プロトタイピング概要:
- 日程 :2020年10月24日~2020年11月30日
- 時間 :9:00~15:00
- 参加者:41冊
- 目的 :藤崎町を回遊するナゾトキゲームを通じて、町について楽しく学ぶことができるか?
:ナゾトキを通じて町を知ることで、新たな購買を促すことができるか? - イベントページ:
https://nazotsuku-fujisaki.peatix.com/ - イベントチラシ:
プロトタイピングからの学び:
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準備
− ナゾツクワークショップはすごくいいと感じた。リアルでやるならフィールドワークをしてナゾをつくりたい。
半日か1日の合宿形式で、より町をよく知って、好きになると思う。
− ワークショップと全体の組み上げの順序が逆になった。今回は元気くんメモで強引に採用した。
先に骨子をつくってそこに当てはめていきたい。
− ゴールから逆算してつくるのが大事。こんな風に謎がつくれそうという見方ができればもっと良いまちあるきができそう。− 準備段階から私たちの組織をもっと知ってもらう発信をしておけばよかったと思う
− そこはプロデューサーの力不足。組織をPRしたいが、逆に組織自体が固まっていない痛いところを突かれるという危惧もあった
これからはHPもつくっていくので、力を入れて行きたい
− 今回やってみて、準備はすごく時間がかかるので、もっと余裕をもってやって行きたいと思った
イベントに合わせて実施すると決めていたので、そこに合わせなければならないことで苦しかった部分もあった
一方でそれがあったからやらなければならないという頑張りもでたかもしれないが
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運営
− 売れ行きがもう少し伸びて欲しい 藤崎町内にチラシを約5200枚全戸配布したので、それを無駄にしたくない− これまでの経験上、一般に馴染みのないことを実施するときは、対象者の1%に響けばいいというふうに思っている
その水準であれば、今回は50冊売れればいいところ ただもうちょっと頑張って100冊以上いきたいという希望はあったが
コロナ禍なので厳しかったと捉えている− そういえば何回もテラスにいくのが面倒だという声も聞こえた。
そういう意味ではフジサキコースを酒舗岩谷で扱えることになって少しでも動きがでてよかった。
トキワコースで人がいる場所ということであればふるさと資料館あすかがお願いしどころになるかも知れないと思った− 最初の二日間は問題の修正があって即座の対応が必要になったので、スタッフが複数人いることがすごく良かったし、備えは大事
− 問題のミス修正に関しては、タタミさんが素早く対応してくれたのと、マンパワーがあったことで助かった
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伝え方
− FBを持ってない子に紹介したらLABOの内容が一番に出て来てナゾツクのこと結局がわからなかった。
− SNSは積み重ね。ストーリーは流されてしまう。
今後、イベントバンクやウオーカープラスなど、無料のイベントサイトに登録していく必要がある。
− 街歩きのサイトのように、自治体のホームページなど、公共機関のホームページに紹介されると、
グーグルにどんどん引っかかりやすくなると思います
− LINEの検索でも「ナゾツク」をヒットさせるための審査に登録させる内容が整っていない状況。
− 「#ナゾツク」であればグーグル検索等で引っかかると思う
− コロナのこともあって地域外のナゾファンがこられないのかもしれない
− ナゾ未経験者は「チラシの内容ではやり方がわからない」という声が多かった
− もっと詳しく易しくチラシをつくっても良いと思った
− 全くのわからない人、つまり興味のない人はそもそもナゾをやらないのではと思っていた
− プロトの参加者はナゾツクワークショップに参加した人しか来ないのではないかとも思っていた
− 集客にはナゾツクワークショップを何回も開いて参加者を増やし、その人たちに宣伝してもらう必要があると思っていた
− コロナが終わったら「なぞとも」などにアップしてもいいと思います。http://nazotomo.com/
− チラシ・ポスターなどで「何かをやっている!」ということをアピールして、その以外の動画などの媒体で詳しい遊び方をレクチャーするということがいいのではと思う また、チラシを両面にできれば、裏面に詳しい説明もできる
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今後のプロトの予定
− 今回は、ビジネス的には赤字。
− コスト面で捉えると、経費の大半をかけているデザイン費を抑えていくことと、集客を促進することが課題。− とはいえ、プロトとしては、すごく良い状態。何より、われわれメンバーの手で作れることがわかった。
− 単なるナゾトキであれば、財力のある大手に勝つことはできない
− これから我々がやりたいのは、デジタルの分野を活用していくこと、ナゾツクワークショップを広げること、の2つ。
− 若い二人にも協力をお願いして、オンライン版へ踏み出していく -
その他
− 今回の作業をやってみて、デザイナーがチームの中に欲しいと感じた。
MTGに入って一緒に動いておいてもらえれば、今回のような”伝わらなさ”が解消される
もちろんデザイン作業費にはフィーを払うが、MTGにフィーがかかるような体制にしたくないので、そこを視野に入れた方にしたい
− また、コスト構造を見るとデザイン費が殆どを占めている。利益を出すにはデザイン費を圧縮したコスト構造が必要。
− 保険を相談した友人が水彩でイラストを描いている
デザインレイアウトを発注することはできないが、キャラクターのイラストは頼むことはできるかもしれない
https://www.instagram.com/pacheko_days/
− デジタルで描けるのであればすごく使いやすいと思う
− キャラクターの元気くんはずっと統一して使っていくのか?
内容によってゲンキくんに限らず別の主役のキャラクターが出て来てもいいと思っている
− 例えば自分の陰陽師の案など、以降のアイデアとして実装していくとすれば、それ用の新しいキャライラストがあってもいいとイメージはしていた もちろん、ゲンキくんに陰陽師の格好をさせても成立するが
− デザインに関して注意したいのは、先ほど”伝わらなさ”に関するコンセンサスの他に、地図は相当大事だと思った
現地をよく知っていなければ描けないし、校正もできない。元ネタで使えるものがあればコピーペーストで費用も校正も圧縮したい
プロトタイピング実施風景:
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