あなたのまわりで廃棄していたけれど、新たな資源として活用できるものは何?
食品がすべて無料のスーパーがオーストラリアのシドニーに登場したようです。無料にできる理由は、従来であれば食べられるのに廃棄される「食品ロス」の商品を扱っているため。この問題に対する意識を高め、さらに生活に困っている人々の支援につなげることも目指しています。
また、焼酎作りなどの工場やうどん屋などの飲食店から出る、食品廃棄物によるバイオガス発電による売電を狙う技術も普及しはじめてきたようです。
これまでロスしたり廃棄したりしていたものが見直され、資源化したりエネルギーに変えたりすることで、持続可能性を高め、格差も是正するサービスが街中にあふれるようになるかもしれません。
発想元:
- 朝日新聞デジタル「世界初『すべて無料』のスーパー 値札なし、レジもなし」2017年7月8日
http://www.asahi.com/articles/ASK775T1GK77UHBI037.html - 日本経済新聞「売電2.5億円 霧島酒造、食品廃棄物でバイオガス発電」2017年8月18日
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO18534610W7A700C1000000/
■未来の兆しにご興味のある方は
https://goo.gl/OMyJiw
文/筧 大日朗(OUR FUTURESディレクター)
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