家族で目標管理、あなたや家族はどんな目標を立てている?
学生が主体的・能動的に問題を発見して解決していく「アクティブ・ラーニング」は、小中高から大学等の教育機関の学習方法として注目され広がってきています。問題発見から解決に至るまでの思考力・判断力・表現力・主体性・協働性といった能力は学生だけでなく、社会人にも近年ますます求められるようになってきていますし、企業ではMBO(Management By Objectives:目標管理制度)を通じて問題解決能力を高めていこうとしているところも多くあります。
両親共働き世帯は年々増加傾向にあり、今後も増えていくと予想されています。家族で過ごす時間はますます貴重なものとなり、子供への教育や家族の絆づくりをより効果的・効率的にしていきたいというニーズはますます高まる可能性があります。もしかしたら、企業が導入しているMBOのような仕組みや、教育機関が導入しているアクティブ・ラーニングの仕組みなどが家庭に導入されていき、家族で楽しく目標管理をしながらコミュニケーションを向上させていくようなサービスを活用することが、家庭の日常になるかもしれません。
発想元:日本経済新聞「家族で目標管理のすすめ 人事手法は家庭でも有効」2016年1月8日
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO95867920X00C16A1X12000/
■未来の兆しにご興味のある方は
https://goo.gl/OMyJiw
文/筧 大日朗(OUR FUTURESディレクター)
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