福祉について多世代で“やわらかく”知る・考える Future Session
Mission
★あらゆる人が豊かなその人らしい生活を送るために必要な、真の社会福祉のニーズに対応した 新しいサービスの提案
★福祉の新しい可能性や魅力を若い世代に伝える。
◆◇ お申込みについて ◇◆
OUR FUTURESの「参加する」でなく、下記のPeatixのイベントページからお願いします。
https://peatix.com/event/331751/
来るべき日本の人口動態や社会構造を視野に、自分たちと同世代の人たちを中心として高齢者など多世代の方に、社会福祉について知ってもらい、共に考える場を提供し、自分たちが担う将来とパラダイムシフトに向き合う。
インフォメーション
- 開催日時
-
2017-12-17 (Sun)
13:00 ~ 16:30 - 応募締切日時
- 2017-12-16 (Sat) 13:00
- 会場名
- サイボウズ株式会社 本社 イベントルーム
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階
- > google mapで表示
- 定員
- 50 人
- 参加費
- 会場払い 1,000 円
- Information note
高校生以下 /支援者・招待者は 無料
(飲み物代と事務用品費とさせていただきます)
◆◇ お申込みについて ◇◆
OUR FUTURESの「参加する」でなく、下記のPeatixのイベントページからお願いします。
https://peatix.com/event/331751/
- 主催者
主催:
郁文館グローバル高等学校 福祉ゼミ
公益財団法人つなぐいのち基金共催:
社会福祉法人聖友ホーム
協力:
サイボウズ株式会社
開催事務局:
NPO法人 ささえあいLink-Age
Participation
・福祉について知ってみたい・考えてみたい高校生
・福祉には興味がない高校生
・高校生と本テーマを話してみたい多世代の方
Description
郁文館グローバル高校の福祉ゼミと社会福祉法人聖友ホーム、および公益財団法人つなぐいのち基金の有志にて協働プロジェクトとして本年度から活動を開始しています。
上期はフロント(施設ボランティア)活動が中心でしたが、下期は取材やコンテンツ制作など少しアカデミックな Phase となっています。
本年度の活動の総仕上げとして活動報告会を兼ねたフューチャーセッションを開催します。
|タイムテーブル
13:00-13:30 開場/交流タイム
13:30-13:35 イントロダクション
13:35-14:00 キーノートスピーチ(NPO法人リトルワンズ 小山代表)
14:00-14:40 協働プロジェクトの活動報告
14:40-14:45 サイボウズ株式会社 ご挨拶
14:45-14:55 (休憩&会場レイアウト変更)
14:55-15:20 ご来場参加の円卓セッション
15:40-16:10 ワークショップ
16:10-16:25 参加者全員で共有
16:25-16:30 閉会のご挨拶
|あいりすプロジェクトの活動報告について
郁文館グローバル高等学校 福祉ゼミ
①学校紹介 社会福祉ゼミの紹介
②福祉の重要性について
③社会福祉ゼミに入った理由
➃各チームの活動報告・協働先紹介 児童福祉チーム
高齢者福祉チーム
⑤三年生留学での経験・学び
⑥アイリスプロジェクトの説明 取材チーム
⑦一年生 留学目標
③個人研究 発表
|キーノートスピーカー 敬称略
小山訓久
特定非営利活動法人 リトルワンズ 代表理事
Profile
オレゴン大学心理学部卒。帰国後、テレビ番組制作、構成作家を経て、2008年に母子家庭と子供たち支援を行うNPO法人リトルワンズを設立。国、地方自治体、企業と連携しながら、質の高い支援を提供している。親子カフェほっくるの運営、子育て団体やママサークルの運営支援のほか、全国で講演やレクチャーを行っている。平成29年度東京都子育て応援とうきょう会議協働コーディネーターなど様々な公的委員を兼務。
|ファシリテーター 敬称略
山崎泰央
石巻専修大学 経営学部教授
宮城連携復興センター 理事
移動支援Rera 理事
Profile
東北におけるアクティブラーニングの第一人者。大学卒業後、ベンチャー企業に就職し、その後学究の道へ。2010年に石巻専修大学経営学部着任するが東日本大震災に遭遇。被災地唯一の大学の使命として、学生とともに復興支援活動を継続している。その経験をもとに、震災の風化を防ぐことを目的に「復興ボランティア学ワークショップ」を開発する。現在では全国50カ所以上で実施し、受講者は1000人を超える。
|司会者
酒向彩乃(福祉ゼミ ゼミ長)
|問合せ先
開催事務局: NPO法人 ささえあいLink-Age
