「2020年日本のスポーツキャリアの未来」フューチャーセッション
セッションの目的
「スポーツが大好き!」な多様な参加者の方々と共に、
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて
今までに無い、新しいアスリートのキャリアの未来を描き
スポーツを「する」「見る」「支える」だけでない、
スポーツを「活かす」新しいムーブメントを、みんなで一緒に起こしていきたい!
そのような願いを込めて、キックオフとなるフューチャーセッションを実施致します。
インフォメーション
- 開催日時
-
2014/06/08 (日)
17:30 ~ 21:00 - 応募締切日時
- 2014/06/08 (日) 21:00
- 会場名
- 慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 3階 C3N15ルーム http://www.sdm.keio.ac.jp/about/cdf.html
- 住所
- 〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 3F
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- 定員
- 50 人
- 参加費
- 無料
- 備考
※17:00開場
※終了後 会場1FのHubにて懇親会を予定しています!- 主催者
■主催者:青山剛久(株式会社ボランチ)、上井雄太(株式会社フューチャーセッションズ)、神武直彦(慶應義塾大学SDM研究所スポーツデザイン・マネジメントラボ代表)、村松邦子(株式会社ウェルネス・システム研究所、Jリーグ理事) ■共催:慶應義塾大学SDM研究所スポーツデザイン・マネジメントラボ
メンバー
企画メンバー 3
参加者 42
対象者
■スポーツ関係者(アスリート-体育大学生も含む-、サポートスタッフ、スポーツビジネス)
■スポーツを通じて何かしらアクションを起こしたいと考える方(スポーツ×ビジネス、地域活性化、教育etc)
■スポーツ好きの方
■キャリアに関心の在る方
詳細説明
ブラジルW杯開幕直前の6/8に「スポーツ」をテーマにしたフューチャーセッションを実施します!
今回のテーマは、「スポーツキャリアの未来」です。
日本のスポーツ界にとって2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定は大きな意味をもたらしました。
オリンピック・パラリンピックを目指すアスリートはもちろんのこと、
他の競技についても注目度は格段に上がることでしょう。
しかし一方で、スポーツ界が抱える根深い問題があります。
それは、「アスリートの引退後のキャリア問題」です。
多くのアスリートは、現役時代に自らの全ての力を競技へと注ぎ込むために、
引退後のキャリアを考える、出会う機会があまり多くありません。
あったとしても、自分のやってきた競技関連が多く、非常に狭き門になっているのが現状です。
今回、サッカーマネジメント会社で勤務される青山さんを問いかけ人とし、
華やかに見えるスポーツ界が抱える「アスリートのキャリア」の問題に対して、
対峙していきたいと思います。
このテーマのキーパーソンとなるのは、「スポーツを通じて何かアクションを起こしたい!」
という方々です。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、スポーツ×○○といった企画があらゆるところで起こり始めています。
それは、スポーツを通じた新規商品開発のビジネス、地域活性化、教育、婚活などで
あったりと様々です。
スポーツのあり方が、もはやスポーツを「する」「見る」「支える」から、
「活かす」ステージに大きく発展し始めています。
今まで、大好きなスポーツに何かしら関わりたいと思っていた方々にとって、
大いなる力を秘めたアスリートの方々と共に、新しいスポーツキャリアを形成していく
チャンスであると思います。
アスリートが、引退後も輝かしく活躍でき、さらにスポーツを「活かす」取り組みが
数多く溢れる未来を、是非一緒につくりあげていきましょう!!
まとめ
「スポーツキャリアの未来」に興味を持ってお集まりいただいた約40名の多様なステークホルダーの方々と「アスリートの引退後のキャリア問題」、「アスリート・スポーツの可能性」について対話を深め、「2020年に世界に示したい日本の新しいスポーツの活かし方」を探求しました。
<セッションでできたチーム>
スポーツの力 × 「 」
1.「地域づくり」チーム
2.「アート・音楽」チーム
3.「子ども教育」チーム
4.「企業の活性化」チーム
5.「外国人との交流」チーム
6.「出会い・婚活」チーム
7.「多世代交流・高齢社会問題解決」チーム
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<未来を創造する>
問い:「2020年に、日本が世界に示す新しいスポーツの活かし方とは?」
各チームの未来新聞の発表。
1.「地域づくり」チーム
・首都 北の大地、帯広へ移転決定。世界初スポーツ機能集中。政府は首都を東京から帯広に移すと発表した。予定は2030年4月。
官公庁はじめスポーツ機能も全て移転する。
帯広はこの間、地道にスポーツ施設やクラブチームを誘致し、人口が2014年から10倍に増加した。
2.「アート・音楽」チーム
・新国立競技場を本物のオリンピック遺産に!
・競技場でスポーツ、音楽、アート、4D、皆がHAPPY. ・初の文化遺産認定へ。
3.「子ども教育」チーム
・スポーツ教育新聞 - スポーツで夢見るループ実現 (→夢アスリート指導者育成制度 →アスリート指導者→キラキラした子供→スポーツの道目指す子ども→アスリート→)
・ちゃいるどTimes 笑顔のサークル
国連Smile指数(2014年より、子供の笑顔指数の調査を実施)
スポーツの持つ「絆」の力」を「教育の場」で活かし、「子どもの成長をSmile指数」で調査
2020年に日本が世界一を達成!
