みんなのクール・ジャパンFS 第2回: みんなでできるクール・ジャパン活動はなんだろうか?
セッションの目的
みんなのクール・ジャパンと題して、3回シリーズのフューチャーセッションを開催します。
東京オリンピックの前後で、日本の世界における位置づけや、日本人の考え方が大きく変わっていくことが期待されます。様々な視点から未来を予想して、自分たちが何をしたいのか、自分たちに何ができるのか考えるきっかけを得て、次のアクションへとつなげていきましょう。
第2回はプロアクションカフェの手法を使って、具体的なテーマを持っている人のアイデアを、参加者との対話を通じてブラッシュアップし、具体化への後押しをします。
インフォメーション
- 開催日時
-
2014/02/19 (水)
18:45 ~ 22:00 - 応募締切日時
- 2014/02/19 (水) 22:00
- 会場名
- ギークオフィス恵比寿
- 住所
- 渋谷区恵比寿4-7-6 KTビル3F
- > google mapで表示
- 定員
- 15 人
- 参加費
- 会場払い 1,000 円
- 備考
JR恵比寿駅のホームから階段を上に上がり、恵比寿駅東口の改札口を出れば、そこから徒歩4分です。
恵比寿駅東口交差点から細い路地を入り、豆腐料理の店で右に曲がれば正面にKTビルの看板が見えます。KTビルには駐車場があります。看板に向かって右側のビルがカバー写真のビルですので、その3階まで、迷わず階段を真っ直ぐお上がりください。入口付近の猫の頭を撫でてから。間違っても正面のクリーム色のビルに入って行かないように気をつけてください!
- 主催者
創発計画株式会社 代表取締役 高野元
メンバー
企画メンバー 1
対象者
日本の将来、個人の働き方や幸せ、地域活性化、東京オリンピック、といったキーワードで対話してみたい方はどなたでも歓迎です。性別・年齢・職業を問いません。
詳細説明
当日の作業に必要な道具はご用意します。
お菓子おつまみ、ソフトドリンクはご用意します。
定員15名としていますが、別途在住外国人枠を設けて人数調整しています。直前で定員が変わる可能性があることをご了解ください。
問いを共有する
訪日観光客の数は2013年度に1000万人を越えました。2020年には2000万人を越すのが目標となっています。その中で本日の問いは、- われわれが市民目線で仕掛けられる 「みんなのクール・ジャパン活動」 を具体的に考える。
- 時機は、2020東京オリンピック動向を簡単に紹介します。
「なぜそれをやりたいのか?=Why」を確認することを大切にするということで、ゴールデンサークルの概念を紹介しました。
関係性をつくる
まず、一人ずつ自己紹介をしていただきました。 ・お名前、お仕事など ・参加動機です。
つづいて、ストーリーテリングとして、近くにいる3人でグループを作ってもらい、一人3分で ・世界に発信したいと思う日本の優れたモノ・ヒト・コト について話してもらいました。
思いを紡ぐ
ここまでの対話で場が十分に温まり、具体的な作業に入りました。
思いをカタチにする
まずテーマ提供者を募集しました。話したい方が多くて6件のテーマが出てきました。テーマ提供者はタイトルを紙に書いてテーブルに置いて見えるようにします。
他の参加者は、興味のあるテーマに参加する形にして、6グループに分かれてもらいました。
参加者が14名だったので、1テーマあたり2-3名でのディスカッションになりました。
ディスカッションは
- 本当にやりたい大切なことはなんだろうか?
- あなたが喜ばせたいと思う人はだれか?どんな人か?
テーマ提供者は、ここまでの議論の内容を整理して、
- テーマ
- なぜそれをやりたいのか?
- 誰を喜ばせたいのか?
そのうえで、他の参加者は議論に参加したいテーマに応募します。
ここで、2名以上の応募者が集まらなかったテーマはご辞退いただき、下記4つのテーマで議論することになりました。
- Lunch Box Channel : 動画で料理を教えあう by 宋さん(中国)
- La Route de Sake : 日本酒を販売 by イザベルさん(フランス)
- ソーシャルモビリティサービス: カーシェア by 伊藤さん(日本)
- Echo People: フィリピン都の人材交流 by ダイアナさん(フィリピン)
今回は生き残ったテーマの3つが、日本在住外国人の方のもので、彼らの熱量の高さが伺えました。
アイデアを広げる
- タイトル
- キャッチフレーズ
- 喜ばせたい人たちはだれか
- やること、上位3つ
- それによって、どんな風に喜んでくれるのか
それぞれのピッチ内容は写真を参照して下さい。
アクションを生み出す
一人ずつ、ひとこと感想とベイビーステップを話していただきました。さまざまな感想がありましたが、
- なんとなく考えていたことが形になり、次のステップが見えた。
- 自分の考えを聞いてもらえたことで、前に進む気持ちが持てた。
- 対話のなかでアイデアの選別をする方法が斬新だった
添付ファイル
20140219_みんクル第2回FSシナリオ.pdf
(2014/03/04 14:30にアップロードされました)