2035年の福山 ー私たちの暮らし方の未来から考える、福山のこれからー
セッションの目的
---2035年
これからおよそ20年のあと、あなたは、一体どんな暮らしや働き方をしていたいと思いますか?
次の世代の人達には、どんな生き方をしてもらいたいと思ってますか?
その時、あなたの今住んでいるこの福山は、どんな街になっていてほしいと思いますか?
今、福山の中で、さまざまな動きが始まっていると思います。
多くの方が、少しでも街を良くしようとと思い、それが現れてきていることの証でもあり、それは、これからの福山を創る「変化の兆し」が始まっているという事なのかもしれません。
一方で、さまざまな価値観を持つ私たちが創っていきたい未来は、ただ一つのものでも無いはずです。
一人一人で見方も、価値観も異なる私達が向かっていく、これから先のわくわくする未来。
それはどんなもので、私たちは、それをどうやって創りだしていくことができるのでしょうか。
私たちが、あるいは次の世代が本当に幸福を感じる暮らしのできる、居心地のよい街。
それはどんなもので、そこに私たちはどう関わっていけばいいののでしょう。
それを、私たちがこうしたいと思う「暮らしかた」「働き方」などについての対話から問い直し、そこにある新しい街の姿とその可能性を探って行きたいと思います。
インフォメーション
- 開催日時
-
2013/08/12 (月)
18:30 ~ 21:00 - 応募締切日時
- 2013/08/12 (月) 21:00
- 会場名
- コワーキングスペース Ha-Lappa
- 住所
- 広島県福山市伏見町4-33
- > google mapで表示
- 定員
- 20 人
- 参加費
- 会場払い 2,000 円
- 備考
開場 18時過ぎごろ
- 主催者
小野眞司
対象者
・福山のことが好きな方であれば、どなたでも。
・フューチャー・センター、フューチャー・セッションってなんだろう?と思われている方。
・ワールドカフェやファシリテーションにご興味のある方
・その他関心のある方はどなたでも
詳細説明
【開催要領】
日時:2013年8月12日(月) 18時半~21時(開場18時~)
場所:コワーキングスペース「Ha-Lappa」
https://www.facebook.com/halappa.coworking
募集定員:20名程度
参加料:2000円(会場費、資料など)
Ha-Lappa入会金を含みます。
(既会員の方は1500円となります。)
【プログラム】
・イントロダクション
・チェックイン&アイスブレイク
・ワールドカフェによる「暮らし方の未来」に関する対話
・マグネットテーブルによる「未来へのStory」のプロトタイピング
・シェア、チェックアウト
【お申し込み】
こちらのourfuturesの参加ボタンか、
FBイベントページの参加ボタンにて受け付けます。
https://www.facebook.com/events/203294166496381/
メールの場合は
タイトル「FSF2035参加希望」
内容
・お名前(ふりがな)
・年齢
・ご連絡先
などを記載の上、
fsf2035@icloud.com
まで、送信してください。
イントロダクション:10分
・自己紹介
・フューチャーセッションについて
チェックイン&アイスブレイク:15分
・各自自己紹介
・何故ここにいるのか
・最近あったいい事、めでたいことを一言
ワールドカフェスタート
・対話とワールドカフェについて(5分)
■ワールドカフェ1:私のありたい暮らしの未来:20分
・自己紹介も兼ねながら、これから20年先に自分がしていたいなと思う暮らしや働き方のイメージをシェア。
・周りの人は、それは何故なのか、自分の考える理想や思いと同じ点や違いは何なのかを考えたり、質問したりしながら対話を重ねて行く。
■ワールドカフェ2:私の未来と福山:20分
・1の話をざっと新メンバーに説明。
・1で話し合った内容を、福山で実現するなら。あるいは、その未来においての自分と福山の関わり方について、引き続き対話を重ねて行く。
・今の福山の不満や足りないことをいうのではなく、そうすると福山はこんな街であって欲しいねという対話をして行きます。
■ワールドカフェ3:未来への入り口:20分
・元のグループに戻って、引き続き対話。
・今度は、その未来の福山の姿から、今の福山を見て、あってほしい福山になるためには何が必要なのか、何を生かして行けばいいのかなどを対話。
・最後の5分くらいを使って、そこに向かうための長い旅の始まりにかけて欲しい言葉、旅のタイトルやStoryに関するキーワードを各自、A4の紙に書く。
・余裕のある人は、その未来の姿をイメージするイラストや、それにいたる道、旅のイメージなども書く。
・クイックプロトタイピング:未来へのStory:25分
・各自の理想の未来を叶えることのできる福山の姿はどんなものなのか。について、簡単な説明をつくる。
何か一言でいえるキャッチフレーズ、タイトルなど。
・そのうえで、それには何が必要なのか?
ハード面、ソフト面に必要なものを考え、それを整えて行くために必要なストーリーをつくる。
チーム1:暮らしやすい街:福山(とは何か?)
・遊びのように働ける街
・等価交換
・地元のものを地元で美味しくいただけて、フードマイレージが少ない
・音楽や文学など文化を引継ぎ発信する、文化を育てる街
チーム2:福山は何でもいれられる大きな鍋、あるいはコンクリートのように硬い街ではなく、何でも育てられる柔らかい土のような街に
・一つにまとまるための鍋
・とにかくなんでも入れていい
・いろんな材料が混じり合ったところで、自分もいい味になる
・味付けは、それぞれがお好みに応じて
・街の外からはスパイスの効いた薬味が降ってきて、これまた味を引き締めてくれる。
チーム3:出る杭を応援する街
・新しいモノやコトを生み出す
・結果として、鞆の浦に100社の企業を
・福山駅前(国際)空港:世界中の人や知恵が集まる街
・まずは出る杭10組をリクルート
・既成のいろんなグループを一体に
・医療や教育などの協業→街が人を作り、人が街を作る循環
チェックアウト:10分
今回のセッションで、何か自分の中に変化があったのか。気づきが生まれたのか。などを一言。
・第三者的な感想としてしか捉えてなかったことに改めて気付いた
・街に関わって行くことで、街をよくして行こうなど始めて考えた。
・行政施策の問題と心情としての問題が混同したり、入れ替わったりする。これは両者切り離して、本当はどちらかを考えて方がいい。
・人の思いや考えを聞くということが本当に必要なんだと感じた。
・モヤモヤが収まらない。どうにかしてくれ!
・まだまだ話し足りない。聞き足りない。続きをやりたい!
・こんなゆるい感じのフューチャーセッションもありですね。
・いつも言われている奥さんの視点や指摘が、けっこう鋭いことがわかった。
福山にはじめてできたコワーキングオフィスで、はじめてフューチャーセッションを行いました。
もう既に始まっている渦と共に、ここからたくさんの渦が生まれ、交わって大きくなっていく予感がします。
この後は、とりあえずFBのグループページで交流しながら、次の問いかけ、sつぎのセッションを産み出していきたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
添付ファイル
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