奈良の子ども達の未来の為に組織を超えたわくわくするような連携を探るフューチャーセッション
Mission
母親の心の充実はどんな環境でも子どもを健やかに成長させます。
ところが、核家族化や働く環境の変化などにより一人でいろいろなものを背負い込んでしまい相談できる場所がなく、虐待になるケースも。10年間の子育て支援ボランティアの経験の中で、外に出てこれない親子へのアプローチが大事だと感じています。
まずは気がついた人が行動することが重要だと考えます。
子ども達の未来の為に組織を超えてわくわくするような連携を具体的に考えるフューチャーセッションを開催し、行政、企業、民間が具体的な未来志向のアクションに繋げていきたいと考えております。
インフォメーション
- 開催日時
-
2015-01-12 (Mon)
10:00 ~ 12:00 - 応募締切日時
- 2015-01-12 (Mon) 12:00
- 会場名
- Women's Future Center
- 住所
- 奈良県奈良市三条本町3-9
- > google mapで表示
- 定員
- 30 人
- 参加費
- 無料
- Information note
Women's Future Center
〒 630-8122 奈良市三条本町3-9
電話:0742-26-5166
HP:http://wfc-wa.com/
FB:https://www.facebook.com/WomensFutureCenter- 主催者
Women's Future Center 代表 栗本恭子
Participation
社会福祉協議会の方、奈良市役所の方、奈良県の職員、主婦、独身男女、企業経営者、男性、老人、子ども、子育て支援者、会社員
Description
Women's Future Centerの会員有志による「自分たちにできる子育て支援を考える」フューチャーセッションの中から生まれた「母親の心の充実があれば、子どもはどんな環境でも健やかに成長する」という軸。そこから「コミュニティカレッジを作る」というプロジェクトへ発展しました。WFCメンバーだけで実行するのではなく、そこに企業や行政が絡み、受講者である母親たちもコミュニティカレッジを作り上げる一員となるような文化をどのような形で実現するのか?というテーマを課題にチーム作り、連携、具体的なアクションプランを作り、実行へとうつしていくためのフューチャーセッションです。
問いを共有する
10:00 - 11:00
チェックイン。自己紹介、この場に参加した理由や今の気持ちを一言1分以内で話してもらう予定が、時間オーバーでの自己紹介が続いたので自己紹介だけで、1時間かかってしまいました。
ただし、この時間に参加者すべての職業や関係性を全員が把握できたので、多様な人との対話ができた満足感が強くなったように思います。
関係性をつくる
11:00 - 11:03
このセッションの目的を説明する。今回のセッションは、FBイベントを主に集客を行ったので、この目的については、イベントページの説明を読んでいたので、改めて詳細を話さず簡単に紹介をした。
自分たちの強みを見つめなおす
10:35 - 10:55
5分交代で違うテーブルに移動する
ホスト役3人を決める
1ラウウド目:「心の充実ってなんだろう?」
2ラウンド目:「心の充実がはかれるイケてる事例」
3ラウンド目:「心の充実が得られるための条件」
3回ともできるだけ同じ人のいないテーブルを選んで座ってもらう
最後に4つのテーブルのリーダーにそのテーブルで出た意見を1分で発表してもらう
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本来は、このワールドカフェでたくさんの方と交流してもらう予定をしていたが、最初の自己紹介で、どんな人が参加をしているかがわかったのでカットしました。ただし、参加者の方からは、シャッフルしてたくさんの方とじっくり話をする機会が欲しかったとの意見がでました。
ビジョン(ありたい姿)を考える
11:02 - 11:25
「どうしたら民間・企業・行政が連携してワクワクするような心の充実をはかれる場を作ることができるだろうか?」をテーマにアイデアをポストイットにだしていく
ワールドカフェをカットしてのこのプログラムだったので、戸惑い感が強くなるのでは?と懸念しておりましたが、フューチャーセッション経験があるメンバーが多かったのと参加者が地域に出て活動している方が多かったということに助けられて、スムーズにプログラムに集中していただくことができました。ただし、グループを作るときにあらかじめこちらで仲間と分かる方は、別のテーブルにご案内する工夫が必要でした。結果的に新しい発想でのアイデアに結び付きにくいと感じました。
11:25-11:35
グループごとに出たアイデアを共有するために発表
ビジョンを伝わる形にする
11:35-12:00
ブレインストーミングで出たアイデアからテーマを一つに絞る。
企画書を作る
「ワクワクするような企画名」「グループ名」
「わくわくするようなプラン内容(いつ、誰が、どこで、何をする)」
「わくわくの連携ポイント」
「イラスト」
チームごとに発表
企画書は未来新聞のようなフォーマットで記載をお願いしました。出たアイデアから一つに絞ってテーマを作っても、出たアイデアをみてテーマを作ってもどちらでも良いとしました。
出たアイデアをみてテーマを作ったグループは、出たアイデアを全てやるための企画(フェスタ的な)ができました。どちらかというと現状の延長線上にある企画という感じがしました。グループとしてこの企画を実現しようという気持ちの一体感とモチベーションは高まっていて、実現に向けてプロジェクトが動きそうな勢いでした。
出たアイデアから一つに絞ってテーマを決めたグループは、絞ったテーマからさらに膨らました内容が検討されていて、新しい発想のアイデアという感じがして新鮮でした。それぞれが、作業した中で発想が柔軟になり、過程においての様々な言動がヒントとなり、自分の活動に意識が戻っていくという印象を受けました。
12:00 - 12:10
参加しての感想と今回のセッションで自分がやってみようと思ったことがあれば一言1分で発表していただきました。
皆さん笑顔がとても素敵ででとても楽しかったという感想を全ての人からいただきました。また、繋がりたいという要望をたくさんの方からいただいたので、今回参加していただいたメンバー全員とFBにグループを作りました。
今後に繋がる発展的なフューチャーセッションとなり、主催者としても喜んでおります。
感想については、ブログにまとめましたので、ご覧ください。http://wfc-wa.com/archives/717
添付ファイル