なのでしょうか。
最上さん)シナリオ・プランニングとは、「起こりうる可能性のある複数の未来におけるシナリオ」を想定することにより、不確実性の高い環境の中で適切な意思決定を行うことを可能にする戦略策定手法のことです。
最上さん)なぜ、シナリオ・プランニングが求められるようになったか? それは、不確実性が増したことにより、これからの企業や都市地域のあるべき姿(未来)が、過去の延長線上では予測できなくなったからです。従来とは異なるアプローチで未来を描く必要が出てきたのです。
また、シナリオ・プランニングにおけるポイントは、「複数の未来を描くこと」です。新型コロナウイルス感染症のようにどう転ぶかわからないような危機的な状況にこそ、複数の未来を考えてさまざまな未来に対して備える必要があります。
例えば、コロナに自分が感染してしまうシナリオ、パートナーが感染してしまうシナリオ、自分の両親が感染してしまうシナリオ、家族が一斉に感染してしまうシナリオは考えられているでしょうか? あまり考えたくないことかもしれませんが、複数の未来を考えておくことで、起きた際には素早く対処することができます。
ただ、フューチャーセッションズとしては、シナリオプランニングで不確実な未来へ単に「備える」だけでなく、不確実な未来を予見したからこそ、『つくりたい未来に向けての一歩を踏み出すこと』を大せつに考えていきたいと思っています。
未来シナリオとは:
シナリオプランニングのベースとなるのが、未来シナリオです。
最上さんが、未来シナリオについて解説しました。
最上さん)未来シナリオとは、最初に確実性の高い変化の兆しをふまえ、続いてインパクトが大きく不確実性の高い事項を見出し、複数の変化のパターンに合わせ分かれ道を思い描き、その先にシナリオを作成するという手法です。
現在、起きている事象や変化をもとに、どの方向に進んでいくのかという仮説を立てて未来を描くのです。
では、未来シナリオを作成する目的とはどんなことでしょう。
最上さん)未来シナリオには、大きく2つ目的があり、それぞれ方法が異なります。
① 新規事業のコンセプト創出
② 危機に備えた中期戦略
の2つです。目的に応じて、扱う情報の範囲である「テーマ」や「分かれ道の設定の仕方」が変わります。
今は、みなさんがafterコロナに備えたいと考えていらっしゃるので、「危機に備えた中期戦略」の方を活用して考えるとよいでしょう。
未来シナリオを作成する意義について最上さんはこう伝えました。
最上さん)未来シナリオを描写する効用は、5つあります。
- 洞察時の対話により、未来に関して参加者の認識を合わせることができる
未来について洞察する際に、対話をすることで、「こういうことも起こりうるよね。それならば、こう備えよう」と認識を合わせることができます。- 未来洞察により、既存の延長線上よりも幅広く変化に備えることができる
- 変化の兆しの動向を観察することで、素早く変化に対応することができる
- バックキャストとの組合せによって、ありたい姿への行動を起こすことができる
- シナリオを起点にして、共にアクションをする仲間を増やすことができる
シナリオを共有してから、共にアクションをする仲間を増やす会社さんもあります。
例えば、自動車業界の「コンセプトカー」は、先に「こんな車があるといいよね」と打ち出して、「では、これを一緒に作りたい人は集まれ」と仲間を増やしています
最上さん)未来シナリオの全体像を描くためには、以下のステップが重要です。
- 未来を描くテーマ・問いをつくる
- テーマに影響を与える変化の兆しを集める
- 変化の兆しを整理する
- 未来シナリオを描写する
- 未来の成立条件を基にアイデアを創出する
実践 新型コロナウイルス感染症における「変化の兆し」を考える
最上さん)みなさん自身でシナリオ・プランニングの思考を体験してみましょう。新型コロナウイルス感染症が発生してから現在までに起きているオフィスワーカーに影響を与える変化の兆しについて、チャットに書き込んでみてください。
問い:COVID-19がオフィスワーカーへ影響を与えている変化の兆しは?
