町づくりとしての観光事業〜岩手県大槌町〜
Mission
3.11後、知名度が急激に上がり、支援者やボランティアのおかげて交流人口がふえた大槌町。それを一過性のブームで終わらせず、「準大槌町民」となってもらえるような仕組みづくりを考える。
Closed
Participation
大槌町の交流人口・観光に興味のある方。
ツーリズム業界に詳しい方
<参加者>18名
<ファシリテーター>岩井 秀樹、Bob Stilger
このFSは、「なぜ、大槌町に人がくるのか?」「外部目線から見た、大槌町の魅力とは?」「ツーリズムは大槌のためになるのか?」「ツーリズムが大槌町にもたらす効果とは?」などの問いに、小グループに別れ、ワークショップ方式でブレスト・グループ内でシェアリング・グルーピング・発表を繰り返して行われました。
そもそもが、大槌町内で活動している地元団体の関係者が沢山あつまった今回のFS。震災後から続いている「被災地ブーム」が終わってしまった時、又、元のだれも訪れない町になり、町の賑わいが前以上に無くなるのではないかという危機感は、出席者全員に共通していました。
しかし、今回のFSにて以前は「当たり前」と思っていた町の文化や人の在り方に、魅力を感じ始めた地元の人がいる事や、その魅力に触れた外部の人々がリピーターとなって町を何度も訪れてくれているという話もあり、「被災地ブーム」が終わった後にも、「大槌町の魅力」として売りに出していけるコンテンツがあるのではないか、、、という所で、残念ながら時間切れとなってしまいました。
また、この関係者達で集まり、「大槌の魅力のコンテンツ化」について話し合っていきます。
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