OUR FUTURES

「問い」について

社会的な課題に直面している、当事者の想いから生み出された「問い」は、新たなステークホルダーを招き入れることができます。

なぜ想いを問いに変換する必要があるのでしょうか。
それは、想いをそのまま投げかけても、その当事者と同じ属性の人にしか届かないからです。また、「もっと売れる・・・」のような自己都合の問いかけでも、人は集まりません。

「良い問い」は、考え古された問いかけではなく、当事者ではない人が「お、面白そうだぞ」「この視点で考えたことはないな」と思えるような、フレッシュな問いかけです。
想いをこのような問いに変換することができると、同じ属性のステークホルダーしか集まらないリスクを回避することができるようになります。

問いはとても大切なものですが、正解は一つというわけではありません。
こんな問いがいいのではないか、というものを作ってみたら、参加して欲しいステークホルダーにその問い投げかけ、関心ごとにつながるか試してみることも必要でしょう。試行錯誤しながら、問いについて何度も考え続けることが大切です。


問いに変換することによって、多様なステークホルダーの参加をうながす

問いを中心に集まったステークホルダーが、これまでにないグループとして活動をはじめる