(一部抜粋) •はんこ文化 •電話がつながらない •対面営業ができない •通信量 •出張しづらい •テキスト文化になる •ランチ •無駄な会議が減る •エビデンスドリブン •対面の価値が上がる •居住地が東京から離れる •コミュニケーションミスが多発 •体の不調が増える •人事考課の基準が変化 •さらにペーパーレスが進む •満員電車による通勤が減る •Zoomが落ちたらすべてが止まる •社内での雑談が減る •「気づいてフォロー」というシチュエーションがなくなる •名刺交換が減る •仕事のON、OFFがなくなる •メイクをしなくなる •新人や転職者が、仕事や社風をつかみづらい •社内結婚が減る •飲みニケーションが減る •家族との時間が増えた •背中で仕事を覚える、という機会が減る •チームワーク力の低下 •察するということに頼れなくなる •発言機会が均等になりやすい •スーツがいらない •副業する人が増える •仕事のやり方、方法論に意味がなくなる •打ち合わせが自然発生しない •電話対応の必要性が上がる •オフィスにアポなし直接営業が減る •メンタルケアの仕方が変わる •指示待ち社員が多い現場ではマネジメント層に負荷がかかる可能性がある •オンラインを使いこなせる人とそうでない人の格差広がる •役員が暇になる •話す力より聴く力が重要になる •オフィスワーカーを相手にしているサービスが変わる
参加者の発言を確認して、最上さんとなかむらさんが意見を交わしました。
なかむらさん)「名刺交換が減る」については、Zoomで名刺を見せるわけにはいかないですもんね。あと、「新人や転職者が、仕事や社風をつかみづらい」って本当にそうですよね。今年の新入社員の方はつらいと思います。
最上さん)「発言機会が均等になりやすい」はポジティブな捉え方ですね。
なかむらさん)Zoomの会議になるとフラットになって、席次はなくなりますよね。それがよいという人もいれば、それは困るという人もいるのでおもしろいですね。
最上さん)今回は、チャット機能で書き込んでもらっていますが、対面であれば、ポストイットとホワイトボードを使って話しながら楽しく意見を出し合います。
シナリオ・プランニングでは、これらの「変化の兆し」を丁寧に読み解いていくことが重要です。
では、もう1問。コミュニケーションの「変化の兆し」も挙げてみてください。
問い:COVID-19がオフィスワーカーのコミュニケーションに影響を与えている変化の兆しは?
(一部抜粋) •仕事以外の雑談がなくなる •「今話せる?」ってチャットで聞くようになる •待っていてもコミュニケーションは生まれないので仕掛けていく必要がある •本当に必要だと思うメンバーとしか会話をしなくなる •セクハラが減る •Zoomの方が態度がよく見える •メールやチャットが鬼の即レスになる •アバターが主流になる •同時に話してゆずりあいっこ
実践 新型コロナウイルス感染症における「起こりうる未来」を考える
「変化の兆し」を出し合ったところで、次に「起こりうる未来」についても対話しました。
最上さん)今挙げていただいた「変化の兆し」から、オフィスワーカーの働き方にはどんな変化が起こるでしょうか。「起こりうる未来」について、チャットに書き込んでみてください。
問い:オフィスワーカーの働き方の1日は、どう変わるのか?
