岩手県大槌町 まちづくり会議準備会
Mission
町内の様々な立場の方々を一同に集め、復興を遅らせている原因でもある防潮堤建設についてどのように対応をしていくか議論を行う。
Closed
インフォメーション
- 開催日時
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2013-09-28 (Sat)
18:00 ~ 20:00 - 応募締切日時
- 2013-09-28 (Sat) 20:00
- 会場名
- 臼澤鹿子踊保存会館伝承館
- 住所
- 岩手県上閉伊郡大槌町小鎚20-80
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- 定員
- 11 人
- 参加費
- 無料
当日は町の民間の復興協議会メンバーのみならず、伝統芸能継承者や町議会議員、高校生2名、元県議会議員、漁師など多種多様な町のリーダー達が約15名集まりました。
問いを共有する
サークル(Circle)
一体、我々は集まって何をしたいのか、リーダーから問題意識の共有があります。
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1時間ほどかけて、全員がチェックインとして自己紹介と現在の問題意識を述べてもらいました。
皆それぞれ、町の復興に対する思いも違いました。ヤル気があるもの、疲れているもの、行政の対応に不満があるもの、全く復興計画を知らないもの、問題意識はあるがどのように町民に呼びかけていっていいか分からない、など様々ないままで口を閉ざしていた思いを共有することが出来ました。
関係性をつくる
ストーリーテリング(Storytelling)
それぞれの立場から、現状の復興計画についてどう思っているか、グループを作りワークを行います。
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上記のサークルを踏まえ、3人のグループを作り、さらに自分の問題意識を深堀りして、話すワークを行いました。
多様な知識を持ち寄る
ワールドカフェ(World Cafe)
今後、どのように動いていくかを話しあうため、グループを作り、自分自身がコミットメントしていきたいことについて話し、全体で共有します。
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上記を踏まえ、グループを2つ作り、どのような形で問題提起を町内でしていくかの議論を行いました。
様々な議論が出ましたが、もっとも共感を得ることができたのは、11/3の文化の日に「文化祭」と銘打って、楽しく、かつ、深く復興計画について住民が自由に発言し、意見できる場を住民主体で設ける事が重要という事となり、実行に向けて動いていくことになりました。