OUR FUTURES

このストーリーは

プロジェクト 「 藤崎町 未来志向の地域デザインプロジェクト2019-2021

から投稿されました。

活動の振返りとプロジェクトの進化を生み出すセッション


今日は、2020年の活動を振返り、プロジェクトを発展させる構想案を生み出すセッションです!

ふじさき地域デザインLABOでは、これまでに以下の活動をしてきました。

■ふじさき地域デザインLABO 2020年度活動

結構、スゴイですよね。笑
本当に、参加メンバーのみんなが主体的に関わっているから、このように形になっていくんだと思います。

今回のセッションは、オンラインで開催され、12月の忙しい時期のせいもあって、参加人数は少なかったですが、、、、とても良い対話ができました。




何のために、振返るのか?


ファシリテーターの最上さんから、冒頭に以下のお話がありました。

最上さん)皆さん、師走の忙しい時期なので、参加人数が少なくなってしまいましたが、良いセッションにしていきましょう。

今日の目的は、「一人ひとりの強みを活かし合える状態をつくりたい」です。

この6ヶ月間は、全てが順調なわけではなく、チームの中でも主体的にドンドンやる人もいれば、なかなか参加できなくて、疎遠になってきている人もいると思います。

でも、このプロジェクトメンバーは、『本当に藤崎町をより良くするアクションをやってみたい人』なので、この縁を大切にして、今後もみんなが何かを得られる機会をつくって行きたいと考えています。

その上で、昨年にもご紹介しましたが、『エフェクチュエーション』という起業家の意思決定理論の考え方を大事にしたいと思っています。

端的に表現すると、「一人ひとりの強みを活かして、計画よりも行動することから形をつくっていこう!」ということです。

今日は、『この半年間の活動を振り返って、一人ひとりがどんな強みを持っているか?』を話し合い、そして『その強みを活かすとどんなことができるか?』を考えたいと思います。



そして、「強みを活かし合う」にあたり、簡単なチェックイン対話が行われました。

最上さん)強みを活かし合おう!と言うと、「私には強みが無いんです。。。」のように言われる方もいますので、まずは簡単なワークをしてから、始めていきましょう。

皆さんに考えて頂きたい問いは「赤ちゃんの強みとは何か?」です。

※セッションでは、以下のコメントがありました。

<赤ちゃんの強みとは?>
・場を和ませる
・カワイイ
・みんなが経験している
・誰にでも甘えられる
・喋らくても食っていける
・喋らなくても生きていける
・使命感が生まれる
・相手に自然と行動を起こさせる
・家族が赤ちゃんを中心にまとまる
・平和にする
・優しくなる
・抱っこが嫌な時に、大人の腕から抜ける技術





活動を振返り、強みに着目する


赤ちゃんの強みを考えることから、「やったこと」や「できること」だけでなく、「そもそも持っていること」や「弱みが強みになること」がわかってきました。

これらを踏まえて、最初は、個人ワークを行いました。

最上さん)今から2つの個人ワークを行い、その後にグループワークをします。

個人ワークは、「活動を振り返って、貢献したこと」を書き出すこと。そして、「その行動にどんな強みが活用されていたか」を書き出すこと。を行います。

些細なことでも全てを書き出してみましょう。


続いて、グループワークを行いました。

最上さん)ありがとうございます。では、これからグループワークを行います。

グループワークは、「他己紹介の形」で進めます。つまり、本人は聞いているだけで、周囲の人が「貢献したこと」と「強み」を出していきます。

本来は、各チームメンバーで行うと良いのですが、今日は少人数なので、全体でやりましょう!

※以下の内容が記載されました。





強みを活かして、活動アイデアを生み出す


活動の振返りって、「あぁ、全然できなかったなぁ」という思いがよぎって、後悔しやすかったのですが、他己紹介の形式で振り返ったら、なんか自信が湧いてきました。

そして、自分がやったことについて話されていると「あぁ、見ててくれたんだなぁ」と嬉しくなるし、強みについて話されていると「私の些細な行動が褒められている」と嬉しくなりましたね。

こんな振返り方もあるんだなぁと驚きです。

そして、振返りを活かして最後のワークである活動アイデアの生み出しを行いました。


最上さん)私の強みも一緒に振り返らせて頂きありがとうございます。笑

真面目な人たちが振返ると「できなかったことを、できるようにしよう」という話が増えるのですが、今回は、「できたことの強みを活かそう」ということをしたかったので、少し変わった振返り方をしました。

さて、ここからは、強みを活かして来年の活動アイデアを出しましょう。

アイデアの出し方は、「ツナガルチーム✕〇〇さんの強み=■■」です。

くだらなくても良いので、量産していきましょう!

<ツナガルチーム>
・ツナガルチーム✕ウリケン=お弁当の飲み物
・ツナガルチーム✕吉田さん=笑うクロサキ、しゃべるヨシダ動画
・ツナガルチーム✕岸さん=りんごアロマ製品
・ツナガルチーム✕スムージー(宇野)=学園祭へ出展
・ツナガルチーム✕岩谷さん=酒店展開
・ツナガルチーム✕子どもたち=ノンアル飲み会
・ツナガルチーム✕比内さん=パンケーキの飲み物
・ツナガルチーム✕佐藤菓子舗=大の里とノンアルスピリッツ
・ツナガルチーム✕吉田農園=りんごの枝も同梱販売
・ツナガルチーム✕NISSAN=ノンアルばらまく
・ツナガルチーム✕お餅・おにぎり=お茶代わり、ティータイム代わり
・ツナガルチーム✕NISSAN=クルマ用飲料
<ナゾツクチーム>
・ナゾツクチーム✕大学生=学生対抗ナゾトキゲーム
・ナゾツクチーム✕にんにく園=にんにく農家のナゾトキゲーム
・ナゾツクチーム✕りんご園=りんご農家のナゾトキゲーム/りんご園からの脱出
・ナゾツクチーム✕イオン東花=ナゾトキイオン
・ナゾツクチーム✕わんどおらんど=本当に宝が埋まっている
・ナゾツクチーム✕岸くん=観光DMO
・ナゾツクチーム✕吉田さん=吉田語のナゾトキ
・ナゾツクチーム✕かさこ=開運ナゾトキ
・ナゾツクチーム✕龍野市メンバー=藤崎町✕龍野市ナゾトキ
・ナゾツクチーム✕大学=ナゾトキキャンパス
<わんどおらんどチーム>
・わんどおらんどチーム✕ツナガル=りんご農園試飲会
・わんどおらんどチーム✕酒舗岩谷=利きシードル会
・わんどおらんどチーム✕黒にんにくづくり=メイラードりんごでアップルパイ
・わんどおらんどチーム✕共済組合=恐妻組合あそび 旦那の愚痴を叫ぶ!
・わんどおらんどチーム✕坂本さん=静岡茶コラボ
・わんどおらんどチーム✕ツナガル=リンゴ畑の中心で津軽弁を叫ぶ
・わんどおらんどチーム✕最上さん=りんごピクルス開発





今年度の活動も残りあと2回!


2020年度の活動は、1月28日と3月10日の残り2回目となりました。

今日は、振返りと強みからアイデアを創出するセッションを行い、改めてふじさき地域デザインLABOでは、人の強みを大切にして活動が進んできていることがわかりました。

年度末に向けて、冬のプロトタイピング計画、来年度の計画、会計の締め、助成金の報告などやることはたくさんありますが、一旦年内の活動を終了して、また元気に活動してければ嬉しいです。

更に楽しい活動をつくっていきましょう!


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