(一部抜粋) •朝活が盛んになる •朝礼と夕礼が復活する •クルマがオフィスになる •部屋を見せるから部屋がきれいになる •東京には住まずに田舎に住む •副業や兼業が増える •出張が減るので出張先でおいしいものが食べられなくなる •事務所が不要または縮小する •プロジェクト型の働き方が増える •会社のパソコンセキュリティ(監視)が強くなる •(自宅・オフィスの)駅近の価値が下がる •料理のレパートリーが増える •在宅の衣食住が充実する •みなさんでランチすることがなくなる •コンパクトシティー構想が止まる •化粧をしなくなる •都心の価値が下がり、核家族→2世帯、3世帯が増える •スーツなど仕事に行くための消費が激減する •仕事に専念できる環境がある人と、そうでない人の差がひらく •働き過ぎる人と働かない人の格差がひらく •日焼けしない •ストッキングを履かなくなる •パソコン画面と向き合う時間が増えて、眼精疲労 •高級文具が化石になる •移動がなくなるので、鬼の連続会議が生まれる •バーチャルシェアオフィスに出入りするようになる •従来型のイノベーション(新結合)や知識創造活動が大幅に減る •家でのコーヒー使用量が増える •靴を履かないので水虫減る •VR、ARはじめ五感を補う技術・サービスへの需要が増大する •仕事をしながらパックができる •フットバスしながら仕事 •体操の時間ができる •匂いを気にしなくてよい •人が集まる場所への恐怖感 •通勤時間がなくなってインプット時間の確保を悩む •家に大きなプロジェクターが欲しくなる •技能継承の手法が変わりそう •仕事に対する成果指標が変わる •マネジメントの定義が変わる •ビジネスマナー活用の機会が減る •作文能力がより一層重要になる •会議の時間が短くなる(余談や脱線が減る)
なかむらさん)ヒールを履かなくなりますよね。対面で合わないことで、ビジネスマナーも変わっていくと思います。
最上さん)ものづくりはプロトタイプを作って検証することが重要だと思うので、そういう活動がどう変わっていくのでしょうか。一次産業といわれる業種の材料などを管理している人は、どういう働き方になるのかも気になりますよね。
なかむらさん)「起こりうる未来」を書き出した後はどう進んでいくのでしょうか。
最上さん)実際にシナリオ・プランニングをするときは、「起こりうる未来」から機会や課題を探索します。「働き方がこう変わるのであれば、こういう機会や課題があるのではないか」を考えます。これは、テーマによって変わっていくでしょう。
例えば、「起こりうる未来」として、ストッキングを履くことが減るとしたら、ストッキングを作っている会社の方は、機会や課題を考えなくてはいけません。自動車がオフィスに代わるのだとしたら、コワーキングスペースのあり方も考えなくてはいけないかもしれません。
ここまでで「変化の兆し」と「起こりうる未来」を考えてきました。シナリオ・プランニングの感触を掴んでいただけたかと思います。
質問:考えてアウトプットしたことをどうまとめ、方向性をつけるのか気になる。
多様な視点が出たところで、どのように方向性を見出していくのか最上さんが説明を加えました。
最上さん)親和図法やKJ法で整理すると良いと思います。
ただ、まとめる上で重要なのは、「整理する目的」を意識することです。今回の参加者50名のみなさんのビジネスの状況は異なるので、ここで一本化して整理をすることは難しいです。ですから今回は、「変化の兆し」と「起こりうる未来」について考えるというところまでチャレンジしていただきました。
繰り返しになりますが、シナリオ・プランニングは、「起こりうる未来」を複数持っておくことが重要です。複数の未来の中から、自分たちがどのアクションをとっているのかを決められると社会の情報に対して反応ができるようになります。
今日は、軸についてはあまりお話できませんでしたので、新型コロナウイルス感染症においてウォッチしておくと良い3つのポイントについてご紹介しておきます。
1つめは、混乱の深刻さです。より深刻化していくのか? 軽減していくのか?
2つめは、この混乱がどれくらいの期間におよぶのか。長いのか? 短いのか?
3つめは、どのように回復していくか。穏やかに回復するのか? 急激に回復するのか?
「深刻化せず、長くかかって、緩やかに回復する」というように、この3つのポイントの組み合わせでシナリオが変化します。このポイントに沿って考えることで、変化の兆しに動きが生まれ、複数の未来シナリオを検討できますので、良い意思決定につながれば幸いです。
最後に、軸づくりについては、シナリオ・プランニングの中で最も難しい要素だと思います。もし詳細を学びたい方は、フューチャーセッションズで開催している「イノベーション・ファシリテーション講座(法人版)」で学ぶことができます。
なかむらさん)プランB をたくさん作っておくということですよね。私としては、オリンピックについて、日本が「オリンピックを開かない」というプランBを持っていなかったことが衝撃的でした。
最上さん)どう転ぶかがわからないのでプランB をいっぱい作っておくということが重要ですね。時間もないし、大変なことなので、今日みたいに集まってくださる方と「プランBを作る会」を実践していけるといいですね。シナリオ・プランニングは、複数の未来を予期してそれに備えていくことが大事なのです。
