色のユニバーサルデザイン~啓発からムーブメントへ~
セッションの目的
日本人の男性の20人に一人、女性の500人に一人いると言われる多様な色覚の持ち主(色弱者)。近年はNPO法人や企業の活動により、社会的に認知され、サイン表示や製品も改善されてきた。多様性への配慮が持続的な社会に貢献していくために、この動きを加速・発展させるには何が必要か。
●「カラーユニバーサルデザイン」については、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構HPをご覧下さい。http://www.cudo.jp/cud_nani/index.html
インフォメーション
- 開催日時
-
2012/06/08 (金)
18:30 ~ 20:30 - 応募締切日時
- 2012/06/08 (金) 20:30
- 会場名
- 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F
- > google mapで表示
- 定員
- 40 人
- 参加費
- 無料
- 主催者
国際ユニヴァーサルデザイン協議会 メディアのUDプロジェクト http://www.iaud.net/news-f/archives/1204/17-134308.php#media
企画メンバー:亀田和宏/伊賀公一
対象者
- 様々なコミュニケーションにおける「色のユニバーサル」に課題意識を持つ人。
- メディアの「色使い」に不都合を感じている人。もちろん社会課題に向き合っている人。
詳細説明
2008年から、国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)の研究部会<メディアのUDプロジェクト>では、企業、団体の有志で「色のUD」に取り組んできました。今回は、原点に帰って、「もっと社会を啓発すること」「もっと大きなムーブメントにする」方法」を多様なステークホルダーとともに対話をしたい。
※本フューチャーセッションは、Future Session Week 2012 特別サイトの閉鎖に伴い、OUR FUTURES上に移行したものとなります。Future Session Week 2012 特別サイトはOUR FUTURESとは別サービスとなるため、企画メンバー情報、参加者情報などは引き継がれておりません。
旧サイトでの参加者数:27人
チェックイン
31名の方が参加。(1)ニックネーム(2)好きな「色」(3)色に関する関心事 をお互いにインタビュー。
集まった人がお互いを理解する
今回の試みは、「色のユニバーサルデザイン」に取り組んでいる人と「フューチャーセンター」が日本を変えると信じている人のクロスファンクション。5分づつ、説明の時間を持ちました。
ゲストからインスピレーションを得る
NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構 伊賀氏がトップランナートーク。「知っていたつもり」「理解していたつもり」も新しい切り口で発見がいっぱい。
バリアントールやCUDの部屋で体験コーナーも作りました。
集まった人でダイアログ
前半は「自分の経験で『色』で困ったこと」を抽出、後半で「解決する方法」をワールドカフェ方式で話し合い。
チェックアウト
短い時間でしたが、真剣なダイアログの成果をシェア。5グループ毎にファシリテータが「課題」と「解決」を発表。
総括・まとめ
今回のフューチャーセッションでの気づき、課題解決への取り組みは、IAUD国際ユニバーサルデザイン協議会 メディアのUDプロジェクト(一種のフューチャーセンター)でやっていきませんか。
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