「青少年・若者の教育・キャリア・就労問題」について考える
セッションの目的
インフォメーション
- 開催日時
-
2012/06/01 (金)
18:30 ~ 21:00 - 応募締切日時
- 2012/06/01 (金) 21:00
- 会場名
- 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F
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- 定員
- 40 人
- 参加費
- 会場払い 500 円
- 主催者
「青少年・若者の教育・キャリア・就労問題」フューチャーセンター
企画メンバー:君島一雄
対象者
詳細説明
「持続可能な社会の実現」に向けて大きな障害となっている「青少年・若者の教育・キャリア・就労支援」問題について、対話によって複雑・困難な背景の理解を深めていき、問題解決の方向性・視点を得ていきます。
【問題の背景、並びに実施の主旨】
少子高齢化社会にあって、将来のある若者・青少年をいかに社会の中で健全に育てて、明日の社会を支える一員として活躍してもらえるかどうか、今後の日本にとって重要なテーマであるにもかかわらず、現在の労働市場においては若者を社会に暖かく迎え育てていくどころか、それとは全く逆の方向、すなわち社会から排除するような行為を行っているといっても過言ではない状況が続いています。なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
社会の公平・公正性の問題からみても社会の健全な発展という点からみても、問題が明らかであるにもかかわらず、何ら有効な方策が見出されていません。
これは、採用する企業の側の問題としてとらえればよいのでしょうか?あるいは、就職先を選り好みしてしまう学生の問題としてとらえればよいのでしょうか?教育機関の問題としてとらえればよいのでしょうか?あるいは社会全体の問題としてとらえるべきことなのでしょうか?
様々な要因が絡み合った重要課題ともいえる「青少年・若者の教育・キャリア・就労支援」というテーマの問題解決に当たって、「フューチャーセンター」での対話により、問題解決の方向性を見出していきたいと考えています。
【セッション実施要領】
セッションは、「問題提起」→「全体の理解(各個人&グループメンバーの文脈での理解)」→「グループとして&個人としてのこれからの活動の方法づけ」という流れで実施します。
「学校教育」「キャリア教育」「大人として/職場の先輩としての支援」「社会全体での包摂」などの観点で、今後どのようなことが可能になるのか、その方向性を見出すことを目指しています。
終了後、懇親会を行います。
会場:ふくのぶ表参道店
http://r.gnavi.co.jp/g296709/map/
※本フューチャーセッションは、Future Session Week 2012 特別サイトの閉鎖に伴い、OUR FUTURES上に移行したものとなります。Future Session Week 2012 特別サイトはOUR FUTURESとは別サービスとなるため、企画メンバー情報、参加者情報などは引き継がれておりません。
旧サイトでの参加者数:25人
チェックイン
- 名札への氏名の記入&相互に自己紹介
- 「何故、このFUTURE SESSIONに来たのか?」について、付箋に記入し、互いにシェアする
集まった人がお互いを理解する
「何故、このFUTURE SESSIONに来たのか?」を記入した付箋を模造紙に配置し、集まった人たちがお互いに理解し合う。
ゲストからインスピレーションを得る
- 青少年・若者を取り巻く、雇用・職場環境・成長機会について(組織開発研究所 君島一雄【ディレクター】)
- 学校教育の現状をどうみるか(ベネッセコーポレーション・主任研究員 樋口健氏)
- 若者の就職活動をどう見るか(社会起業家&介護職 砂川泰斗氏)
- 格差にどう向き合うか?自らのキャリアは?(ビッグイシュー基金 瀬名波雅子氏)
集まった人でダイアログ
- ラウンド1:「若者の教育・就労・キャリアについて、どうあってほしいですか?~若者たち・・・・・、若者たちを取り巻く環境・・・・・、社会・・・・・・」
- ラウンド2:「どうして、若者が活き活きと働けないのでしょうか?」
- ラウンド3:「未来の若者たちが活き活きと働くことができるように、私たちにできることは?」
アウトプット/プロトタイピング
ワールドカフェでの対話を踏まえ、各テーブル毎に、「未来の若者たちが活き活きと働くことができるように、私たちにできること」をチャートにまとめて発表。
チェックアウト
チェックインの際に確認した「何故、このFUTURE SESSIONに来たのか?」について、各自、今回のセッションで得られたものを再確認し、チェックアウトする。
総括・まとめ
青少年・若者の教育・キャリア・就労をめぐる環境について、ディレクター&ゲストスピーチからの問題提起を受けて、対話を3ラウンド行い、最終的に、「未来の若者たちが活き活きと働くことができるように、私たちにできること」について参加者相互の認識の共有と新たな課題形成を行うことができた。
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