政策フューチャーセッション
Mission
政治分野でのフューチャーセンター活用を模索しながら、継続発展的にセッションを行っていきたいと考えています。まずは「なぜ政治の分野なのか」というそもそものところに向き合ってみたいと思います。
Closed
インフォメーション
- 開催日時
-
2012-06-07 (Thu)
19:00 ~ 21:00 - 応募締切日時
- 2012-06-07 (Thu) 21:00
- 会場名
- 原宿某所
- 住所
- 東京都渋谷区
- > google mapで表示
- 定員
- 10 人
- 参加費
- 会場払い 500 円
- 主催者
日本政策学校 政策FCチーム
企画メンバー:市川鈴絵、ほか
Participation
今回は主に
- 日本政策学校受講生
- 対話の学校受講生
Description
◆プログラム
- チェックイン(参加者全員がお互いの状況を確認します)
- 趣旨説明(企画メンバーの思いを表現します)
- ダイアログ(参加者全員で対話を進めます)
- アウトプット(対話の成果を共有します)
- 振り返りとチェックアウト(個人の気づきを確認し合います)
◆ダイアログテーマ
「未来をつくるために、政治だからできること」
*プログラムやダイアログテーマは、参加者の皆さんの思いや期待を聞いた上で、変更する可能性があります。
◆当日のスケジュール
- 18:50 開場
- 19:00 開始
- 20:50 プログラム終了→みんなで協力して場をきれいに戻しましょう。
- 21:00 閉会→お時間のゆるすかたは、一緒に懇親会へでも。
※本フューチャーセッションは、Future Session Week 2012 特別サイトの閉鎖に伴い、OUR FUTURES上に移行したものとなります。Future Session Week 2012 特別サイトはOUR FUTURESとは別サービスとなるため、企画メンバー情報、参加者情報などは引き継がれておりません。
旧サイトでの参加者数:8人
チェックイン
名札づくり(ニックネーム、呼ばれたい名前)
車座になって座る
◆企画者(ディレクター)の想いや趣旨
- 投票以外でも政治に参加しなければ
- 「国民的議論」いつかやってやろうじゃないの
- 書籍『フューチャーセンターををつくろう』を読んでワクワク
- まずはやってみよう!
- 単発の対話の場、なんかもったいない
- 気軽に始める。小さく始める。
◆チェックイン
- 名前
- 今日どんな期待をもってここに来たか、ここに来たきっかけ、など
- 「ふだん友達や職場の人と政策や政治について話すことがない。政策に関心ある人の話を聞きたい」
- 「政治には距離を置いてきたが、このままではいけないと思い、数年前から行動しはじめている」
- 「政治家になるつもりは今のところないけど応援したい」
- 「話し合いの場に参加してみたかった」
- 「フューチャーセッションについて、何も知らない状態で参加している」
- 「政策づくりに対話が大事だと前から思っていた」
- 「あんまり政治に関心ない。でも最近ちょっと関わる必要性もあるかと思い始めた」
- 「政治を動かしたいと思ってもなかなか動かないけど、離れてしまうのはよくないと思っているので、じわじわでも関わって変えていけたらと思う」etc.
集まった人でダイアログ
◆◇◆ 話の入り口を探る ◆◇◆
___この人数と距離感で
___どう進めていこう
___初対面の人もいる
___入り口もゴールも分からない
___さあどこを登り口にしよう
___どんなこと話したい?
___どんなこと聞いてみたい?
___話はじめるきっかけは何にしよう
___企画者からお題を出してみる?
___他の方から出してみる?
___企画者が出した仮のテーマは
「政治だからできること」
社会を変えていこうとするときに
NPOや社会起業などいろんな道があるけど
なぜ政治なのかをあらためて見つめ直してみようかと
___ちなみに
___企画者が政策フューチャーセッションに込めた野望は
小さな対話の場からはじまって
なんらかの形で発展していって
ゆくゆくは政策や法案という形になって
変化が見える形になるといい
___ひきつづき
___みんなで話しはじめる入り口を探っていこう
政治にかかわるって?
政治だからできること=政治にしかできないこと?
それぞれ何かしら関心をもってることをあげてみる?
「どのように関わるか」
「もし自分が総理だったら。。。」
「国家と地方の違いとは?」
「財政再建」
政治と政策の違いがよくわからない
政策と政治を分けて考える?
つながってるものとして考える?
「どのように関わるか」のなかに
方法のひとつとして
「国民的議論」があるのかも
「政治だからできること」
「政策だからできること」
政策ってどうやって出来ていくの?
___ここで今日の話の入り口にたどりついたみたい
◆◇◆ 入り口から登りはじめる ◆◇◆
◎「政策ってどうやって作っているのか?」
政策はどうやって生まれてくるの?
政策って具体的に何のこと?
「政策とは?」
政策づくりはどこから始まる?
そもそもこれって問題だよね課題だよねというのは
誰がどう決めているの?
少数の人にとっての問題は
どこから出て取り上げられるの?
誰に言えばいいの?
政治家?
市役所?
族議員とパイプ
ロビー活動
票田
特定の団体が政治に影響力をもちすぎる問題を
どう抑制すればいい?
透明なパイプが欲しい
構想日本
日本政策学校
透明化と匿名性の担保
圧力団体って?
マスメディアの影響
性同一性障害、アスペルガー
行政はボトムアップは難しい?
トップダウンのみ?
だれかひとりからしか始まらない
だれかひとりからしか始まらないけど
聞いてくれる人がいなければ始まらない
だれかがサポートしてくれないと始まらない
議員に言ったら何かしてくれるという意識
ぜんぶできるわけない
政治家が何考えているのか聞いてこなかった
聞いてくれってことだけじゃなく
こちらも耳開けないと
これまで投票に行ってなかったような人たちも
政治について語りはじめたぞみたいなのが見える状態になったら
政治も変わっていくのかな
___おわりの時間が来てしまいました
アウトプット/プロトタイピング
◆ディレクターの想い
またやりたい
継続してやっていきたい
色んな人が来れるような場をつくっていきたい
チェックアウト
今日の感想
- 「行政の方の感覚とか、実際にどういう流れがあるのかとか、参加したみなさんそれぞれ問題意識があるということなど聞けてよかった」
- 「自分の中で問題として具体化してなかったとしても、自由に話し合いができたりするなかで、それが具体化できる機会とか場があるといいなと思った。政策というより仕組みに関して興味が出てきた」
- 「こういうかたちで気楽に政策のこととかを話せる場があったらいいなと思っていた。何か関心を持って選挙に関わるきっかけになればと思う」
- 「自分のまわりは政治にかかわる人が多い。いろんな場が存在するといい」
- 「こういう場が得意じゃなかったけど、初参加にしてはがんばったほうかなという気がする」
- 「はじめて会う方ばかりの場だったが、気軽な感じで楽しめた。単純に自分の素直な思いを伝えることができた」
- 「単純に楽しかった。また来たい。このフューチャーセッションに自分がどう関わっていくかはまだ見えてない」etc.
総括・まとめ
ひとり欠席のため、計8人でした。
セッションを振り返り、ファシリテーターの役割の重要さを実感し、多くを学ばせていただきました。
これからも様々なかたちでセッションをおこなっていきたいと思います。
参加いただいた皆さま、協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
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