2020年のオリンピックに参加するためにできること
セッションの目的
セッションのテーマを、 「2020年のオリンピックに参加するためにできること」というお題にして、 ・どういう形で参加したいか ・そのために3年後にどうなっていたいか ・そのために今からできることはなにか というブレスト型のフューチャーセッションを試みます。
心のなかに閉じ込められてしまっているかもしれない「これからやってみたいこと」を、発掘して形にしてみましょう。
開催終了
インフォメーション
- 開催日時
-
2013/11/07 (木)
18:45 ~ 21:30 - 応募締切日時
- 2013/11/07 (木) 21:30
- 会場名
- ギークオフィス恵比寿
- 住所
- 〒150-0013 渋谷区恵比寿4-7-6 KTビル3F
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- 定員
- 12 人
- 参加費
- 無料
- 備考
場所に対する多少のカンパをお願いします。
- 主催者
創発計画株式会社 代表取締役 高野元
対象者
ミドル層を中心にして、幅広く募集します。
詳細説明
ミドル層は仕事・家庭・社会との関わりが最も必要になる時期だと思います。ですが、主に仕事の比率が高くなりがちで、うまくバランスをとって取り組むのが難しい時期でもあります。そのなかで心のなかに閉じ込められてしまっている「なにかやりたいけれども、何をするかがはっきり見えていない」なにかが、多様なメンバ間で自由に対話を繰り返す中で、形になるきっかけをつかめるといいですね。
1. はじめに
◯当日の参加者
ITさん(40代男性)、NGさん(40代男性)、YMさん(30代女性)、NKさん(30代男性)、TRさん(30代男性)
主催の高野が、ファシリもしながら参加するかたちで、都合6人で実施しました。
◯テーマ設定
2.当日の進行
◯サークル 19:15 - 19:25
2020年の東京オリンピック開催は決まったことなので、そこで如何に楽しむかを考えて、そこから何か行動のきっかけを掴めるといいですね、という話をしました。
◯サークル 19:25-19:45
一人ひとりの自己紹介をしてもらいました。そのときに「感じている自由と閉塞感」に触れてもらいました。
つづいて、2020年の東京オリンピックに関して自由に発言してもらいました。
会場の関係でサークルと同じ座席配置で、ボール(実際はお菓子の箱)を持った人が発言するというスタイルを取りました。
◯金魚鉢 19:45 - 20:00
最初は、オリンピックに積極的な人・消極的な人がいました。
積極派が「やってみたいこと、楽しんでみたいこと」を話すに連れて、単なるスポーツの祭典としてのオリンピックだけではないということに全員が気づき始め、全員が面白がる雰囲気ができていきました。
2-2. 仲間をみつける
◯マグネットテーブル 20:00 - 20:20
2017年の自分をイメージして、オリンピックに参加するために、その時点で自分が取り組んでいることをA4用紙に書いてもらいました。最初はそれを眺めていったのちに、順番に自分のシートを説明してもらいました。その中で軽くブレストが起きたので、流れでペアを作ってもらいました。
2-3. アイデアを創出する
◯ブレインストーミング 20:20 - 20:40
最初の10分は、2人のアイデアをどのように組み合わせられるかをディスカッションして、活動のテーマを決めてもらいました。
次の10分間で、そのテーマに関してできるアクションを30個書き出してもらいました。
◯ドット投票 20:40 - 20:50
自分たちで出した30個のアクションのうち、良いと思うアイデアに投票してもらいました。
自チームに対しては一人3票。 別チームに対しては、チームごとに一人2票。としました。
2-4. プロトタイピングする
◯クイックプロトタイピング 20:50 - 21:10
投票結果に基づいて、取り組むアクションを3つ選んでもらいました。
プロトタイピングのストーリとして下記の設定でお願いしました。
◯サークル 21:10 - 21:20
各グループのポスターを発表してもらいました。
短時間でまとめたものですが、説明と質疑が盛り上がって、笑いが耐えない雰囲気で進行しました。
2-5. 振り返り
◯サークル 21:20 - 21:30
セッションをやってみての感想を一人ずつ話してもらいました。気づきと、最初のアクションについて触れてもらいました。
好意的なコメントが多く、また主催者自身も楽しく進行できました。
企画当初は、このお題は無茶ぶりかもしれないと思ったのですが、思考を束縛しない程度に遠く、考えていくと意外と具体的にイメージできるという、ちょうどよい距離感のテーマになったようです。
出てきたアイデアは、オリンピックに関係なくても実行できて意義のあるものなのですが、「オリンピックに参加」という具体的なお題を提示しないとなかなか形にならなかったのではないかと感じました。お題の設定の重要性を再認識しました。
人数が6名と少なかったために、短時間で密な関係を作れたのですが、大人数になるとそうも行かないでしょう。次回は20人程度に増やして、もう一度やってみたいです。
◯当日の参加者
ITさん(40代男性)、NGさん(40代男性)、YMさん(30代女性)、NKさん(30代男性)、TRさん(30代男性)
主催の高野が、ファシリもしながら参加するかたちで、都合6人で実施しました。
◯テーマ設定
オリンピック参加はバズワードであって、それをきっかけにして、自分が興味を持っているものを見つけてもらえるといいな、と考えた設計にしました。
開始が15分ほど遅れたので、実際の進行に沿ってプロセスを記載します。
主催者の思いをお伝えして、当日のおおまかな進行をお伝えしました。
2-1.テーマを共有する◯サークル 19:15 - 19:25
2020年の東京オリンピック開催は決まったことなので、そこで如何に楽しむかを考えて、そこから何か行動のきっかけを掴めるといいですね、という話をしました。
◯サークル 19:25-19:45
一人ひとりの自己紹介をしてもらいました。そのときに「感じている自由と閉塞感」に触れてもらいました。
つづいて、2020年の東京オリンピックに関して自由に発言してもらいました。
そもそもどう思うか
見に行くか? TV観戦か?
