20年後の未来についてオープンに語り合う場
平成28年6月27日18時、NECソリューションイノベータ(株)主催の対話&ワークショップ『未来Lifeセッション“食”から創る未来』が開催されました。そのレポートをお届けします。
(会場 NECソリューションイノベータ本社ビルダイニングルーム)
NECソリューションイノベータは、NECグループが展開する社会ソリューション事業をICTで担う中核ソフトウェア企業として、さまざまな社会課題の解決を目指しています。近年特に力を入れているのが、幅広いステークホルダーとの“共創”に関する活動で、『コ・クリエーションSpace』という対話と共創の場を設け、幅広い参加者を集めてセッションを重ねてきました。
今回から『未来Lifeセッション』として、20年後の未来をいろいろな視点で考え、そして共有し、“ありたい姿”を想像していくセッションを展開していきます。
話が弾むワークショップの模様
初めての参加でも話しやすい会場を準備
今月のテーマは「“食”から創る未来」。“食”を鳥の目で見るインスピレーショントークから、未来Lifeへと想像をふくらませ、関心ごとを見つけていくセッションが予定されてます。
セッションに幅広い参加者を募り、参加者同士がオープンに意見を述べ合い、ふだんなかなか得られない“価値”や“事業創造の種”を持ち帰っていただくことを呼びかけたところ、セッションのテーマに賛同して集まったのは約30名。医師、農業従事者、食品メーカー社員などさまざまなバックボーンを持たれた方が半分、残り半分がNECソリューションイノベータ社員という顔ぶれです。会場はNECソリューションイノベータ本社の最上階、海の見える開放感のある部屋で、参加者とファシリテーター、ゲストがとても近い距離です。はじめて参加した人同士でも、気軽に話せるような雰囲気作りに気が配られているようです。
誰もが話しやすい場作り
『未来Lifeセッション』は20年後の“ありたい姿”を自由に語り合うこと
まず主催者を代表して、NECソリューションイノベータ経営企画部CSV推進室室長 御厨友美(みくりや・ともみ)さんから「色んな発見をしていただき、この場での“つながり”を今後の発想につなげていけたらと思います。NECソリューションイノベータのCSV推進活動についてもご支援ご協力をいただけるようお願いいたします」というあいさつがありました。
次に本セッションのファシリテーターNECソリューションイノベータ角野幸子(かどの・さちこ)さんから『未来Lifeセッション』の意義と、セッションの進め方について説明がありました(イントロダクション)。
「20年後の私たちの暮らしがどのようになっているとうれしいのでしょうか? 自分自身、そして大切に思う誰かの暮らしを想像しながら、それを取り巻く世界をさまざまな視点で共有し、“ありたい姿”を考えることを未来Lifeセッションと呼んでいます」(角野さん)
「今回はその第1回目になるのですが“食”というテーマを入り口に20年後の未来Lifeというものを考えていきたいと思います」(角野さん)
主催者を代表して御厨さんがあいさつ
“バックキャスティング”で考えませんか?
続いて角野さんからは本日のセッションに臨んでの考え方、“バックキャスティング”と“フォアキャスティング”について説明がありました。
「私たちの仕事や生活の中では“フォアキャスティング”と言い、経験をもとに改善していこうと言うやり方が普通でしょう。しかし、これにはハードルがあり、確実性や『できない事実』などにとらわれてしまいがちなのです。また、変革を行おうとしても、価値観や経験の違いなどで対立してしまいがちです」(角野さん)
「それを乗り越えるために“バックキャスティング”という考え方があります。未来を最初にイメージして、そこから今何ができるだろうか? と考えるやり方です。組織や価値観、経験を越えた共創を促せるというメリットがあります。会社などでの会議とニュアンスが違うと感じるかも知れませんが、ぜひ今日は楽しんでいただきたいと思うのです」(角野さん)
角野さんがセッションの考え方を説明
5つのルールと2つのゴール
さらに角野さんからは5つのセッション参加ルールが提示されました。
1.『未来人』(誰も間違っていない!未来は可能性に満ちている)
2.『主語は自分』(私はどう思う?どうしたい?)