4.「企業の活性化」チーム
・ニューヨークタイムズ- グローバルブランドランキング 日本企業が独占!
・スポーツを通じたブランディング、組織力の強化、ドーム型施設
・そのわけは? スポーツグローバリゼーション、スポーツチームを活用して企業がグローバル化、スポーツグローバル人材、スポーツ営業による相互理解、チームビルディング、日本各社ではキャリアトランジションメソッドが普及。各社の幹部にはプロスポーツ選手も多数。
・世界経済新聞-アスリートの力を活かしたS・O・N・A社増収増益!
アスリートの需要急増!地域の社会問題を、アスリートの能力を生かして総合的に解決。
5.「外国人との交流」チーム
・日本人の7割が2ヶ国語を!!
・まずスポーツしましょう制度:海外から来た人はまず1日目に、日本人とともにスポーツを実施する制度
(入国審査に好きなスポーツ欄がある)ができてから6年経ち、その結果として7割の日本人が2ヵ国語を話せるようになった。
・効果:犯罪率が下がる、おもてなし度アップ、国際結婚増加で少子化にはどめ。コミュニケーション力アップ。
仕組み:家においでよ(宿泊提供)・いろいろな人と会える・空港内1時間プログラムなど
6.「出会い・婚活」チーム
・トップアスリート同士の婚活、結婚でトップアスリート創出(金メダル数倍増)。出生率向上。
・世代、地域、国を超えた出会い。
7.「多世代交流・高齢社会問題解決」チーム
・スポーツの「遊び化」で日本の健康寿命が世界一位に!
・「年齢」「性別」「能力」に関係なく誰もが平等に楽しめる「遊び」を既に100個全国展開。
全国で世代を越え「遊び」に興じる人が増加しており、結果として日本の健康寿命の伸びにつながっている。
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「スポーツキャリアの未来」に興味を持ってお集まりいただいた約40名の多様なステークホルダーの方々と「アスリートの引退後のキャリア問題」、「アスリート・スポーツの可能性」について対話を深め、「2020年に世界に示したい日本の新しいスポーツの活かし方」を探求しました。
「スポーツキャリアの未来」に興味を持ってお集まりいただいた約40名の多様なステークホルダーの方々と「アスリートの引退後のキャリア問題」、「アスリート・スポーツの可能性」について対話を深め、「2020年に世界に示したい日本の新しいスポーツの活かし方」を探求しました。
Part 1 - スポーツの力の可能性を探る-
問いを共有する 17:30 - 17:40 問いかけ人の株式会社ボランチ青山氏よりアスリートの現役引退後のキャリアと支援、スポーツを通じた地域活性化など、ご自身の思いと問題意識を共有。その後、ファシリテータよりフューチャーセッション、対話のルールについて説明。関係性をつくる 17:40 - 17:50
4つのカテゴリーに分かれて、グループごとに自己紹介。1.アスリート 2.スポーツ関連の職業 3.スポーツを通じてアクションを起こしたい 4.スポーツ好き
多様な知識を持ち寄る
パネルディスカッション 17:50 - 18:30日本プロサッカー選手会執行役員を務める平野氏(元サッカー日本代表)、日本体育大学でキャリア支援に関わる玉ノ井氏(元アメフト日本代表)、長年アスリートのキャリア支援をされている神田氏(Sports Community Design Lab)、慶応大学大学院SDM研究所の神武准教授によるパネルディスカッション。
①スポーツ界の抱えるキャリア問題とは?
神田氏: そもそも何が問題なのかが分かっていないことが問題。
平野氏: 就職先が限定的。アスリートが一般社会になじめない。いかに社会とのつながりをもてるか?
Jリーグは比較的恵まれているがもっと環境をよくしていきたい。
玉ノ井氏:アスリート(体育学生)は社会(外の世界)を知らなさすぎる。
アメフトはプロではないので、日頃のハードなトレーニングと仕事の両立が厳しい。
神武氏:夢と目標を取り違えてしまう。2020年のオリパラを目指す次世代のアスリートのスポーツ選手以外 のキャリアの循環をつくらなければいけない。
②スポーツが持っている、秘められた力とは?
神田氏:人を育む力がある①正しい価値観(教育)②ポータブルスキル(対チーム、対自分)→構造的に理解できていないだけ → 理解できたらスーパー営業マンになれるのでは?
平野氏:洞察力、つきつめる力、協調性(チームワーク)、負けず嫌い、粘り強い、セルフコントロール→ルーティングを自分の中での決めごとをもとにやり遂げる → この力をいかに「スポーツ」の世界から「一般社会」に転換できるだろうか。→ アスリートには人が集う → 距離感をとってしまうことが問題となっているかも
神武氏:フィジカル、メンタルの両面のマネジメントにたけている。一発勝負の場で力を発揮するのでは?
