「未来の働き方」と「お金の増やし方・活かし方」を考えるフューチャー・セッション 〜未来の働き方にはどのようなものがあるのか? 稼いだお金をどう育て、どう活かすのか?〜
Mission
様々な働き方が許容され始めてきた日本社会。
今後の働き方を、自分で選べる時代がもう幕開けています。
自分はこれから、どんな風に働いて行きたいのか。
それを見極めることは、どんな風に生きていきたいのかを決めることでもあり、お金との関わり方を決めることでもあります。
それは、自分の価値観を見極め、それに忠実に生きるということにも繋がるでしょう。社会規範ではなく、自分の価値観を大切にした働き方。そんな働き方が当たり前になる。そんな未来が来るのでしょうか。それは私たち次第です。
人生の早い段階で、働いて得た報酬を貯め、増やすという概念を取り入れたら、働き方の選択肢がより一層広がるかもしれません。
また、使うという面においても、自分の人生の為だけにではなく、社会や世界のために使うという大きな大義があれば、働くということを、より一層楽しく充実したものにできるかもしれません。
未来は、迎えるものではなく、潮流が創るもの。
そして、潮流を創るのは、私たち一人一人の意思や意識。
未来には、どんな働き方、お金との付き合い方、使い方をしたいのか、自分を活かす働き方・増やし方・使い方とは? 対話を通じアイデアをぶつけあい、未来へのイノベーションに繋げます。
インフォメーション
- 開催日時
-
2015-06-13 (Sat)
13:00 ~ 16:00 - 応募締切日時
- 2015-06-13 (Sat) 13:00
- 会場名
- 3x3ラボ(丸の内)
- 住所
- 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル6F 662区
- > google mapで表示
- 定員
- 40 人
- 参加費
- 会場払い 2,160 円
- Information note
事前決済 ¥2,160 当日現金払い ¥2,500
正式お申し込みはこちらから▶︎ http://peatix.com/event/93226
- 主催者
チーム創発的熟考(山崎ジョー吉、遠藤麻衣子、高衣紗彩)
メンバー
企画メンバー 1
タグ
Participation
「未来の働き方」やお金との向き合い方に興味がある方ならどなたでも
Description
<第1部> パネルディスカッション 13:00〜13:55 (55分)
働く、増やす、使う、という観点からオピニオン・リーダーとなっている3名の方をゲストにお迎えし、パネルディスカッションを行います。各領域の先駆者の方々の考えを聞くことにより、脳に刺激を与え、第2部のアイデア出しに繋げます。
<第2部> フューチャー・セッション 14:00〜16:00 (120分)
第1部でご登壇のパネラーを交え、参加型のフューチャー・セッションを行います。数年後に実現を望む、新しい働き方、お金の増やし方、使い方の未来シナリオを描き、その実現のために自分にできるアクションを考えます。
▶︎正式お申し込みはこちらからお願いします▶︎ http://peatix.com/event/93226
★パネラーのご紹介★
◉ 代表取締役社長&CIO 伊井 哲朗氏
山一證券で営業企画部に約10年間在籍し、マーケティングなど担当。その後、機関投資家向け債券営業。メリルリンチ日本証券、三菱UFJメリルリンチPB証券で法人・個人向け営業を約10年を経て、2007年11月にコモンズ投信を創業と共に現職。2012年7月からCIO兼務。
コモンズ投信とは?「未来志向の日本人が全国から、長期投資を通じて最良な企業と出会える場を提供すれば、持続的な価値創造が可能になる」、そんな熱い想いを持ったメンバーが集まってできた独立系の投信会社。
価値を創造するためには企業との「対話」が大切であると考え、世代間を超える30年という長期的な時間軸を意識し、30社ほどに集中投資して運用成果の向上に努める『コモンズ30ファンド』は「R&Iファンド大賞2015」【NISA/国内株式部門】において、2015年4月に優秀ファンド賞を受賞するなど、多くの個人投資家から支持されている。
※1分でわかるコモンズ投信
http://www.commons30.jp/company/index.php
◉ 経済キャスター/ジャーナリスト/コメンテーター 谷本有香氏
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスターに。2011年5月からは同社初の女性コメンテーター。同年10月からフリー。
これまで、トニー・ブレア元英首相、マイケル・サンデル ハーバード大教授、ジム・ロジャーズ氏の独占インタビューをはじめ世界のVIPたちへのインタビューは1,000人を超える。また、ジャーナリストならではの観点から企業へアドバイスを行う。
テレビ朝日「サンデースクランブル」ゲストコメンテーターとして不定期で出演している他、日経CNBC「夜エクスプレス」アンカーとして現在出演中。
また、2015年5月には「アクティブリスニング なぜかうまくいく人の『聞く』技術 」を出版するなど、今後の活躍が期待され注目されている女性。
アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術(ダイヤモンド社)
http://amzn.to/1HxYcAV
谷本有香オフィシャルサイト
http://www.yukatanimoto.com/index.html
◉ リクルート/高専ベンチャー/ビルオーナー 弦本卓也氏