3.『協働・共創』(参加者全員で創り出す)
4.『守秘義務』(秘密リクエストは伝える、守る)
5.『楽しむ』(つながりや新しい価値は楽しい場から生まれる)
「4つ目の守秘義務ですが、この場はオープンですし、出てきたアイデアは公開します。それでも、これはちょっと公開しないで欲しいというのがありましたら、伝えてください。そしてそれはみなさんに守っていただけるようお願いします」(角野さん)
そして、角野さんより本日のゴールは「普段と違った視点を得る」「関心を持てるテーマを得る」の2つです、との説明がされ、参加者同士による“対話”のウォーミングアップがはじまります。
セッションの説明を受け話し合う参加者
初対面同士でも自然に対話できるようウォーミングアップ!
セッションにはさまざまな参加者が集まっています。「こういった“対話”の場に慣れてもらうためウォーミングアップを行いましょう」という角野さんのリードで、参加者が2人一組でペアを組み、次のテーマに沿ってひとり2分ずつ話すよう促されます。
● 最近印象に残っている“食”は何ですか? それは誰とどこで出会いましたか?
会場を見ると、参加者のみなさんはスムーズに対話に入っているようです。ペアを変えて、次のテーマについてもう一度ひとり2分ずつ話すよう促されます。
● 大切な人を誰かひとり思い浮かべてください。動物でも良いです。その人に20年後に受け取って欲しい“食”はどんなものですか?
初対面の人同士も多いようですが、十分に対話のウォーミングアップができたようで、場があたたまった中、いよいよゲストによるインスピレーショントークに入ります。
参加者同士で対話のウォーミングアップ
佐々木薫さんのインスピレーショントーク
ゲストは佐々木薫さん。心身・社会的に健康な“食”や暮らしを促進するさまざまな場面で活躍するファシリテーターであり、国連生物多様性条約締結国会議準備会合に通訳&NGOメジャーグループの一員として参加するなど多方面で活躍中です。まず、トークの前に佐々木さんから2つのトピックが語られました。
1つはODNJ※の大会に、多国籍企業のサステナビリティ経営を行っている方がメインゲストのひとりとして登壇すること。もう1つはJICA関係者がSDGs(持続可能な開発目標)を企業の経営戦略として使って欲しいと強く語っていたこと。つまり、サステナビリティというワードが経営に大きく関わってくる時代になったということが実感できたとのことです。
佐々木さんは「私は専門家ではなく、あることを長くやってきたひとりの人間としてお話をしに来たつもりです。“専門家の視点”としてではなく、“俯瞰をしてきた人間”の視点で語らせていただきます」と述べられ、インスピレーショントークがスタートしました。
※OD Network Japan組織開発にかかわる経営者/内部実践者/コンサルタント、研究者がネットワークでつながり、ともに学び、効果的で健全な組織づくりに向けて協働するコミュニティ
ゲスト佐々木薫さん
スティングの活動に共鳴して
ここから、イラストやキーワードを大きな紙に書いて見えるようにするグラフィック・ファシリテーションを岡田早苗さん、高柳謙さん他数名のメンバで行っていきます。これによって、参加者はセッションの内容を見ることができ、頭の整理がしやすくなります。
佐々木さんは大学時代、知り合ったベトナム戦争帰還兵の影響でベジタリアンになったそうです。
「インターネットもない時代でしたが、食肉用の家畜を育てるには、膨大な量の穀物と水を要するということを知りました。つまり、お肉を食べるより穀物そのものを食べた方がうんと効率がいい。これはいかんだろうとベジタリアンになったわけです」(佐々木さん)
佐々木さんは東京に移り、スティング(ロック歌手)がはじめたアマゾン熱帯雨林と先住民の支援活動に関わって、事務局長をつとめたそうです。そんなことからスタートし、近年では、昨年の世界防災会議や生物多様性条約会議などの国連関連会議に通訳や準備の手伝いで関わって来たとのことです。
「国連生物多様性の10年」市民ネットワークの代表とモントリオールに行き、さらに“食”のことを知ることになりました。そういう経緯で今ここにいさせてもらっているのだと思います」(佐々木さん)
『見える化』していくファシリテーターの岡田早苗さん
『食とサスティナビリティ』についての3つの要素
ここから佐々木さんのお話は本題に入ります。
「長年色んな活動をしてきて、色んな人や入ってきた情報から、こんなの大事だなと思ったことをまとめてきたのですけど、『食とサスティナビリティ』については、要素は3つあると思います」(佐々木さん)
(1)自分のために選んで食べること(心やスピリット、満足感etc.)
