“くまもと”らしい『地方創生』って、なんだろう?
セッションの目的
民間企業、行政、大学生、みんなでワイワイ、ガヤガヤ
インフォメーション
- 開催日時
-
2015/02/25 (水)
18:30 ~ 20:30 - 応募締切日時
- 2015/02/25 (水) 20:30
- 会場名
- 熊本県庁 新館8階 職員研修室
- 住所
- 熊本市中央区水前寺6丁目18-1
- > google mapで表示
- 定員
- 40 人
- 参加費
- 無料
- 備考
定員に達しました。ありがとうございます。
申し込みは、締め切らせていただきます。- 主催者
緒方雅一 ・ 岡崎真理
タグ
対象者
熊本の未来について、熊本創生について、フューチャーセッションについて、関心のある方
詳細説明
様々な人と、デザインされた場で、未来について対話をすると、 創発が起こります。
熊本の未来について対話することは、熊本の創生へとつながります。
みんなで熊本“らしさ”について考え、インスピレーションにあふれた未来のビジョンを共有しましょう。
問いを共有する
・テーマ、グランドルールを共有しよう
・ニックネームと「熊本のいいね!」を発表して、チェックイン
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<18:30 - 18:50>
このセッションのテーマ「“くまもと”らしい地方創生とは?」という問いを共有。
本日のセッションの流れ、グランドルールを説明。
グループ(5~6名×8グループ=合計42名)ごとに、自己紹介。
「所属・氏名、参加の動機」を話す。
変化の兆しを集める
未来シナリオの分岐点を発見する
・熊本の未来を左右する分岐点を発見し、対立軸を設定しよう
重要な社会変化の要因を特定する
・軸の組み合わせから、熊本の4つの未来を設定しよう
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<19:20 ‐ 19:30 投票後は、休憩時間>
各グループの発表した軸に、各自1票ずつ、自分のグループ以外の案に投票する。
◎12票最多 【しあわせ】カネ⇔ココロ
その他の案は、以下の通り。
【情報】アナログ⇔デジタル
【情報】プレミアム感⇔オープン性
【世代】子ども⇔高齢者
【ヒト】個人⇔集団
【まちづくり】都市化⇔田舎化
【地域】田舎⇔都市
【産業】農⇔工
未来シナリオを描く
バックキャスティング19:30 - 20:20
・ 4つの世界の未来シナリオを描く。
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<19:30 ‐ 20:25>
どの世界のシナリオを描きたいか決めて、グループ(5~6人×8グループ)に分かれる。
何年後、どこで、誰が、どのようなことをしているのか、具体的にイメージする。
シナリオをグループで話し合い、模造紙にまとめる。
各グループ発表、持ち時間3分
アクションを生み出す
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<20:25 ‐ 20:50>
42人のビッグサークル
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プロセスレポート
【県民性】わさもん⇔もっこす、【しあわせ】カネ⇔ココロの2軸で4つのシナリオを描いたが、グループの描いた未来は、いま在る熊本の魅力(人、企業、資源など)を再認識し、それらを“つなぐ”ことによって、パワーを生み出し、それをエンジンのように駆動していくという、共通のシナリオが読み取れた。
熊本について、ポジティブな意見が多く語られ、未来の展望は明るいものが多かった。
多くの人が熊本の未来に関心を寄せており、地域としてのポテンシャルは高いものの、どのうにしてアクションを起こしていくかは、これからの課題として残った。
アンケート結果
<回答数:37人、回答率:88.1%>
Q1 2時間のセッションの満足度・充実度(n=36)
100点満点で ave 90.4 点
Q2 ワークショップの感想
「自由な発想でおもしろかった」、「楽しく学べた」、「いろいろな人たちと会話ができたのがよかった」、「自らの発想にないアイディアが聞けて有意義だった」、「新しい視点ばかりで勉強になった」、「充実した時間を過ごせた」、「刺激を受けて、頭が活性化した」、「豊かな発想力の高さに驚いた」、「短時間でこれだけのアイディアが出たことに感動した」など
Q3 改善点について
「最初の説明だけでは、今日行うことがわからなかった」、「説明に具体例がほしかった」、「最初にアイディアを出す時が少し難しかった」、「時間が足りなかった、時間に余裕がほしかった」、「時間配分」、「4つの世界観のグループ分けをスムーズに行えるよう工夫が必要」、「フューチャーセッションというものが、どういうものかわからず、とっつきにくかった」、「このようなセッションで、具体的なアクションが出てくるのかイメージがわかない」など
Q4 フューチャーセッション、ファシリテーションに興味・関心がありますか?
「興味がある」70.3%、「やや興味がある」27.0%、「どちらともいえない」2.7%
Q5 フューチャーセッション、ファシリテーションを、職場の会議、地域の対話などに活用できると思われますか?
「活用できると思う」78.4%、「やや活用できると思う」16.2%、「どちらともいえない」2.7%、「あまり活用できないと思う」2.7%
添付ファイル
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