2011年に新卒でリクルートホールディングスに入社。リクルート住まいカンパニーにて不動産広告SUUMOのネットメディアの企画や開発のディレクションを行う。会社で働く傍ら個人でも全国の高専生を支援する高専ベンチャーを設立。さらに、27歳にして東京都千代田区のビルのオーナーに。現在も3足のわらじを履きながら精力的に活動をしている。
高専ベンチャーとは?もともと高専の出身でない弦本が優秀な高専生と出会い設立した団体。高専生の可能性をもっと世の中にをミッションに、主に地方の高専生に対して東京へのツアーイベントなどを開催。進路や学習の選択肢を提供している。
http://an-life.jp/article/446
弦本ビルは、東京都千代田区にある5階建てのビル。様々な暮らし方をしてきた経験から、もっと面白い暮らし方をしたいという理由で購入。2階テナントのTOKYO PRODUCERS HOUSEでは、社会人若手プロデューサーの発掘や支援をおこなう活動をしている。
http://thinktokyolocal.com/people/takuya-tsurumoto/
TOKYO PRODUCERS HOUSE(プロハ)
https://producershouse.themedia.jp/
▶︎正式お申し込みはこちらからお願いします▶︎ http://peatix.com/event/93226
第1部:パネル・ディスカッション(インスピレーション・トーク代替)
働く、増やす、使う、という観点からオピニオン・リーダーとなっている3名の方をゲストにお迎えし、パネルディスカッションを行いました。各領域の先駆者の方々の考えを聞くことにより、脳に刺激を与え、第2部のアイデア出しに繋げることが目的でした。
経済キャスターの谷本氏:働くということは、単に労働の対価としてお金を得ることではなく、自己実現といった自分にベクトルが向いた場ではなく、何かを生み出し社会に提供する価値創造の行為であること、また、幸せに働くという観点からは、単に好きなことを仕事にすれば良いわけではなく、自分にどんな価値が創造できるのか、どんな価値を創造していきたいのか、そして、社会はそれにお金を払うだけのデマンドがあるのか、それらが交差した点にこそ、幸せに働ける原点がある。
コモンズ投信伊井社長:投資をするという行為は、ただ単にお金を投入してリターンを得るということをしているのではなく、どの会社を応援したいかを表現する行為である。それを決めるためには、どんな社会になって欲しいかという社会的ビジョンや明確な価値観を持つ必要がある。自分の価値観に沿った行為として、最近アメリカなどで起きているのが、スペンド・シフト。画一的にブランド物を買うのではなく、自分が応援したい会社の商品を買うという行為。応援する会社が発展することで、実現したい社会の創造に加担している。その意味で、投資も価値創造の行為ということができる。画一的な価値観に閉じ込められて生きてきた今までの生き方から、自分の価値観で働き方を選択し、自分の価値観が共感する会社を応援し、自分の価値観で消費する、そんな生き方へのシフトが徐々に起こってきている。
リクルート鉉本氏:
◉ コモンズ投信 代表取締役社長&CIO 伊井 哲朗氏
◉ 経済キャスター/ジャーナリスト/コメンテーター 谷本有香氏
◉ リクルート/高専ベンチャー/ビルオーナー 弦本卓也氏
第2部:フューチャー・セッション
問いを共有する
14:00 - 14:05
今日のフューチャー・セッションの問いを共有しました。
関係性をつくる
14:05 - 14:20
二人一組になって、パネルディスカッションを聴いて感じたことをシェアしました。
今日初めて会った人同士ばかりでしたが、話すことで、パネルディスカッションのインプットを受け、自分の考えを纏め、聴くことで、さらにインスピレーションを得るという体験をして頂きました。
14:20 - 14:40
思いの近い人とグループになって、「働き方、お金の増やし方、賢い使い方」の未来にはどんなものがあるのか、こんな風になっていたらいいな、という願いや思いを共有しました。
「思いの近い人」というのは、本当にいるもので、4、5人ずつ綺麗に4グループに分かれました。一つのグループは、帰国子女や海外と関連するお仕事の方ばかりのグループとなり、将来は、ネットの世界ばかりでなく、物理的に世界の距離が縮まり、午前中ロンドンで働いてパリでご飯を食べ、夜には東京に戻ってくる、と行った働き方を描いていて、主催者として、そんな未来の働き方が現実のものとなるのにそう長くかからないのではないかという思いを新たにしました。また、地域にもっと密着した企業が増える(を増やす)という未来を描いたグループは、少子化で廃校となった小学校等を企業が活用するアイデアなどを出して頂きました。
未来シナリオを描く
14:40 - 15:20
グループになって、数年後に実現を望む、新しい働き方、お金の増やし方、賢い使い方についての未来新聞を作り、内容をシェアしました。
4グループから4枚の未来新聞が発行されました。それぞれ本当にそんな未来が来るのではないかと思わせる発想豊かでありながら、しっかり価値創造がなされるアイデアに、お互いに感嘆の声が上がりました。
未来シナリオを共有する
15:20 - 15:50
一人一人に、「純粋にとてお楽しかった」「こんな経験は初めてで、気持ちが高揚した。」と感じて頂き、かつ、自分が今できるエレガントな一歩が、皆さん素晴らしいものでした。参加者の方のこれからの人生に、何かが変わるための一石を投じられたような気が致しました。
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