(2)地球のことを考えて食べること(環境、農薬と水(バーチャルウォーター含む※)、外来種の問題、受粉の問題etc.)
(3)“つながり”と“多様性”が大切
とくに“つながり”と“多様性”についての佐々木さんのお話が興味深いものでした。
「私は今高尾で暮らしていて、仲間はみんな畑をやっており、困ったときはアドバイスし合ったりしています。琵琶湖の水質改善をめざす『魚のゆりかご米』プロジェクトに関わったりしていますが、そこに行くと家族と仲良くなったり、おばあちゃんの野菜をいただいたり“食”を中心に色んな人との“つながり”ができます」(佐々木さん)
「そして“多様性”。1つのことにガーッと入っていくと他のことを許さないような雰囲気が生まれたりするのですね。私はそういうのはサステナブルではないと感じます。これもあるけど、それもあるよね。たまにはこれもいいよね。それが“多様性”。1つに偏らないことを表わす態度ではないかと思います」(佐々木さん)
『食とサステナビリティ』について語る佐々木さん。
3つの大事なこと「気持ち」「リアリティ」「からだづくり」
「そして自分として大事に思う事を述べます。これも3つあります」(佐々木さん)
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1つ目は気持ちの問題。「楽しむ」「豊かにする」「無理しない」「リスペクトする」
・あんまりストイックにしない。だいたいでいい。たまにはファーストフードを食べても自分を責めないこと。ストイックすぎると続かない。心のストレスの方が危ない。
・誰かを排斥したり、仲間を責めたりしないこと。
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2つ目は「リアリティ」
・頭でいくら知識があっても「実際に見ると考え方、行動が変わる」ということがある。リアルに体感することが大事。
・農家のお手伝いをすると「こんなに大変なのか!」ということがわかる。そんな体験をすると大切に食べるようになる。大切に食べるようにすると体にも良いはず。
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3つ目は「体に必要なものに敏感でなくてはいけない」「そのためにはそういう体でないといけない」
・敏感な体を育てるということ。みんな栄養過多であり、「頭で食べている」状態。
「私はBeing SOLO(ビーングソロ)というワークショップをやっているのですが、自然の中に連れて行き、内省してもらうのです。その時はほとんど食べないんですよ。その代わりいいお米で作った玄米おむすびだけを差し上げます。終ったらみんな意外とつらくなかったっておっしゃる。“頭で食べていると言うのがつくづくわかった”と。2、3日で体は敏感になるんですね。そういう体にしていくということです」(佐々木さん)
3つの大切なことについて語る佐々木さん
あまり細かいことにこだわらなくてもいい?
