リモートワークから『これからの女性の働き方』の実現を考えるフューチャーセッション 〜リモートワークジャーニー@関西
セッションの目的
近年、場所にとらわれずに働く「リモートワーク」が注目されています。企業にとっては、これから人口減少する時代において優れた労働力を確保するための解決策として、そして個人にとっては、介護や子育てのために働きたくても、自分の経験や能力を活かした仕事で働けない問題の解決策として、リモートワークは期待されているのです。
しかし、リモートワークは、いまだ一部の企業や個人での取り組みに過ぎないことも事実です。どうすれば、リモートワークが当たり前の社会になり、誰もが自分らしい働き方ができる社会が実現するのでしょうか。
このイベントでは、多様な立場の参加者が集まり、議論やワークショップを通じて、これからの働き方について、その未来の実現のためにできることは何かを一緒に考えます。
関西からは、特に「女性の働き方」としてリモートワークを考えるから始めます。
出産・育児、介護などで職場を離れなくてはいけないという風潮が未だに残っているからこそ、リモートワークでどう社会と関り続けるのか?を考えていきたいと思います。
ゲストには「リモートチームでうまくいく」の著者であり、自らリモートワーク実践者でもある倉貫義人氏、また他にも女性でリモートワーク実践企業の方にもセッションに参加いただき、リモートワークに関する知見を共有してもらいます。
このイベントに参加をすれば、自分自身の新しい働き方のビジョンや気付きを得ることができます。また、共通の志や価値観を持った仲間たちとの出会いもあるでしょう。もちろん、リモートワーク実践者も多く参加するので、先駆者の知見を得ることだってできます。
リモートワークに興味のある方、新しい働き方やマネジメントの変革に興味のある方、もちろん、リモートワークを実践されている方も、そうでない方も大歓迎です。一緒に考えていきましょう。
【開催への想い】
仕事の時間があって、暮らしの時間があって、移動の時間があって…。
大人の時間割は考える要素がたくさんあります。
バランスを考える中で、どうしても何かを我慢しなければいけないこともあります。
- 本当はもっと家族との時間をとりたい。(でも仕事と通勤で毎日終わってしまう。)
- 本当は遠隔地のあのプロジェクトに参加したい。(でも遠すぎて通えない。)
- 本当は今の仕事を続けながら地方で暮らしたい。(でも地方からは通えない。)
- 本当は好きな場所で好きな仕事をしたい。(でもフリーランスにはなりたくない。)
―その我満は、本当に我満しなければならないものでしょうか?
皆の「もっと自分らしい時間割を作りたい」という想いを集めたら、「お互いの時間割を実現しあうチームで働く」ことができるのではないでしょうか。
このフューチャーセッションでは、そんな未来のチームの姿について考えることで、未来に向けた準備をするチームを生み出すことを目指します。
このセッションを通して、「自分らしい時間割」の実現に向けたアイデア、そしてそれに一緒に取り組む仲間に出会える筈です。
インフォメーション
- 開催日時
-
2017/02/18 (土)
14:00 ~ 18:00 - 応募締切日時
- 2017/02/18 (土) 18:00
- 会場名
- 関西大学梅田キャンパス
- 住所
- 〒530-0014 大阪市大阪府大阪市北区鶴野町1番5号
- > google mapで表示
- 定員
- 30 人
- 参加費
- 会場払い 1,000 円
- 主催者
リモートワークジャーニー
協賛:関西大学梅田キャンパス(会場提供)
対象者
【こんな方にオススメ!】
- 子育てしながら、もっと働くことも両立させたいと思っている方
- 介護や親孝行のために地元に帰るが、仕事は続けたいと思っている方
- リモートワークに興味のある社会人、すでに実践している方
- リモートワークで社員を雇用している経営者、人事担当者の方
- これからリモートワーク導入を検討している経営者、管理者層の方
- これから先、UターンやIターンで地方移住を検討している方
- リモートワークによる地方創生や活性化を検討している行政の方
- 将来の働き方に不安を感じている、これから社会人になる学生の方
- 新しい働き方がもたらすメリットや価値について詳しく知りたい方
- 今の自分の働き方で良いのかと、疑問に思い始めた、思っていた方
- 社員にとってのワークライフバランスを真剣に考えている経営者の方
- 社員たち誰もが「自分らしく」働けることの実現をしたい経営者の方
- 新しい働き方「リモートワーク」を通じて、社会変革を起こしたい方
詳細説明
【このイベントに参加することで得られること】
- さまざまな人との対話から違う視点を得ることで、視野を広げられます
- 新しい働き方のための、新たなチャレンジの種やヒントを発掘できます
- 志や価値観が同じだったり、化学反応が起きうる仲間が見つかります
- リモートワークに関する知識や知見、専門家との繋がりが得られます
【アジェンダ】
-
14:00 前半:開会、フューチャーセッションのイントロと、ゲストのトーク
