ミドル・シニア層の経験やスキルをもっと社会に活かすには?
セッションの目的
これまで一生懸命働いてきて、本当はいろんなスキル、貴重な経験をもっているはずなのに、それが今の仕事・職場や社会に活かせていなくてなんとなく輝けない。。。そんな悩みありませんか?
少子高齢化が進む中で、人口構成からみると、役職定年などが始まる50代以上は4割以上を占めます。経験豊かで人口も多いミドル・シニア層をどう社会で活かすかが日本を元気にする大きな要因になるように思います。
でも今、企業では、この世代のスキル・経験を活かす仕組みやポジショニングがうまくできていなかったり、働く側も、自分らしい人生を自分で切り開いていくという意識変革がなかなかできないために、組織の枠の中で悶々と悩んでいる人もとても多いように思います。
多様な人と語りあうことで、知らず知らずにはまっている自分の枠をこえ、自分らしい人生を描くことについて一緒に考えてみませんか?
対象者
【こんな方におすすめです!】
★ミドル・シニア層の未来に向けてのキャリア・生き方について興味のある人、考えたい人
★自律した働きかたを模索している人
★企業の人事担当
★キャリアコンサルタント・人材関連会社にお勤めの方など
詳細説明
【このイベントに参加することで得られること】
- さまざまな人との対話から違う視点を得ることで、視野を広げられます
- ミドル・シニアがセカンドキャリアを描くための、新たなチャレンジの種やヒントを発掘できます
- 志や価値観が同じだったり、化学反応が起きうる仲間が見つかります
【アジェンダ】
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19:00 :開会、フューチャーセッションのイントロと、アイスブレイク
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19:20 :対話からアクションプランを生み出す参加型セッション
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20:15: 発表~気づきの共有
- 21:00 :終了
【会費】
- 500円(会場費・諸経費)
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- 19:00-19:14
イントロダクション
日本人の平均寿命は男性が80・21歳、女性が86.61歳と大きく延びました。現代の50代、60代は肉体的にも精神的にもまだまだ若く、スキル・ネットワーク、経験などの蓄積があります。しかし、企業内では、50歳を超えると手にする給料はだんだんと減っていき、やりがいのあるポジションや仕事を奪われることも少なくありません。
その人の持っている能力や志向と関係なく、年齢という物差しで役職定年などの活躍の場を奪われるというのはなんだかおかしな気がします。少子高齢化が進んでいる日本では、大企業で力を持て余していたり、組織の変化にフィットしなくなったミドル・シニア人材を活用すれば、すごい労働力になるのではないでしょうか?
一方、定年後は地域や家族とのつながりの中で自分を活かしたいという方もいらっしゃると思います。でもずっと企業の枠の中でだけ生きてきて、突然地域貢献といってもなかなかそこに活躍の場をみつけるのはむずかしいですよね?
今、ミドル・シニア世代が生き生きと輝いて生きるには、定年後も見据えて、早い段階から、組織に埋没せずに、自分はどんな生き方したいのか、自分としてしっかりとした視点と価値観をもって主体的に価値を創造し、みずからのキャリアをつくっていく準備をすることが大事な気がします。
今日ここに集まっていただいた多様なバックグラウンドをもつ皆さんが、今後の自分の人生をここで考え、小さくても新たな一歩を踏み出すヒントをみつけていただけたら嬉しく思います。
- 10分
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- 19:14-20:14
ワールドカフェ World Cafe Roud11)
ここからは、一人ひとりの実現したい未来に向けての対話を行います。
4~5人のグループで次の問いについて考えてみましょう。
定年後も見据えた自分の理想のセカンドキャリアはどんなものですか?
①テーマについて理想の自分のキーワードを1つか2つポストイットに書き出してください。
②お一人ずつ書きだしたテーマについて話します。
③共有した話題で対話します。その対話の中から気づきや発見があれば追加でポストイットに描いていきましょう。
- 20分
ワールドカフェ World Cafe Roud2
一人だけ島に残って、残りのメンバーはばらばらに新しい島に着席してください。
新しいグループで、次の問いについて考えてみましょう。
理想のセカンドキャリアライフを実現し、定年後も輝いていきるために、今こころがけることは何か?
①前半:ROUD1で話した理想のセカンドキャリア、そのために今こころがけることは?のキーワードを書いて自己紹介
②後半:共有した話題で対話します。
- 20分
ワールドカフェ World Cafe Roud3
最初のグループに戻ります。
①前半 各自の気づきや発見を順に話しあいます。
②後半 自分の理想のセカンドキャリア そのために足りていないことは何か?そのために今何をする?を対話していきます。
- 20分