そして佐々木さんはセッションの締めくくりに、とても安心できることを語られました。
「私はだいたい昔から細かいことにこだわらないんですよ。引越す度にいつもそこには知り合いの自然食品の店があって、そこが選ぶものだったらOK(笑)。この人を信頼しているから、この人が選んだものなら大丈夫ですと。ということで最初の3つの要素と、大事に思う3つのことがつながりましたでしょうか。ホントは遺伝子操作とか合成生物など面白い、いやちょっと怖い話があるのですが、時間が来ましたのでこの辺で終わりにします」(佐々木さん)
ファシリテーター角野さんが佐々木さんに謝辞を述べ、これから参加者が語り合う時間となります。
「あまり細かいことにはこだわらない(笑)」
参加者が自由に想いを語る時間へ
「今から、『心も体も喜ぶ“食”を受け取るために大切にしたいことは何ですか?』というテーマでみなさんにお話をいただきたいと思います。今から、前の席に来ていただいてひとり5分以内でお話いただきます(フィッシュボウル)」(角野さん)
席は5つ並べられていますが、4人に座っていただき、1つは常に空けておくようにしています。「あ、わたしも話したい」と感じた人はそこに座り、自由に話に加わることができるシステムです。
「とは言え、いきなりというのは難しいかと思いますので、まず4人の方にお話をお願いしています」(角野さん)
4人の方が指名されてそれぞれ席につきます。『心も体も喜ぶ“食”を受け取るために大切にしたいことは何ですか?』という問いに関して、おひとりは医療の立場で。おふたり目はお母様の立場で。さらにもうおひとりは食品メーカーの立場で。4人目の方は自然農をやっていらっしゃる立場でお話しいただきます。
4人の参加者が席について準備
“食”に関するさまざまな視点を体感します
医療関係の方は「20年後は歯医者がなくなって欲しい」と語られ、“口の成長は3歳までに決まる”と「口や歯の健康」と食についての観点でさまざまな意見を述べられました。
また、母親の立場の方からは「いただきます」という“命をつなぐ”意識を持つためのあいさつの大切さ、「ありがとう」という言葉で心も体も元気になることが述べられました。
さらに、食品メーカーの方からは、新人研修で牧場に社員を連れて行き、「私たちに生乳を与えるためにだけ生きている牛」という現実を見てもらう、というお話がされ、「いただいたもの」という実感を持つことだと述べられました。
最後に、現在自然農を実践されている方からは、「半農半X(エックス)」というキーワードが挙げられました。半分は農業で、残りの半分は治療院として生活されているとのことです。自然農については、「耕さない」「虫や草を敵にしない」「肥料を与えない」などの指針を述べられました。
多様な意見が飛び出してくる
どんどん飛び入りで参加者が話に加わります
このような想いを聞いていた参加者の中から、おひとりが手を挙げて(通信関係)席に着き、「食べる量を減らしたらすべてが大切に思えるようになってきた」と語られました。さまざまな視点での想いを聞いているうちに触発されたようで、こういう飛び入りは大歓迎のセッションです。
「それでは次のテーマについて語っていただけますか?」(角野さん)
『20 年後に受け取る“食”はどんなものだと思いますか?』
「自分で育てた野菜を返してもらう」「全部自分で作った野菜」「人とたくさんつながる食」「今でもおいしいものが20 年にも食べられるように」「いかに健康年齢をあげていくか」「水や空気や食物を大切に」などのキーワードが、登壇した各人から語られました。そうすると、触発されて手を挙げられた方がいます。登壇したのは農業関係のお仕事をされている方でした。
「未来の映画を見ていると、タブレットで食事を取っていた。タブレットではなくてしっかりと畑でとれた食べ物を届けたい」と実感を込めて語られました。
この間も岡田さんがグラフィック・ファシリテーションを継続
チームを編成しワークショップをスタート!
