「地方創生」フューチャー・セッション Ozu-Yozanプロジェクト
セッションの目的
地方創生元年と言われる今年。「私は、大津町をこんな街にしたい!」、「大津町でこんなことがしてみたい!」、「こんな大津町なら住んでみたい!」など、みんなで大津町の宝ものを探して、未来を創っていくための話し合いからアクションに繋げていくため、自由な雰囲気の中、ゆったり話し合える場を創ります。
インフォメーション
- 開催日時
-
2015/06/27 (土)
13:00 ~ 17:00 - 応募締切日時
- 2015/06/27 (土) 17:00
- 会場名
- 大津町生涯学習センター大会議室
- 住所
- 熊本県菊池郡大津町引水62
- > google mapで表示
- 定員
- 100 人
- 参加費
- 無料
- 主催者
大津町×熊本県立大学
対象者
大津町民だけではなく、大津町に興味のある方、フューチャーセッションに興味のある方、大歓迎です。
添付ファイル
チラシ.pdf
(2015/06/10 09:43にアップロードされました)
問いを共有する
13:00 - 13:05
開催趣旨、目的、セッションの流れ、話し合いのルール共有。
Ozu-Yozanプロジェクトとして、上杉鷹山の藩政改革に習い、住民主体の活動を考えることを共有。
関係性をつくる
13:05 - 13:20
参加者のうち代表的な方(高校生、大学生、最高齢、町外者、主婦)数名に何故参加したのか話をしてもらった。
なぜ参加しようと思ったのか、どんなことを期待しているのかなどの話を聴くことができ、徐々に場が温まってきた。
アイスブレイク:3分で出来るだけ多くの人と握手して自己紹介する。
自己紹介することと併せ、動いて回り、握手というコミュニケーションが入ることで、一気に場が明るくなった。
3分終了後、近くにいる町内2、町外1、学生1を目安にグループになり、席に着く。
多様な知識を持ち寄る
13:20 - 14:10
町の将来を考えた時に「このままでいいのか?、どうにかしないとな」ということを「町の不安、心配」として話し合い、現状の中で問題だと感じことを出し合う。
ワールドカフェの説明、ラウンド1→ラウンド2→ラウンド3で実施し、最後に3つのグループから出た内容を発表してもらった。
結果、隣町の大型商業施設と大観光地阿蘇に挟まれ、「通過する街」という共通認識が生まれ、いずれ隣町に吸収されるという危機感が生まれた。
(休憩)14:10 - 14:20
グラフィック・フィードバック
14:20 - 14:35
これまで出た話をグラフィッカーがグラフィックしたものを使用し、全員で振り返りを行った。ポイントを捉えて振り返ることで頭が整理され、次ぐに繋ぎやすくなった。
アイデアを広げる
14:35 - 15:15
町の不安や心配を共有したところで、次に「町の宝探し」を行った。付箋紙を使ってまずは個人で考え、その後グループで出し合い、さらに全員で宝ものの深堀りを行った。
さらに、出たアイデアを分類分けし、出来た各班の模造紙を壁に貼り、ギャラリーウォークを行い、他のグループの良いアイデアを付箋紙に書いて持ち帰り、自分の班の模造紙に付け足す作業を行った。
町の宝ものを、県民の気質(わさもん(新しいもの好き)、もっこす(古いものを大切にする))と資源(目に見えるもの、感じるもの)の2軸で4象限に分けて整理することで、町にどんな資産が あるのか明確になった。
ブレインストーミング(Brainstorming)
15:15 - 15:30
さらに右脳を刺激するために、色々なものを数秒でイメージするアイスブレイクを実施。
大津町の性格は?、動物に例えると?、色に例えると? など。
参加者の反応は、性格にしても、動物にしても、色ににしても、大人しいものが多く、自分達の街をありきたりで、あまり特徴のない街と捉えている印象が窺えた。
15:30- 15:45
15:45- 16:00(休憩10分、意思決定5分)
休憩時間にグループで出たアイデアの中で、自分がやってみたいアイデアに3つ投票する。投票結果も踏まえ、グループでやってみたいアイデアを決定する。
プロトタイピングする
16:00 - 16:25
自分たちの出したアイデアが実現した未来、それが取り上げられた新聞「未来新聞」を想像して作成する。
合計15の未来新聞が出来上がり、短時間ながらワイワイガヤガヤ言いながらの作業で、いい雰囲気の中での作業となった。
アクションを生み出す
16:25 - 16:50
各グループの「未来新聞」を発表。
グラフィック・フィードバック
16:50 - 17:00
後半の対話について、グラフィックを使ってフィードバック。今回特徴的なものとして、未来新聞の中にたびたび大津町の「からいも」が取り上げられ、グラフィックをやっていて初めて「いも愛」を描いたという話がでた。
全体のセッションを通して、高校生から高齢の方、町内、町外の方が上手く噛み合い、対話も活発で、いい雰囲気の中で振興することができた。
最後に今後も継続して関わりたいと答えられた方が大多数にのぼり、その中で数名の方がその思いを語ってくれた。今後、その思いを次の具体的な行動に繋げていくことを考えている。
添付ファイル
20150627_F09.pdf
未来新聞「ハッピーライフ新聞」空き家ビジネス大好評-町の中の空き家での田舎体験、農家体験などの活用法。現在、プロジェクトを立上げ、活動中。
(2015/11/11 09:15にアップロードされました)
20150627_F12.pdf
未来新聞「Japanタイムズ」からいも復活-からいもを使ったフルコース。現在、プロジェクトを立上げ、活動中。
(2015/11/11 10:44にアップロードされました)