マグネットテーブル(Magnet Table)
- 所要時間
- 15〜30分
- 特徴
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- 新しい問題の構図を描く
- 参加者に自分で決めてもらう
- チームを作る
- 利用ツール
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目的
マグネットテーブルは、主体性のあるテーマやアイデアで新たな問題の構図を生み出し、自己組織的にチームを生み出したいときに用いられる方法論です。
準備
参加者がテーマやアイデアを記入するための用紙(A4用紙や画用紙など)を用意しましょう。紙をお互いに見せあうときに見やすいように、見やすい色の太いペンを一人一本分、用意しておくとよいでしょう。
進め方
- 参加者に用紙やペンを配布します。まずアイデア出しのための問いやテーマを共有し、それに対して参加者は自分ごとで取り組みたいテーマやアイデアを用紙に記入します。なるべく簡潔かつ読みやすい大きな文字で記入します。
- 用紙に記入できたら、参加者はその用紙を見やすいように抱えながら、部屋の中を歩き回ります。最初は無言で歩き回り、できるだけたくさんの人と用紙を見せ合います。
- しばらく経ったところで、チーム作りの話し合いを始めてもらいます。互いの用紙を見合いながら、チーム作りの観点をもとに4〜6人のチームを作ります。
- チーム作りの観点
- 似たことを書いている人
- 一緒になると化学反応を起こせそうな人
- 自分の書いたものを捨ててもいいと思える案を書いている人