セッションはいよいよ佳境に入り、次回のテーマを決めるワークショップ(マグネットテーブル)に移ります。隣接するスペースにワークショップ用の作業スペースが設けられています。角野さんは進め方を説明しました。
「このテーマで話したいということをシートに大きく書いてください。“自然環境と食”とか“農業と食”“食生活と健康”“世界的な食糧危機”など、ご自身が関心のある、みなさんと話したいテーマを書いてください。仲間を募り、4人もしくは5人のグループを作ってワークショップにします。まず2分でテーマをお書きください」(角野さん)
参加者はテーマをシートに記入した後、思い思いにグループを作り、作業テーブルに移動してシートをもとに話し合いを始めます。付せん紙を利用して整理するグループ、楽しげに意見を交わし合うグループなどさまざまですが、自由に意見が述べられているようです。角野さんの他、岡田さん、高柳さんなどがファシリテーターとしてサポートします。
ワークショップの様子
チーム毎のテーマ発表とチェックアウト
角野さんより作業終了の時間であることが告げられ、5つのチームでまとめられたテーマが掲出されます。チーム代表がそれぞれテーマについて発表します。参加者は赤の付せん紙を3枚ずつ投票権として持ち、説明を聞いて、このセッションに行きたいと思うテーマに貼っていく仕組みとなります。
各チームからは次のようなテーマが発表されました。
(1)サステナビリティ農業を目指す
今は見栄えの良い野菜が主流。そうではなくて自然農。
心と体両方に優しい農業にしていく。
健康になってお酒もうまい。そんな風に20年後にしたい。
そんな農業をやりたい人が集まって、農水省に提言できるぐらいにしたい。
さぁ、発表!①
(2)本物の野菜作付け会議
消費者は、本当に自分が食べたいものを選べていないのではないか?
生産者と種子業者と農協、そして買い物をする消費者。作付け会議の場に消費者を呼んで「これが食べたい」「こんな野菜が欲しい」「原種に近いものを食べてみたい」オーダーメイドの会議。
さあ、発表!②
(3)食糧危機回避
チームではバラバラだったけど話していくうちにまとまってきました。
「食糧危機回避」という大きなテーマ。選定の理由は食料受給バランスの悪さ。先進国は消費しすぎ。
助け合いで「物々交換」。食料を回していく。「感謝の気持ち」。一人ひとりが少しでも。
お金で交換すると食のありがたみが分からない。「種まきが好きな人」「心が飢えている人」募集(笑)。
さあ、発表!③
(4)食糧危機・食の将来
「食の未来」をつくる。地産地消、ICTを生かす。
「虫を食べられる?」なかなかむずかしいよね?
虫食いでも食べられる?虫食いの野菜がブームになったらいいよね。
美味しいものを食べたい、健康的なものを食べたい。
さあ、発表!④
(5)幸せでいたい
食は私たちの生活と切っても切れないもの。
食の安全を求めたとき、その奥にあるものは「幸せ」に向けた思い。
アトピー、ガン、いじめを解決したい。
さあ、発表!⑤
「熱いアピールを5チームからいただきましたので、投票を、清き1票をお願いします」(角野さん)
みんなで投票
「“これが本物の野菜作付け会議”が多いでしょうか…分散していますね(笑)。どんなコメントが入ったかは、あとでサイトにアップします。みなさん、こんなことに関心があるんだな、ということを俯瞰していただければと思います」(角野さん)
今日のゴールを書きましょう
「それでは今日のゴールの確認をお願いします。2つのゴールを確認ください。」(角野さん)
「いつもと違う視点」「自分が関心を持てるテーマ」を1つずつ見つけること。
最後に角野さんから「配った和紙」についての説明がありました。
「みなさんに配った和紙は伊藤園さんからいただいた“茶殻を使った和紙”で、折り紙にするものなんです。ただ捨てられるはずの茶殻をこのように活用するという方法があるんですね。ちょっとお茶の香りがします。2つのゴールを確認いただけましたら、こちらの折り紙に書いていただき、鶴や亀に折ってご家庭に飾っておいていただければと思います」(角野さん)
18時にスタートしたセッションはあっという間に時間が過ぎ、会場の外に見えていたウォーターフロントの景色はカラフルな夜景へと変わっていました。20時30分、このセッションでつながりができた参加者は名刺交換をしたり、次回セッションについての話題を楽しそうに述べたりなど、和気あいあいの中終了となりました。
未来Lifeセッションは今後も定期的に開催されます。
セッションをふり返ります
次回は8月に開催を予定しているそうです。日時、場所、テーマなど詳細が決まりましたら案内されるそうなので、楽しみですね。
(取材・構成 藤木俊明)