ブレインストーミング(Brainstorming) 18:30 - 18:45
5人1組の多様性のあるグループをつくり、パネルディスカッションの対話「スポーツの秘めている力」について共有。
問い:「スポーツの力を、○○○なところで活かしたい」と思うアイデアは? に対して多くのアイデアを考えた。
ドット投票(Dot Voting) 19:00 - 19:25
各グループででてきたアイデアを、壁に貼り出し投票を行った。 基準は、あなた自身が「2020年に本当にあったらイイと思う」アイデア。
休憩Part 2 - 「2020年、世界に示したい日本のスポーツのあり方」をつくる
プロトタイピングする 19:35 - 19:45
運営側での集計後、投票数の多い上位7個のテーマを発表し、そのテーマの中で、「自分が最も関心の高い」テーマを選びテーブルに移動し、チーム内で自己紹介。
スポーツの力 × 「 」
1.「地域づくり」チーム
2.「アート・音楽」チーム
3.「子ども教育」チーム
4.「企業の活性化」チーム
5.「外国人との交流」チーム
6.「出会い・婚活」チーム
7.「多世代交流・高齢社会問題解決」チーム
クイックプロトタイピング(quick prototyping) 19:45 - 20:25
①各テーマに対する一人ひとりの想いを共有した上で、チームで実現したい2020年の未来像(コンセプト)を決める。
②その未来像を表現する未来新聞の作成。
問い:「2020年に、日本が世界に示す新しいスポーツの活かし方とは?」
アクションを生み出す
プレゼンテーション 20:25 - 20:45各チームの未来新聞の発表。
1.「地域づくり」チーム
・首都 北の大地、帯広へ移転決定。世界初スポーツ機能集中。
政府は首都を東京から帯広に移すと発表した。予定は2030年4月。
官公庁はじめスポーツ機能も全て移転する。
帯広はこの間、地道にスポーツ施設やクラブチームを誘致し、人口が2014年から10倍に増加した。
2.「アート・音楽」チーム
・新国立競技場を本物のオリンピック遺産に!
・競技場でスポーツ、音楽、アート、4D、皆がHAPPY. ・初の文化遺産認定へ。
3.「子ども教育」チーム
・スポーツ教育新聞 - スポーツで夢見るループ実現 (→夢アスリート指導者育成制度 →アスリート指導者→キラキラした子供→スポーツの道目指す子ども→アスリート→)
・ちゃいるどTimes 笑顔のサークル
国連Smile指数(2014年より、子供の笑顔指数の調査を実施)
スポーツの持つ「絆」の力」を「教育の場」で活かし、「子どもの成長をSmile指数」で調査
2020年に日本が世界一を達成!
4.「企業の活性化」チーム
・ニューヨークタイムズ- グローバルブランドランキング 日本企業が独占!
・スポーツを通じたブランディング、組織力の強化、ドーム型施設
・そのわけは? スポーツグローバリゼーション、スポーツチームを活用して企業がグローバル化、スポーツグローバル人材、スポーツ営業による相互理解、チームビルディング、日本各社ではキャリアトランジションメソッドが普及。各社の幹部にはプロスポーツ選手も多数。
・世界経済新聞-アスリートの力を活かしたS・O・N・A社増収増益!
アスリートの需要急増!地域の社会問題を、アスリートの能力を生かして総合的に解決。
5.「外国人との交流」チーム
・日本人の7割が2ヶ国語を!!
・まずスポーツしましょう制度:海外から来た人はまず1日目に、日本人とともにスポーツを実施する制度
(入国審査に好きなスポーツ欄がある)ができてから6年経ち、その結果として7割の日本人が2ヵ国語を話せるようになった。
・効果:犯罪率が下がる、おもてなし度アップ、国際結婚増加で少子化にはどめ。コミュニケーション力アップ。
仕組み:家においでよ(宿泊提供)・いろいろな人と会える・空港内1時間プログラムなど
6.「出会い・婚活」チーム
・トップアスリート同士の婚活、結婚でトップアスリート創出(金メダル数倍増)。出生率向上。
・世代、地域、国を超えた出会い。
7.「多世代交流・高齢社会問題解決」チーム
・スポーツの「遊び化」で日本の健康寿命が世界一位に!
・「年齢」「性別」「能力」に関係なく誰もが平等に楽しめる「遊び」を既に100個全国展開。
全国で世代を越え「遊び」に興じる人が増加しており、結果として日本の健康寿命の伸びにつながっている。
チェックアウト 20:45 - 21:00 サークル
全員の顔が見えるような円をつくり、自分自身のアクションを共有。
「2020年東京オリンピック・パラリンピックの時に、私は〇〇しています!」
・競技場で応援
・スポーツ選手のセカンドキャリア支援
・スポーツで夢見るループの実現
・サッカークラブを運営
・自分が育てた選手が金メダルを獲得
・選手と会社設立
・スポーツグローバル人材
・大相撲人気No.1
など熱い想いが語られました。
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