都会にいながら出来る地域との関わり方探し【満員御礼】
セッションの目的
インフォメーション
- 開催日時
-
2015/06/11 (木)
19:00 ~ 21:30 - 応募締切日時
- 2015/06/11 (木) 21:30
- 会場名
- TIP*S/3x3Labo
- 住所
- 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル6F 662区
- > google mapで表示
- 定員
- 45 人
- 参加費
- 無料
- 備考
セッション終了後に、懇親会(500円程度の実費徴収)を予定しています。
- 主催者
主催:中小機構
メンバー
企画メンバー 1
対象者
地域の未来について興味のある方
新しい「社会との関わり方」について関心のある方
都会と田舎との関係性に興味のある方
詳細説明
2100年、日本の人口予測はこのままの出生率でいくと、約6000万人(4700万人から6200万人の間)。現在首都圏に住む人が3500万人で京阪神経済圏に住む人が1900万人。足すと5400万人。このままの推移でいけば、人口の集中化が進みつつ少子高齢化が進むと人が住まなくなり、うち捨てられた田舎が日本のほとんどということになりかねません。
そんな中でうちの田舎の方が米がおいしいとか、今度のGWは南の島がいい、といってどこかの地域が人を呼び込むことに成功しても、それはつかぬ間の話なのかもしれません。
そういった田舎的価値を都会の消費者に向けて優劣を競うという世界観を越えて、都会と田舎という社会にとって両方大切な役割をどうやって共存していける世界へと関係性を変えていけるのか。
その問いがすぐに解決するとは思いませんが、この未来に必要な都会と田舎の関係に向けて、具体的な一歩一歩を一緒に考えていくために、信岡さんはその拠点となる場所(「島の大使館」)を創りたいと思っています。
今回はそんな島の大使館づくりに向けた「構想をちょっとずつ具体化していくプロセス」に関わることで、都会と田舎の新しい関係に向けて、一人一人が一歩ずつ自分なりに考えるきっかけになればと思います。
◆当日の流れ
・始まりの挨拶
・島の大使館構想の紹介
・関わり方ブレスト
・具体化構想会議
・発表
◆ファシリテーター 信岡 良亮(のぶおか りょうすけ)
株式会社巡の環 取締役、メディア事業プロデューサー、中小機構 人材支援アドバイザー。
関西で生まれ育ち同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。Webのディレクターとして働きながら大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。小さな経済でこそ持続可能な未来が見えるのではないかと、島根県隠岐諸島の中ノ島・海士町という人口2400人弱の島に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に企業。6年半の島生活を経て、地域活性というワードではなく、過疎を地方側だけの問題ではなく全ての繋がりの関係性を良くしていくという次のステップに進むため、2014年5月より東京に活動拠点を移し、都市と農村の新しい関係を模索中。
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