このプロジェクトについて
高齢社会に向け、市民・企業・行政がセクターを超えて共創する助け合い地域づくりプロジェクト「助け合いラボ」
「助け合いラボ」とは、高齢社会の社会的課題である「つながり」に着目し、市民・企業・行政の連携で自律的に豊かな“助け合い”を行える仕組みを研究するプロジェクトです。
日本全国から高齢化の進行が著しい地域と協力し、それぞれの地域で2回のセッション(対話の場)を開催。長期的に検討すべき重要な社会的課題を描き出し、第一歩の自立的な行動につなげることを目指し、2013年7月までを一区切りとして活動しました。
助け合いラボのねらい
超高齢社会では、地域の働き手が減少し、税収減や社会保障費の増大により、コミュニティ内で多様な社会問題が発生します。問題解決を市民・企業・行政の助け合いで自律的に行える、まったく新たな仕組みを構想し、実現することが大切だと考えています。
助け合いラボの問い
超高齢時代の助け合い社会のあり方とは?
- 地域の高齢化がこれ以上進むと、行政や市場メカニズムだけでは地域コミュニティを維持できない。世代を超えた市民参加の助け合いが何より大事になるのではないか。
- 地域の魅力をもっと引き出し、産業や仕事を創り出すことで超高齢時代を乗り越えていけるのではないか。
企業に向けた問い:企業の新たな役割とは?
- 助け合い社会の実現のために、企業が地域の一員としてできることは、もっとあるのではないか?
- 企業の持つ資源を活かして、場をつくる、移動を助ける、仕組みをつくることができるだろうか?
- 弱者を「ケアする・ケアされる」関係ではなく、誰もが役割をもって、社会に貢献し続けたいのではないか?
- 孤立・孤独を防ぐためには、お金を使わなくても、いつでも人が訪れ、集える場所が必要なのではないか?
助け合いラボの3地域
高齢化のインパクトが大きいと考えられる地域と協力し、助け合い地域づくりのビジョンづくり、具体的な仕組みのデザインを行う。
- 地方中核都市(30万人以上の都市。自立した経済圏を持つ。高松市など)
- 首都圏郊外(都心に通勤するベッドタウン。調布市など)
- まちづくり先進地域(少子高齢化に対してすでに先進的に取り組む地域。鎌倉市など)
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- アクティビティ
- 5
Dainichiro Kakei
がプロジェクト「助け合いラボ」を更新しました
2016/01/16 08:55:31
- セッション
- 6
2013
07/28
終了
- 高松の助け合いの未来フューチャーセッション 第2回「アクションを起こす」
- 2013-07-28 13:30 - 17:30
- 香川県高松市サンポート2-1
2013
06/30
終了
- 鎌倉の助け合いの未来フューチャーセッション 第2回「アクションを起こす」
- 2013-06-30 13:00 - 17:15
- 神奈川県鎌倉市御成町18-10
2013
06/01
終了
- 高松の助け合いの未来フューチャーセッション 第1回「ありたい姿を描く」
- 2013-06-01 13:30 - 17:30
- 香川県高松市サンポート2-1