なかむらさん)企業活動の中でも、プランBを考えてなかった、考える時間が取れなかったということが結構ありそうですよね。
最上さん)あると思います。5月7日以降も緊急事態宣言が延びそうということで、多くの経営陣が胸をなでおろしているかもしれません。しかし、本来であれば、5月7日から社員がどう動くかが決まっていて、伝わっていないと危ないわけです。それをオプションとして発せられてないというのは、シナリオ自体が考えられていないという可能性があります。自分たちもどう行動するのかを考えぬかないといけません。
なかむらさん)今まではリアルで会って、オンラインでつながるというパターンが多かったのですが、今はオンラインでつながったメンバーがリアルで会うというステップになるので、おもしろいことになりそうですね。サイボウズでは、働き方をはじめとするさまざまなセミナーを無料で開催していますので、ご興味のある方はホームページをご確認ください。今日はどうもありがとうございました。
最上さん)今日のようにチャット機能を使うと複数の参加者が同時に発言できるので、ボリュームを集めたい時は効率的に進めることができますね。今日は働き方に興味のある人が集まってくださったのでたくさんの意見が出ましたが、会社のメンバーだけではここまで多様な意見は出ないかもしれません。
オンラインでの場づくりのよさは、同じテーマに関心がある人と気軽に集まって一緒に考えていけることかもしれませんね。またやりたいですね。ありがとうございました。
最後に、チャットへ多くの感想が寄せられました。今回のセミナーが、参加者のみなさんがwithコロナやafterコロナのシナリオを描く契機になれば幸いです。
(感想の一部抜粋) •オンラインだからこそ初めての仲間と新しい何かを作れるのは素敵なことですよね! •リアルとバーチャルを自由に選択・行き来できる世界は可能性を感じる •オンラインで出会って、会いたいと思った人同士で、お互いの安全性を示すサービスが出てくるかも •オンラインで出会ってからの対面が主流になる •学校だと入学まえに繋がっておくのがすでに主流ですよね •いわゆる人見知りという人の発言が多く聞けるのがメリットかなと思いました •個人の時代へ •情報を集めることが容易になり、まとめるのが難しくなる? •ありがとうございました。多様なシナリオをうかがえて学びになりました! •おもしろかったです •防災とも絡めて考えていきたいなと思いました •チャットでのアイデア出しは使えますね。ありがとうございました。KJ法は時間かかりますが、もし本当にやれたらすごいです •グループチャットで色々な方の意見をたくさん伺えておもしろかったです! •ありがとうございました。刺激的な経験でした。でも、こんな世界は忙しいかも •メインセッションはもちろんのこと、Zoomのチャットの新たな力に気付けたのがおもしろかったです •会社で地震等災害時のBCPプラン考える予定なので参考になりました •自分の置かれている環境下でも、もっともっと未来の可能性を探ってみたいです •ひとりでは発想の仕方に偏りがあるなと感じました •是非またお願いしたいです! •何かに挑戦するときに限らず普段の生活でも、プランBをたくさん考えておくことが大事なのですね
フューチャーセッションズでは、独自の調査データ「COVID-19 変化の兆し」を活用した「COVID-19シナリオプランニング」を提供しています。
提供サービス資料をご希望の方は、こちらからお申し込みください。
■当日資料:
20200430_Peatixイベントスライド_未来シナリオ_.pdf
登壇者プロフィール:
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なかむら アサミ 氏
サイボウズ株式会社 チームワーク総研 シニアコンサルタント
法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻修了。経営学修士。
教育、IT企業の人事を経て、2006年サイボウズ株式会社に入社、人事を担当。育児介護休暇6年の制定など社員が長く働けるための人事制度を整える。2010年4月より広報を担当し、現在はチームワーク総研シニアコンサルタントとして各企業や学校へ研修等を行っている。サイボウズがチームワークと言い始めた当初から一貫してチームワークに関する活動に携わる。
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最上 元樹(もがみ げんき)
株式会社フューチャーセッションズ
イノベーション プロデューサー / 青森県藤崎町 地域共創アドバイザー
2015年グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA)。 2002年に文房具事務用品メーカーのエーワン株式会社に入社後、営業、製品開発を経験。2010年から3M Japan Group 文具・オフィス事業部のマーケティングにて、事業戦略やマーケティング戦略立案を主導したのち、2016年1月フューチャーセッションズに入社。 市民・企業・行政といったセクターを越えた場づくりを活かして、大手企業の新市場領域や新技術領域の探索、地域共創の実証実験のプロデュースから、共創ファシリテーションの講師などを行い、現在に至る。
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