OUR FUTURES

オープンデータ活用アイディアソン ~ハッカーと起こす社会イノベーション

セッションの目的

東日本大震災の復旧・復興プロセスでは、電力需給量のデータや、放射線量のデータ、避難所や交通状況のデータなど、公共データを活用したクリエイティブなアプリやサービスがたくさん作られました。世界の国々では、公開された公共データを活用し、新たなビジネスや社会的サービスを生み出したり、地域の民主主義を向上させたり、行政の効率や質を高めたりすることを目指し、さまざまな取組みが行われています。

この「オープンデータ活用フューチャーセンター」では、以上のような、オープンデータの活用を社会のさまざまな場面で進めることによって拓かれる未来を、企業人、NPO、エンジニア、生活者などさまざまな立場の皆さんと考えます。アイディアソンのゴールは、具体的なアプリケーションやサービスです。

※アイディアソン(Ideathon) とは、アプリケーション/サービス開発のアイディアを出し合い、対話を通じてそれを具体的な形にまとめ上げるイベントです。Idea を出しあい、Marathonのように走り切ることから2つの語を組み合わせています。

※5月31日には、関連のシンポジウムも開催します。
公開シンポジウム「オープンデータが拓く未来 〜動き出した日本の公共データ活用〜」
http://www.glocom.ac.jp/2012/05/opendata_symposium120531.html