先週に引き続き、2020年度の活動内容をブラッシュアップしました!
今日は先週に引き続き、各チーム毎に活動計画を精査するためのミーティングを開催しました。立て続けの開催にもかかわらず、各チームからはたくさんのメンバーが参加してくれて、大いに盛り上がりました!
今回もキックオフセッションに続き、新型コロナウィルス感染症の影響を鑑みて、オンラインでの開催となりました。
次回のリアルセッションへ向けてのイントロ
最上さん)次回はポスターセッションからスタートします!文字情報だけでしっかり企画が伝わるように準備してきてください。
クラウドファンディングでは、口頭での説明ではなく、インターネットのページに掲載される情報だけで人の心を動かさないといけません。次回のセッションは、その練習機会と思ってもらえればと!
ポスターセッション後は、各グループごとに対話を深めていただきます。プロジェクトオーナー以外の皆さんにもたくさん活躍していただこうと思いますので、気持ちの準備をお願いしますね?(笑)
皆さんの準備が進んでいるので、この進行をキープしたいなと思ってます!
ちょっと大人のおいしいふじさきプロジェクト『つがるのかをり』
五十嵐さん)今日は、別件でオーナーがお休みなのですが、ぼくらのチームは、つがるのかをりというコンセプトで商品を作って行こうと話し合いました。商品はフレーバーシロップか、ノンアルコールスピリッツのどちらかに絞りたいと思います。
ノンアルコールスピリッツは、うまくアプローチすれば、我らの商品が市場で存在感を発揮できるのではないかな。商品案は今週いっぱい時間を使って詰めて行こうと思っています。並行して、団体としての体裁をしっかり整えるため、会則の作成についても準備を始めました。
最上さん)津軽のかをりをコンセプトに、ブランドをつくるのはとても良いと思います!
そのコンセプトを中心にして、次々に商品が生まれて行く未来をカスタマーに想起させることができたら、今後の展開に期待を持っていただけそうですね。
懸念点としては、果物などの出来栄えによって味が変わってしまう可能性があるので、商品のクオリティを一定に保つのが課題になりそうです。でも、それも逆手にとって、カスタマーが面白がりながら、今年の味を楽しんでもらえるようなプロモーションをするのもいいかもしれませんね〜!
また、お金を預かる以上、団体の器を整えることは本当に大切です。ぜひ適切な組織づくりをお願いいたします。
五十嵐さん)若者のアルコール離れが進んでいるけれど、ノンアルコールの美味しいカクテルはまだ数が少ない。
ノンアルコール市場は国内で1,000億円あると試算されているデータがあるので、いい商品を作り、都内などで交流イベントを開催しながら、シェアを拡大していきたいと思います!
藤崎町での謎解きイベント #ふじクエ
瓜田さん)ぼくらのチームは、ざっくりとだが費用を試算してみました。デザインや印刷などは、プロにお願いをした方が良いと感じるけれど、経費を削減するなら、内製できなくもない。こういったところを詰めて、精緻な数字を出し、計画を完成に近づけて行きたいと思っています。
最上さん)なぞ解きイベントを全く体験したことが無い人から、いきなりお金をいただくのは大変ですよね。そういう人たちも巻き込むために、短い体験コースを作ってみてもいいかもしれない。もちろん、そこで離脱してしまう人もいると思うけれど、本編に参加してくれる人も出てくるはず。また、身近な人に、なぞ解きを体験をしてみたいかリサーチするのも大切だと思うので、ぜひ生の声を集めて欲しいです。
畳指オーナー)過去のイベントでは、なぞ解きイベントを実施した時は、96%がまた謎解きに参加してみたいと回答してくれました。藤崎でも同様のムーブメントが作れるのではないかと思ってます。
最上さん)このチームは企画書を仕上げるための材料がそろってきていると思います。オンライン版、リアル版など、担当する領域を分担して、検討を進めてみていいかもしれません。まずはフィールドワークを実施して、どんな謎を設けるかを考えていきましょう!
りんご畑に秘密基地を!
福士さん)先週のミーティングを経て、どれくらい費用がかかるかを更に細かく想定してみました。
水道の引き込みや、トイレの設置などは規模にもよるので、なかなか考えるのが難しかったです……!
既にある仮設トイレを移動することで対応したり、入浴は近くの温泉を利用していただくことで初期投資を抑えられるかもしれまえん。ピザ窯は意外と安価で揃えられるかもしれないなあと、調べていて発見しました。
水道引き込みは金額が大きくかかるので、課題が大きいなと思います。そこで井戸を掘ってみるという選択肢も考えました。そちらだと安価にはなるが、飲料に適している水が出るかどうか、調査してみるまで分からないのが難点です。
最上さん)次のアクションとしては、財務計画に対して、売り上げをどれくらい見込むのかを考えてみることをおススメします。どれくらいの参加者が来ると、初期投資が回収できて、収益が上がるのかを試算してみて欲しいです。
また、このチームはどんなサービスを提供するか、アイディアの発散が続いているので、そろそろ絞り込みを始めて欲しいと感じています。こうした部分を精緻に見立ててから、企画書を作ってみて、お互いの意識をしっかりすり合わせて行くといいと思います。
石井さん)まずは今秋にトライアルが実施できるよう、ミニマムで必要なことを洗い出してみたいです。
資金を抑制するという観点からは、町の給水車を借りれないか交渉をしてみるとか、最初のターゲットは既にキャンプギアを持っている家族とし、こちらとしてはレンタル用品を買い揃えずに始めてみるとか、工夫できることがあると思うので!
神田さん)みんなでつくる秘密基地というコンセプトから、ツリーハウスやピザ焼き、井戸を作る体験などを提供して、お客さんとコミュニケーションをとりながら、各々の秘密基地を農園に作っていくことができたら、継続的な来訪につながるかもしれない!
2週間後は久々のリアルセッションを開催です!
2020年度4回目となる今回は、具体的なデータや資金計画に基づいた議論が非常に多く、プロジェクトの輪郭が明確になりつつあることを感じることができました!
次回は7月末に、久しぶりとなる対面でのセッションを開催します。藤崎町の助成金や、クラウドファンディングでの資金集めを目指して、更に活動内容を練り込んでいく予定です。
そろそろ企画策定のフェーズが終わり、8月以降は各プロジェクトが実施に向かって動いていきます。みんなの熱意や知見を凝縮しながら作って来た3つのプロジェクトに対して、世の中からはどんな反応があるのか、今からとても楽しみです。
記:相内 洋輔
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