澄み渡るような青空が広がる冬日和の12月17日、高校生との初のボランティア・社会福祉に関わる協働プロジェクトの集大成である「福祉について多世代で“やわらかく”知る・考える Future Session」が多くの方のご支援により開催することができました。
ご案内が開催日の約2週間前からという状況にも関わらず、郁文館グローバル高校の生徒さんたち、NPOささえあいLink-Age、公益財団法人つなぐいのち基金の関係者、キーノートスピーカーのお話しが聞きたいとSNS告知を見ていらしてくださった方など50名以上のコミュニケーションの場となりました。
<準備>
当日の開催に向けて前日から高校生・シニアボランティアの皆さんが準備に集まってくださいました。
直前の慌ただしい中、配布資料の作成・印刷・資料の封入から、会場設営・運営などのついてのブリーフィングなど行き届かないながらも何とか開催に漕ぎつけました。
(この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。)
<開場>
交流タイム
協働プロジェクトのメンバーである女子高校3名が素敵な笑顔でお出迎えてするエントランスから、やわらかな雰囲気の場となり、セッション開始前からいろいろなコミュニケーションが始まっていました。
<セッションスタートー参加者の信頼感を高める/インプット>
イントロダクション
司会は半年間、受験準備の中でプロジェクトを牽引してくれた福祉ゼミの酒向ゼミ長です。
緊張感がみんなに共有されるような少し上気した心地よい雰囲気の中、協働プロジェクトについての説明、福祉ゼミのみんなの思いなど熱いメッセージからセッションがスタートしました。
キーノートスピーカー (Littleones 小山さん)
協働プロジェクトのご報告
柏原先生 挨拶
グローバル高校 福祉ゼミ 発表
続いて、この実験的な協働を寛大に見守ってくださった顧問の柏原教諭からのご挨拶と学校・ゼミ活動についてご案内いただきました。
そして、タイトなスケジュールな中で準備をしてくれた協働セミの活動報告です。
みんな裏のスタンバイスペースでは「緊張するぅ~」を連呼しているメンバーも多かったのですが、いざ登壇の順番になると堂々とした発表をしてくれました。
短時間の中で来場いただいた皆様にどれくらい共有できたかは不明ですが、高校生のパワーの大きさと次の社会の担い手となる高校生と一緒に活動する意味は大きいということを強い感じています。
協力会社 紹介
素晴らしい会場をご提供いただき、また、きめ細やかなご配慮にあらためまして感謝いたします。
<参加者に自分で決めてもらう>
インプット振返り
後半は、インプットからコミュニケーションとアプトの時間です。
ここからは東北におけるアクティブラーニングの第一人者であり、フューチャーセッションも豊富なファシリテーションをお持ちの石巻専修大学経営学部教授の山崎泰央さんに仙台からお招きしました。
(ご紹介いただいた松永さんありがとうございました。)
静かで穏やかな口調でスタートしたセッションは、フィッシュボウルで一気に熱い場になっていきました。
フィッシュボウル(Fishbowl)
フィッシュボウルについての少しだけ説明します。(ご存知の方はすみません)
会場の中心に、円を描くように椅子を配置し、その内側の円を囲むように、外側のイスを幾重かの円弧にして並べていきます。内側の円に座る人が対話をする人で、一定の時間やテーマの切り替えなどで一人ずつ、今度は外側で聞いていた人が内側に座り対話を続けていきます。内側の円で行なわれている対話を外側から眺めるという意味で、フィッシュボウル(金魚鉢)と呼ばれています。
いきなりでは恥ずかしいという人もいるものですが、物おじしない高校生たちと山崎ファシリテーターの中で生き生きとした対話が繰り広げられました。
マグネットテーブル(Magnet Table)
<試作(プロトタイプ)してみる>
未来編集会議
今回のセッションでどんな試作(プロトタイプ)してみるかというと、時間も僅かということもあり、5年後の未来新聞の福祉関連ニュースを作成するものとさせていただきました。
話が拡がって役割分担もスムーズであっという間にアウトプットが出来上がったチームもあれば、ディスカッションを多いに楽しんンでくださったチームもありましたが、8つの興味深い未来新聞がアウトプットされました。
ドット投票(Dot Voting)
サークル(Circle)
参加者全員が輪になり、一人ひとりが名前と本日の気付きの一言を共有しました。
参加者の多くが高校生でしたが、TPOを意識した一言が印象的でありました。
今回、何らのかの縁で集まった参加のヴァーチャルなコミュニティの場も設定させていただきます。
(Peatixからエントリーいただいた方には別途招待のメールを送らせていただきます)
片付け&反省会&感謝状授与
<レポート編集後記>