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15:30 後半:対話からアクションプランを生み出す参加型セッション
-
17:00 アウトプット共有&参加者同士の交流セッション&チェックアウト
- 18:00 終了〜お開き
※セッションの詳しい流れは、本ページ下部の「ステップ」をご覧ください
*札幌で開催した様子のレポートはこちら
【会費】
- 1,000円(交流セッションがセットとなります)
【ゲスト】
倉貫 義人 さん 株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長
ソフトウェア受託開発の世界で、月額定額&成果契約という新しいビジネスモデル「納品のない受託開発」を展開し注目を集める。著書に『「納品」をなくせばうまくいく』、『リモートチームでうまくいく』など。ブログ http://kuranuki.sonicgarden.jp/
松森 知里 さん サイボウズ株式会社 セールスエンジニア
2016年4月に東京から地元である岡山にUターンし、岡山県でリモートワークを開始。
地方からチャレンジングでワクワクできる働き方を探求中。
赤坂 美保 さん ぷちでガチ!育休MBA(代表理事就任予定)
元江崎グリコ(株)海外企画室にて、海外事業の推進や経営企画を担当。
第二子の産休・育休中に出産前まで、毎日働いていたのに、家にずーっといる生活はどうもなじまない。ということで始めた、ぷちでガチ!育休MBA(代表理事就任予定)。忙しいママさんをリモートで繋げて学ぶ場を作られてきました。
【リモートワークジャーニーについて】
リモートワークジャーニーは「リモートワークの認知度向上と、取り組む人と企業を増やすこと」を目的としたイベント及び、それを実行するコミュニティ活動です。
リモートワークによって場所と時間の制約から解放されることで、働き方や働く会社の選択肢が広がり、働きたい誰もが人生を諦めることなく「自分らしく働ける社会」を実現できるのではないか、と私たちは考えています。
そんなリモートワークが当たり前になる未来を実現するため、リモートワークをきっかけに「自分らしい働き方」を考える人を増やすため、目的地「自分らしく働ける社会」を目指して日本中を巡る旅、それがリモートワークジャーニーです。
(札幌でのリモートワークジャーニーの様子)
【リモートワークという働き方について】
昨今、様々な働き方が登場していますが、言葉にすると人によってイメージする働き方の実態が違うケースが多いです。では「リモートワーク」とは何の課題を解決するものか。それは会社やチームに属して継続的に働く人たちの新しい働き方だと考えています。
誰もが個人事業主になれるとも、なりたいとも思わない人たちも多くいるし、日本の多くの働き手は、どこかの企業に属しているので、そうした人たちの新しい働き方について考えていかなければ、社会を変えることはできません。
私たちの考える「リモートワーク」とは、企業に勤める人たちの新しい働き方への切り口であるとし、そこにフォーカスをしています。
【協賛・スペシャルサンクス】
- 関西大学梅田キャンパス(関西会場ご提供)
- 株式会社ソニックガーデン
- 株式会社ジョイゾー
- サイボウズ株式会社
-
株式会社LASSIC
【本イベントに関するお問い合わせ】
Coあきないラボ 小西靖基 yasu@cony-style.com
1
- 14:00-15:25
イントロダクション
これから皆さんで『自分らしい働き方』を探す旅に出ましょう!
- 『自分らしい働き方』への想いを共有
- 本日の進め方の共有
- 20分
近くの人とペアをつくり、自己紹介も兼ねてお互いの『自分らしい働き方』に耳を傾けあいましょう。
- あなた自身にとって『自分らしい働き方』を実現する上で大事なことは何でしょうか?
- 仕事の内容、働く仲間、自分自身のあり方といった切り口から、自分自身が大切にしたいことを考え、言葉にしてみましょう。
- 15分
- ゲストのリモートワーク実践者の方々が、リモートワークを通して働き方がどのように変わってきたのか、どのように変えてきたのか、そしてこれからの可能性の話をきっかけに、ちょっと私も話したい!という色んな方が出入りする中で『自分らしい働き方』を深く掘り下げていきます。
- 40分
休憩
- 10分
3
- 15:50-17:05
クイックプロトタイピング(quick prototyping)
グループの中に集まった自分らしくある為に、「自分自身が解決したい課題」。
すべての変化が重なりあったとき、社会はどんな変化が起こっているでしょうか?
オリンピックも終わった5年後の2022年、『自分らしい働き方』が当たり前になる社会にむけて、これから提案書を作ってみましょう。
<提案書に含めてほしい項目>
- 2022年の働き方
- 女性が理想の働き方を達成する為に今ある課題は?
- 解決策の紹介
- 解決のポイントは?
- 誰に提案するのか?(提案先)
- どのような結果を出したいのか(タイトル)
- 30分
プレゼンテーション
- 20分
スポンサーセッション
- 15分
休憩&アンケート記入
- 10分