街の風景がどう変わるだろうか?
積極的に関わるとしたら、どういう分野に興味があるか?
会場の関係でサークルと同じ座席配置で、ボール(実際はお菓子の箱)を持った人が発言するというスタイルを取りました。
◯金魚鉢 19:45 - 20:00
最初は、オリンピックに積極的な人・消極的な人がいました。
積極派が「やってみたいこと、楽しんでみたいこと」を話すに連れて、単なるスポーツの祭典としてのオリンピックだけではないということに全員が気づき始め、全員が面白がる雰囲気ができていきました。
2-2. 仲間をみつける
◯マグネットテーブル 20:00 - 20:20
2017年の自分をイメージして、オリンピックに参加するために、その時点で自分が取り組んでいることをA4用紙に書いてもらいました。最初はそれを眺めていったのちに、順番に自分のシートを説明してもらいました。その中で軽くブレストが起きたので、流れでペアを作ってもらいました。
2-3. アイデアを創出する
◯ブレインストーミング 20:20 - 20:40
最初の10分は、2人のアイデアをどのように組み合わせられるかをディスカッションして、活動のテーマを決めてもらいました。
次の10分間で、そのテーマに関してできるアクションを30個書き出してもらいました。
◯ドット投票 20:40 - 20:50
自分たちで出した30個のアクションのうち、良いと思うアイデアに投票してもらいました。
自チームに対しては一人3票。 別チームに対しては、チームごとに一人2票。としました。
2-4. プロトタイピングする
◯クイックプロトタイピング 20:50 - 21:10
投票結果に基づいて、取り組むアクションを3つ選んでもらいました。
プロトタイピングのストーリとして下記の設定でお願いしました。
今日のメンバー+今日のアイデアで、このアクションを始めることになりました。
一年間の活動の後に、大きな会場で自分たちのグループの紹介をすることになりました。
さて、その場で利用するグループ紹介のポスターを作成してください。
◯サークル 21:10 - 21:20
各グループのポスターを発表してもらいました。
短時間でまとめたものですが、説明と質疑が盛り上がって、笑いが耐えない雰囲気で進行しました。
2-5. 振り返り
◯サークル 21:20 - 21:30
セッションをやってみての感想を一人ずつ話してもらいました。気づきと、最初のアクションについて触れてもらいました。
- たった2時間で、具体的なアイデアが出たことに驚いている。
- 自分の興味を再確認できた。
- 初対面の人達と、これだけ自由に対話できて、とても楽しかった
- オリンピックに対する考え方が変わった。
好意的なコメントが多く、また主催者自身も楽しく進行できました。
企画当初は、このお題は無茶ぶりかもしれないと思ったのですが、思考を束縛しない程度に遠く、考えていくと意外と具体的にイメージできるという、ちょうどよい距離感のテーマになったようです。
出てきたアイデアは、オリンピックに関係なくても実行できて意義のあるものなのですが、「オリンピックに参加」という具体的なお題を提示しないとなかなか形にならなかったのではないかと感じました。お題の設定の重要性を再認識しました。
人数が6名と少なかったために、短時間で密な関係を作れたのですが、大人数になるとそうも行かないでしょう。次回は20人程度に増やして、もう一度やってみたいです。
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