介護と福祉の未来を創るダイアログ
Mission
すぐそこまで来ている超高齢社会。医療費爆発や、福祉従事者の不足など様々な課題がさけばれていますが、そもそも介護する側、される側という視点ではなく本人が本人らしく、もちろんその家族、福祉従事者、地域の人、皆が共に生きていく社会とはどういったものでしょうか?いま介護・福祉に関係のある方もない方も、ワークショップ形式の対話を通して、よりよい未来の社会を探求してみましょう!
http://www.facebook.com/events/579226382108829/
インフォメーション
- 開催日時
-
2013-06-05 (Wed)
13:00 ~ 17:00 - 応募締切日時
- 2013-06-05 (Wed) 17:00
- 会場名
- アサヒラボガーデン
- 住所
- 大阪府大阪市北区小松原町2番4号 大阪富国生命ビル4Fまちラボ内
- > google mapで表示
- 定員
- 40 人
- 参加費
- 会場払い 500 円
- 主催者
認知症フレンドシップクラブ&関西フューチャーセンター
Participation
高齢社会、認知症、未来の地域のあり方に関心のある
企業・自治体・福祉関係者・当事者のみなさん
【お申し込み】
参加のお申し込みは、以下のアサヒラボガーデン様のページから登録をよろしくお願い致します。
http://www.asahigroup-holdings.com/research/labgarden/event_201306.html#adult_06M_05
本ページでの参加登録は、本登録となりませんのでご注意、ご了承ください
Description
厚生労働省は団塊の世代が75歳以上となる2025年へ向けて、高齢者が"住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができる"地域包括ケアシステムという介護の将来像を掲げています。これは医療や介護サービスの施設配備や補助金による支援というフォーマルなケアだけでなく、地域の見守りネットワークや近隣住民との交流などのインフォーマルな支援も含んでいます。その両方が達成されて初めて冒頭の目標が達成できる地域資源の確立、ということになります。
後者のインフォーマルな地域での支援とは、いったい私たちは何をすればいいのでしょうか?
地域の見守りワークが、自治会の当番制のお仕事の一つに加わればよいのでしょうか?
それでもよいかもしれませんが、あまりにも負担が大きすぎたり、お互いに嬉しいことでないと続けられず
結局はフォーマルな支援のための増税と同じ様に、負担が重荷となってきてしまいます。
ただ、昔の日本の地域社会はもっと住民同士で支え合って生きていたような感覚もあります。
私達が子供のころは、家の空き地で野球をしてボールがおばあちゃんの家に入り込んでは怒られていた思い出がある方も多いかと思います。
今思えば、ああいった交流を通して、近所の他人であるおばあちゃんと仲良くなっていたかのではないでしょうか?
もっと昔の江戸時代の話になりますが、「朝飯前」という言葉は、朝ご飯を食べる前に長屋の向こう三軒両隣に声をかけて、母子家庭や父子家庭や高齢者宅で何か困ったことがないか助け合う習慣が、そもそもの語源とのことです。
ただし、今の日本では、地域の人に迷惑をかけるのは憚られる時代になってきているという流れもあります。
「近隣の方にご迷惑をかけるのは・・・」という気持ちから、お互いに無関心・無関係でいることが正解のようにも感じます。
いったい現代の地域資源はどうあるべきなのでしょうか?
はじめるためのキッカケと、続けるための身近さ。
対話とワークを通して私たちで未来の在り方を創ってみませんか?