Fw:東北第10回共創イベント 『大堀相馬焼の職人技をハックせよ! 伝統工芸ハック&アイデアコンテスト』参加者募集について
セッションの目的
大堀相馬焼の職人技をハックせよ! 伝統工芸ハック&アイデアコンテスト
東日本大震災の影響で、窯元や職人の減少が加速する大堀相馬焼。職人たちが受け継いできた技能を3D、VR、AIなどのITで継承し、若い人たちが伝統産業の新しい担い手として未来を拓くには?
「松永窯」4代目として生まれ、ベンチャー起業家として活躍する松永武士氏や職人たちとともに、伝統産業の再生に挑むハッカソン&アイデアソンです。
インフォメーション
- 開催日時
-
2017/12/16 (土)
13:00 ~ 18:00 -
2017/12/17 (日)
10:00 ~ 17:00 - 応募締切日時
- 2017/12/08 (金) 17:00
- 会場名
- 会場:会津大学 LICTiA
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合90
- > google mapで表示
- 定員
- 30 人
- 参加費
- 無料
- 備考
▼参加費:無料
▼参加申込:https://peatix.com/event/323429/- 主催者
▼主催:復興庁
対象者
- 本テーマに挑戦してみたいITエンジニア
- 伝統工芸の技能継承に関心がある人
- AI、3D、VR/AR、IoTなど新たに広がるITの活用に関心がある人
- 若い人材が活躍できる地域産業に創出に関心がある人
- 共創に関心のある方
- その他、本テーマに関心のある方
- 高校生、大学生(※未成年者は、保護者の同意が必要です。)
詳細説明
▼日時:2017年12月16日(土)13:00(開場12:30)~17日(日)17:00
▼会場:会津大学 LICTiA(福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合90)
※大学構内MAP (駐車場あり)
※アクセス 会津若松駅からタクシーで8分
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。
▼参加定員:30名
▼参加費:無料
※宿泊・食費その他実費は、参加者各位にてご負担下さい。
※宿泊先、及び宿泊先から会場までの交通手段は各自でご手配下さい。
※懇親会にされる方は別途懇親会費用がかかります。
▼申込締切:2017年12月8日(金)17:00
※定員に達し次第、早期に締め切る場合がございます。
※別紙「共創力で進む東北プロジェクト・共創イベント」参加同意書を記入の上、開催当日にご提出して下さい。(記載内容に同意いただけない方は、参加の申し込みをお控えください。)
※本プロジェクトの個人情報保護方針については、以下リンクをご確認下さい。
→http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/privacy/index.html
https://peatix.com/event/323429/
▼テーマ
「職人技のIT化で若い人が大堀相馬焼の作り手として活躍するには?」(仮)
〇ハック部門
大堀相馬焼の職人の技能をITでコピーするための手段を考え、大堀相馬焼の新たな作り方を生み出し、それを体験できるプロトタイプを開発します。当日は実際に大堀相馬焼の職人も参加します。
〇アイデア部門
IT化された職人の技能をユニークな人材育成方法と、育った人材が世界で稼げるためのアイデアを考えます。大堀相馬焼の新しい担い手と、彼らが活躍するステージを描きます。
※テーマの表現は変更になる場合があります。
▼当日プログラム内容(予定)
○12月16日(1日目)13:00-18:00
12:30- 開場
13:00- 開会メッセージ・趣旨説明
13:10- インプットトーク
14:00- アイデアソン&ハッカソン
18:00- 終了
(懇親会を予定しています)
○12月17日(2日目)10:00-16:00
10:00- アイデアソン&ハッカソン
15:30- 成果発表会・審査・結果発表・講評
17:00- 終了
※各関係者との協議及び参加者属性等により、変更の可能性があります。
▼主催:復興庁
▼登壇者プロフィール(敬称略)
松永武士(まつなが たけし)
大堀相馬焼窯元「松永窯」4代目/株式会社ガッチ 代表取締役
1988年生まれ。福島県浪江町出身。明治43年創業の大堀相馬焼の窯元「松永窯」4代目。慶應義塾大学在学中に起業し、中国、香港、カンボジア等、海外を舞台にヘルスケア関連事業を展開。
震災で打撃を受けた大堀相馬焼の再生を手掛けるべく、海外事業を譲渡し帰国。ビジネスのフィールドを大堀相馬焼の復活に賭け、大堀相馬焼の企画販売から技術の伝承まで、活動の幅を拡げている。復興庁平成28年度「新しい東北」復興功績顕彰「企業による復興事業事例」に選定された。
▼大堀相馬焼について
大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)は、福島県浪江町大堀で焼かれる陶器で、300年以上前に起源をもつ。江戸時代に栄えたのち、戦後に再興され、1978年には国から「伝統的工芸品」に指定を受け、材料調達場所、轆轤を挽く職人、絵付け職人、窯元、販売先といった活動のすべてが、地域に根差して展開されてきた。
しかし、福島第一原発の事故により浪江町からの撤退が余儀なくされたことでバリューチェーンが崩壊。震災前には21軒あった窯元も11軒(松永窯調べ)まで減少し、職人不足と後継者不足が加速している。特に轆轤を挽く職人不足と高齢化が深刻であり、一刻も早い後継者の育成が望まれ、若年層を伝統工芸産業に惹きつける取組、ならびに技を後世に残す取組みが急務となっている。
▼問い合わせ先
事務局:NECソリューションイノベータ株式会社
担当 江本、日比 fw_tohoku2017@nes.jp.nec.com
電話 03-5569-3300
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