フューチャーセッション・ウィーク2013 プレ・セッション
Mission
5/31〜6/8に開催されるフューチャーセッション・ウィーク2013にて、ご自身でフューチャーセッションを実施したい企画者に向けてのプレセッションです。
フューチャーセッションの進め方を学び、自分自身のテーマをみがき、仲間を見つけるためのセッションです。
今回のフューチャーセッション・ウィーク2013のテーマ「未来の新しいストーリーを発見しよう」にあわせ、未来のシナリオを描くセッションを学びます。
インフォメーション
- 開催日時
-
2013-05-10 (Fri)
18:30 ~ 21:30 - 応募締切日時
- 2013-05-10 (Fri) 21:30
- 会場名
- K.I.T.虎ノ門大学院
- 住所
- 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル13階
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- 定員
- 150 人
- 参加費
- 無料
- Information note
開場18:00
- 主催者
フューチャーセッションウィーク事務局
メンバー
参加者 139
Participation
フューチャーセッション・ウィークでセッションを実施したい企画者の方
セッションの概要
5/31〜6/8のフューチャーセッション・ウィーク2013にて、自分たちのフューチャーセッションを実施できるよう、 フューチャーセッションの進め方を学び、企画しているセッションのテーマをみがき、仲間を見つけるためのフューチャーセッションです。
今回のフューチャーセッション・ウィーク2013のテーマ「未来の新しいストーリーを発見しよう」にあわせ、未来のシナリオを描くセッションを体感しました。
セクターを超えて真摯に向きあいたいテーマを持った、企業やNPO、行政、学生など多様な方々が、日本全国から約140名集まり、未来を創り出す熱気あふれた場となりました。
セッションのプロセス
ファシリテーターより、フューチャーセッション・ウィーク、フューチャーセッションのご紹介。
3.11以降の日本に求められているフューチャーセッションの役割と、新しいストーリーを発見し共有することの重要性を説明し、みんなで一緒に作り上げるフューチャーセッション・ウィークの位置づけを明確にしました。
関係性をつくる
グループ対話 18:40 - 18:50
テーブル内で、参加者同士で自己紹介。お互いの未来への思いを共有。
各自が興味あるテーマを「○○の未来」として、紙に記入しました。グループ内でお互いに紹介し、どのような人が、どのような思いで、この場に来ているのかを共有しました。
仲間を集める
マグネットテーブル 18:50 - 19:20
自分が企画するセッションのテーマ「○○の未来」と書いたものをもって、周りに見せあいました。
できるだけ多くの人の「○○の未来」を見たうえで、新たに4人組のグループになりました。興味でつながりなおし、新たな関係性が生まれました。
チームを組むときのクライテリア
1.自分と近い課題を書いている人
2.一緒になると化学反応を起こせそうな人
3.自分の書いたものを捨ててもいいと思える案を書いている人
プロトタイピングする
エンパシーライティング 19:20 - 20:10
中野巧氏を講師としてお招きし、自分のセッションを魅力的に伝えられるように、ライティング技術を学びました。
メッセージを伝えたい相手を具体的にイメージし、その人にどう行動してほしいのか、どういう呼びかけるのか、エンパシーチャートを活用し、効果的なメッセージを創り出しました。
創り出されたメッセージを元に、各自が実施するセッションのタイトルを付箋に書き、会場に貼り出し、全員で共有できる形にしました。
クイックプロトタイピング 20:20 - 21:00
自分の思いから始まる未来に向けてのアクションをより強固なものにするために、いかに多くの不確実な未来を想定できるかが非常に大事になります。
この不確実な未来を描くために、以下の4つのステップに沿って、未来シナリオを作りました。
2.重要な社会変化の要因を特定する
3.未来シナリオの分岐点を発見する
4.未来シナリオを描く
今日一日の流れを振り返り、フューチャーセッションに必要な場の設営、心構え、ファシリテーション方法などを共有、皆さんが実施するときの参考として共有しました。
またボブ・スティルガー氏からは、日本にフューチャーセッションが広がることの意義、重要性について総評をいただきました。
テーブル内で、本日の気づきを共有し、セッションを終了しました。
考察
本来であれば未来シナリオのセッションは、4時間以上必要なので、さわりだけのワークになりましたが、短時間でも非常に興味深いシナリオが生まれました。
今日を起点に、ウィーク中に数多くのフューチャーセッションが開催されると思います。そこで行われる様々なテーマのセッションの中から多くのシナリオを描き、自分たちの進みたい未来の新しいストーリーを発見する手だてになればと思います。
添付ファイル
20130510_FSW13ガイドブック.pdf
フューチャーセッションのスタートアップ・ガイドブック
(2013/05/11 02:14:03にアップロードされました)
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