今年のフューチャーセッション・ウィーク2015のテーマは、「ACTION for Our Futures┃未来をうごかすアクション」です。
「都市と地域の関係は?」「これからどんな産業が生まれるのか?」「地域の仕事はどうなるのか?」「企業や働き方は変わるのか?」「女性活躍、ダイバーシティの行方は?」「社会貢献でメシは食えるのか?」「NPOは強くなるのか?」「社会企業は広がるのか?」「学校の役割は変わるのか?」「新興国ではどんなビジネスができるのか?」
いろいろな問いがある中で、2025年どのような未来にしたいのか?
そこに向けて、私たちは、どんなアクションを起こしたいのか?
皆さんが実施する各セッションから生まれた「つくりたい未来」と、そこに向かう「未来をうごかすアクション」を集約し、皆さんと「未来に向けたアクション集」を作っていきたいと考えています。
■セッションで「未来編集会議」を実施しましょう!
セッションを実施される方は、ぜひセッションの終盤で「未来編集会議」という方法論を活用して、「つくりたい未来」と「未来をうごかすアクション」をアウトプットとして共創してください。
⇒こちらのセッションのテンプレートを活用すると、簡単に「未来編集会議」を組み込んだセッションを設計することが可能です。
■アウトプットをレポートに掲載しましょう!
セッションで生まれた「未来編集会議」のアウトプットを写真に撮って、レポートをとして写真をアップロードしてください。
その写真をウィーク終了後に開催予定のディスカバリーセッションで集約して、「未来に向けたアクション集」を作成する予定です。
⇒レポートの書き方、写真のアップロードの仕方はこちらのヘルプをご確認ください。
⇒アウトプットをスマホで簡単、きれいに撮影するには、Post-it® Plus アプリが便利です。
参考:未来編集会議の進め方
未来編集会議は、チームで考えたサービスやプロジェクトのアイデアによって実現したい、自分たちの「つくりたい未来」の成功イメージを、その取組みが未来のメディアに掲載されたと想定して具体化することで共有し、チーム以外に共感を持って伝えられるようにするためのクイックプロトタイピングの方法論です。
準備するもの
参加者が未来のメディア(新聞の一面など)を表現するための模造紙大の大きさの紙と、色とりどりの太めのペンセットをチーム数分用意しましょう。また、清書前の内容整理のための付せんも用意しておくと良いでしょう。
進め方
0. 4-5名で1つのチームを作ります。
1. 下記のテンプレートの項目を確認します。
- 日付、媒体名
- 大見出し(つくりたい未来の実現を感動的に表現)
- 小見出し(つくりたい未来が実現したことを表す指標)
- 写真・グラフ・イメージ図(未来をうごかすアクションを図示)
- 詳細記事(未来をうごかすアクションの詳細記事)
2. チーム内で、各自が各項目を考えて共有します。
3. チーム内で話し合い、一つのストーリーをつくります。
4. 模造紙大の大きさの紙に直接書いて清書します。
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