みんなのクール・ジャパン 〜 2022年に残したい日本各地の魅力を、草の根で発見・発信しよう
セッションの目的
2022年に何を残したいか、そのためにどんな草の根活動ができるかを一緒に考えてみませんか。
フューチャーセッション・ウィークへの参加セッションとなります。
2020年の東京オリンピックは必ず実現する未来です。日本国内だけでなく、世界中から人が集まります。
世界で最もクリエイティブな都市と言われる東京だけでなく、日本各地や我々の日常に、世界に通用する魅力が転がっています。折角の機会です。眺めているだけでなく、自ら何かしてみたほうが楽しいですよね。
どうせなにかやるなら、自分がやりたいこと・やってみたいことに挑戦してみましょう。
でも、2020年に打ち上げ花火のように花開いて終わってしまう企画でいいのでしょうか。
どうせなら、その後も形に残る活動にしてしまいましょう。
心の底に眠っているやりたいことを引き出し、仲間を見つけて未来を思い描く対話手法がフューチャーセッションです。一人では実現できないことでも、仲間ができれば実現できるかもしれません。
初めて参加される方も、何度も参加されている方も、きっとそのパワーに驚き楽しんでいただけるように場作りをしてお迎えいたします。
インフォメーション
- 開催日時
-
2014/06/09 (月)
18:45 ~ 21:15 - 応募締切日時
- 2014/06/09 (月) 21:15
- 会場名
- 3×3labo
- 住所
- 東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル3F
- > google mapで表示
- 定員
- 50 人
- 参加費
- 無料
- 備考
3×3laboは、早い時間から入室可能です。
事務局は18:30に会場入りして受付を開始する予定です。21:30に完全撤収なので、後片付け等にご協力いただけると助かります。
- 主催者
創発計画株式会社 代表取締役 高野元
メンバー
企画メンバー 1
対象者
地域活性化、日本の将来、個人の働き方や幸せ、東京オリンピック、といったキーワードで対話してみたい方はどなたでも歓迎です。性別・年齢・職業を問いません。
・東京オリンピックのタイミングでなにかやってみたい方。
・日本の魅力を海外に伝えたいとお考えの方。
・地域活性化に興味をお持ちの方。
・ワーク・ライフ・バランスを見直し、日常生活に変化がほしいとお考えの方。
・フューチャーセッションに興味をお持ちの方。
詳細説明
当日の作業に必要な道具はご用意します。
お菓子おつまみ、ソフトドリンクはご用意します。
今回は、フューチャーセッションウィークの一環として、大手町の3x3laboをお借りしての開催となりました。参加者は多少の増減があったものの15名ほどとなりました。
これまでのセッションではアイデア出しを中心としていたのですが、今回は自分が関わったり興味を持っている地域や地方を切り口にしてみることにしました。
- 両親の実家がある、新潟県佐渡市への思い
- 昨年訪れた、香川県高松市や瀬戸内への興味
関係性をつくり、多様な知識を持ち寄る
共通の関心地域を持つ人で集まる
一人ひとりが、自分関心をもつ地域と課題についてA4シートに書いてもらいました。このシートを見せ合って、3〜5人のグループを作ってもらいました。
プロトタイピングする
これまでの対話やアイデアに基づいて未来新聞を作ってもらいました。こちらにはタイトルと概要のみ掲載しますね(写真は下記をご参照下さい)。- Ponshu2020
2022年までに東京のベイエリアを日本酒で満たしたい。オリンピックの開会式は日本酒で乾杯、音楽フェスを開催するなど、日本酒で盛り上げる。日本各地の酒蔵を東京に集めて、日本酒を普及させたい。2022年には、東京から始まった日本酒ムーブメントが世界中に広がり、世界中で日本酒が楽しめるようになる。 - 接待復活で地域の魅力再発見!
お遍路を歩きでまわると時間がかかるが、自転車でまわれば2週間くらいでまわることができる。レンタルサイクルなどを用意して、自転車でお遍路をまわれるようにする。88カ所巡りの接待を復活させるとともに、シャワージャグなど新しい取り組みも始める。接待をする中で地域の人が自分たちの魅力を再発見できるようにしたい。 - 東京をクールかつローカルにしよう!
高級なものだけでなく、手が届くB級のものもたくさんある東京。学んだり、遊んだり、色々な体験ができる。具体的にはラーメン屋、駄菓子、銭湯、町家など。海外に多い貸し出しチャリもあると良い。お祭りや古い映画など日本の文化も発信していきたい。そのためには、日本人が日本のことをちゃんと知っていないといけない。オリンピックで初めて訪問した人がまた来たいと思ったり、住んでしまいたいと思う東京にしたい。 - 神社仏閣や夏祭りがキーワードで集まったチーム。
神社仏閣など日本古来の施設で、日常的に遊んで楽しんだり、祭りのような晴れの場があったり、全体を体験してほしい。神社仏閣のかたい体験だけでなく、色々な側面や魅力を知ってほしい。ガイドブックにはない新たな魅力を持ち帰ってほしい。その結果、リピーターが増えるといいなと思う。
アクションを生み出す・チェックアウト
各グループの未来新聞を発表していただき、さらに一人ひとりの気づきをコメントしてもらいました。
- 神社仏閣は遊び場だったというのが気付き。韓国式の法事をすすめており、それを今後も続けていきたい
- 地元の魅力を自分なりに発信していきたい
- 色々なアイデアに触れることができた。そのアイデアを実現できるまで持っていきたい
- 海外からのお客様を受け入れることが多いので、今回生まれたアイデアを実際に使ってもてなしたい
- 明日から何をやればいいか迷っているが、日々を大事に過ごしたい
- 仕事では結論を急ぐことが多いが、人の話を聴いてアイデアを出すことを大事にしたい
- 意見の多様性を実感した。エアビーアンドビーをやりたい
- ワークショップのフレームワークを仕事などに活かしたい
- 2020年の日本酒での乾杯に向けてアクションしていきたい
- なかなか行けていないが、四国に行きたい
- 最初のアイデアとは離れていったが、チームで検討している内に、自分のやりたいことになっていて吃驚した。日本酒を買いにいきたい
- 観光地を活性化させる手段を考えるよりも、地域の魅力を自分たちで考えたり、外の人に発見してもらうのが大事だと思った
- 外の視点で地域を見なおして行動を起こすことが大事だと再発見した