フューチャーセンター×ゲーミフィケーション
Mission
「対話から持続的な行動を生み出す」
多様なステークホルダーによる対話から未来を語るフューチャーセッションから、一歩踏み込んで未来につながる持続的な行動をゲーミフィケーションによって生み出すことを目指します。
インフォメーション
- 開催日時
-
2012-06-14 (Thu)
18:00 ~ 21:00 - 応募締切日時
- 2012-06-14 (Thu) 21:00
- 会場名
- mass ×mass 関内フューチャーセンター
- 住所
- 神奈川県横浜市中区北仲通3-33 神奈川県中小企業共済会間1F&2F
- > google mapで表示
- 定員
- 35 人
- 参加費
- 無料
- 主催者
企画メンバー:高橋正道、根本啓一、堀田竜士、河野克典、林直樹、水谷美由起
Participation
Description
フューチャーセッションでは、参加したメンバー同士の新しい繋がりが生まれ、対話によって様々な気付きを得ることができます。その関係性や気付き自体も大きな収穫ですが、一歩進めて、未来に向けて小さくても行動を持続的に起こしていく事が、さらなる変化を押し進め、出現した未来に近づいてゆく上で非常に重要であると我々は考えます。
本セッションでは、5月19日に横浜で実施されたフューチャーセッション-JOYokohama-から導きだされたテーマ、「自分に欠けている繋がりを育む」を実現するために、みなさんが日々できる具体的な行動をゲームにする「ゲーム作り」セッションを実践していきます。
画一的なゲームを作るのではなく、参加者みなさんの視点で、楽しく、さらに続けていく事ができるような「自分に欠けている繋がりを育む」ゲームを、実際に作っていく予定です。
JOYokohamaにご参加された方はもちろん、持続的な行動を促進するゲーム作りに興味がある方もぜひご参加ください。
◆参加される方へ(2012年6月13日・連絡)
本セッションでは、Twitterアカウントが必要となります。
Twitterアカウントを持っていない方、もしくはダミーアカウントを使われたい方は、予めアカウントをご用意いただくようよろしくお願いいたします。
ハッシュタグ: #joyoko
※本フューチャーセッションは、Future Session Week 2012 特別サイトの閉鎖に伴い、OUR FUTURES上に移行したものとなります。Future Session Week 2012 特別サイトはOUR FUTURESとは別サービスとなるため、企画メンバー情報、参加者情報などは引き継がれておりません。
旧サイトでの参加者数:26人
チェックイン
未来志向の対話で出てきたアイディアを行動に移し、それらを持続、拡大していく手段としてのゲーミフィケーションの可能性を探るという本FCの趣旨を説明。
集まった人がお互いを理解する
【ゲームアイディアの検討】
個人ワークとして、「ご自身に欠けている“つながり”」を検討し、そのつながりを育む行動を引き出すゲーム・アイディアとして検討。
ゲストからインスピレーションを得る
【事例紹介】
未来志向の対話の場として、横浜市に関わっている多様なメンバーで集まり、新しいつながりを育み、新しい行動を生み出す場「JoyYokohama」の活動を紹介。
「JoyYokohama」のワークショップで抽出した「持続的な成果を出すために私に欠けている“つながり”」に関連したツイッター・ベースのゲーミフィケーション事例、およびその体験談を参加者から紹介。
【ゲーミフィケーション説明】
主催者(国際大学 GLOCOM 井上明人)よりゲーミフィケーション概論、および、上記「JoyYokohama」で使用したゲーミフィケーション・プラットフォームを紹介。
集まった人でダイアログ
【ゲーム・アイディアの発表と投票】
全員のゲーム・アイディアを「こんなゲーム」と30秒程度で共有。その後、3票/人として投票。
アウトプット/プロトタイピング
【ゲーム・アイディアの具体化】
投票の結果上位5つについて、各自検討したいゲームごとにチームに分かれて検討。
ポストイットを使ってツイート、リツイートを紙ベースで実施しながら、得点の入り方やゲームのルールを詳細化。
以下のような「欠けているつながりを育む」ゲームが5つ具現化(「#xxxx」はゲーム用のツイッターハッシュタグ(仮))
最後に、主催者井上明人よりゲーミフィケーションの観点から講評。
チェックアウト
タイトル:病気のつながり
ハッシュタグ:#byoki
ゲームの概要:
病気に役立つ情報を交換してイイネ!ポイント。
数値情報の交換してお互いにイイネ!し合おう。
臓器提供、輸血などの行為を→病気を治療するようなツアーにご招待!
