未来編集会議(Future Edit Session)
- 所要時間
- 10〜30分
- 特徴
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- アイデアを広げる
- 試作(プロトタイプ)してみる
- アイデアに対するフィードバックを得る
- アクションを生み出す
- 利用ツール
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目的
未来編集会議は、未来のメディア掲載で成功イメージを共有し、第三者が共感できる形で表現するための方法論です。
チームで考えたサービスやプロジェクトのアイデアによって実現したい、自分たちの「つくりたい未来」の成功イメージを、その取組みが未来のメディアに掲載されたと想定して具体化することで共有します。チーム以外に共感を持って伝えられるようにするための方法論であり、「クイックプロトタイピング」の一種とも言えます。
準備
参加者が未来のメディア(新聞の一面など)を表現するための模造紙大の大きさの紙と、色とりどりの太めのペンセットをチーム数分用意しましょう。また、清書前の内容整理のための付せんも用意しておくと良いでしょう。
進め方
- 下記のテンプレートの項目を確認します。
- 日付、媒体名
- 大見出し(つくりたい未来の実現を感動的に表現)
- 小見出し(つくりたい未来が実現したことを表す指標)
- 写真・グラフ・イメージ図(未来をうごかすアクションを図示)
- 詳細記事(未来をうごかすアクションの詳細記事)
- 各自が各項目を考えて共有します。
- チーム内で話し合い、一つのストーリーをつくります。
- 模造紙大の大きさの紙に直接書いて清書します。