講評:
病気によってそれぞれが独立しているのか、連携しているのか?連携するとしたらどう連携?病気SNSトータルで??
というところが広がりを持たせ易くて、展開させるのが楽しそう!
タイトル:世代を越えたつながり
ハッシュタグ:#sedai
ゲームの概要:
コミュニティの中にへたくそとして入っていくことで、ゲームにする。
なれてない場に入ったら加点(例:女性ばかりのレストランに入ったときに、意外にメニューは自分にあっていた)
妄想でも可能。実体験でも妄想でも体験をツイート。
エピソードに共感したらリツイート
老人とつながろうとしてゲートボールに行ってみた。そこに参加してくれたご老人がイイネと思ってくれた!というエビデンスがとれたら、全員リツイートが必須というルール
講評:
すごいフューチャーセッションらしいアイディア。
これは実際に加わってくれる人の雰囲気で盛り上がりそう。
ただ、エビデンスをどう確認するのかは技術的に難しく、逆に面白そう。
タイトル:悪行と償い
ハッシュタグ:#akugyou
ゲームの概要:
悪業(ペットボトルをポイ捨てした)をツイート→ひろったぞというリプライがあったら、ポイント化。
フォロワーが10人集まると、ルーレットチャンス。3点、5点、10点
講評:
まず、タイトルがキャッチー!
ルーレットを入れるのもすごく良い。
タイトルがキャッチーなので、洗練もしやすそう。
タイトル:GoodDeed
ハッシュタグ:#Goodds
ゲームの概要:
目的は、良いことを広げる。
とにかく見かけた良いことをツイート。共感したらリツイート。
フィクションでもOK!
良い話をツイート:1点
リツイート:?点
読んだ人がインスパイアされて何かを実践か妄想したら:1点、オリジナルにも1点
それがリツイートされたら1点、オリジナルの人には加点無し。インスパイアされてツイートした人には1点というルール。
講評:
ルールの設計が一番良くできていた。
インスパイアで1点で、そのリツイートについてはオリジナルの人には加点しないという、ねずみ講が生じないようにする仕組みが入っているのが秀逸。
ここは実装にかなり近い印象。
タイトル:フリフリマーケット
ハッシュタグ:#フリフリ
ゲームの概要:
ゴミを減らすことが上位目的。
ただでフリーマーケット用のことをしよう!というコンセプト。
価値のある物を捨てたら、何丁目何番地に捨てたよ、とツイート。
欲しい人が拾ったら、ありがとうツイート。
誰も欲しくなかったら、ゴミ収集車が回収。
課題は横浜市の条例ではそれはNG。ゴミは横浜市の物だ。
ルール:
出店したらツイート。この時点では0点。
誰かがもらってくれてありがとうツイートがあったら、元ツイートに1点。
私も欲しかったよ、というツイートがあったら、元ツイートの人に1点か0.5点。
唯一の課題:出店の場所がなくて。。。大学や自治体など狭いコミュニティなら可能かな。。
講評:
単純にアイディアとしてすごいなぁと感動した。
ルールとしても面白い。
これも是非プレーしてみたい。が、場所の課題はあるけれど。。。
海外に持っていくとか、やりようはありそう。
【今後の活動】
今後も継続的にゲームアイデアを育てて具体化し実行していくためのミニセッションを実施していく予定です。
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