JST サイエンスインパクトラボ2022 第1回:ありたい社会像を共創する
Mission
◆サイエンスインパクトラボ2022
サイエンスインパクトラボは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「科学と社会」推進部が行う共創プログラムです。「先端の研究開発を行う研究者」と「社会課題解決に取り組むプレイヤー」が約3ヶ月に渡って共創活動を行います。
主な活動は、3回のオンラインワークショップ、1回の参加者交流会と、オンラインコミュニティでの日常的なコミュニケーションです。これらの活動を通じて、先端研究者と参加者の間に共創の土壌となる関係性を構築し、社会実装プランを創出することを目的としています。
※参考:サイエンスインパクトラボ2021実施報告書(https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/items/sil2021.pdf)
◆共創活動のテーマは?
My Life with DX 〜デジタル技術によって広がる、私たちのくらしの可能性とは?〜
デジタル技術を通じて、私たちはどんなくらしをしたいのだろうか?
また、どんな社会を創りたいのだろうか?
デジタルトランスメーション(DX)は、ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。DXを推進する上で、デジタル技術の活用方法(How)を考えることは必要ですが、それが私たちのくらしや社会をどのように良くしていくのか、目的(Why)の設定が重要ではないでしょうか。
2022年度のサイエンスインパクトラボでは、DXに関連する先端の研究開発を行う5名の研究者と、研究を活かして私たちのくらしの可能性を共に考えていきます。
◆プログラムの進め方
- 第1回:ありたい社会像を共創する
- 日 時:10月11日(火) 15:00-17:00(online)
- 概 要:ありたい社会像を描く
- 第2回:アイデアを生み出す
- 日 時:10月27日(木) 10:00-12:00(online)
- 概 要:ビジョン・ターゲット・アイデアを創出する
- 参加者交流会:※東京・お台場の実地開催を予定
- 日 時:11月6日(日) 13:00-15:00
- 概 要:お互いのシナリオ実装を支援し合う
- 第3回:協働を生み出す「問い」を創出する
- 日 時:1月12日(木) 10:00-12:00(online)
- 概 要:シナリオと社会実装アクションを共有する
※onlineのURLは、参加者のみに共有をします。
インフォメーション
- 開催日時
-
2022-10-11 (Tue)
15:00 ~ 17:00 - 応募締切日時
- 2022-10-11 (Tue) 17:00
- 会場名
- zoom online会議
- 住所
- zoom online会議
- > google mapで表示
- 定員
- 50 人
- 参加費
- 無料
- Information note
- 開場は、10分前になります。
- 主催者
主催:
- 国立研究開発法人 科学技術振興機構
協力:
- 株式会社フューチャーセッションズ
- ハーチ株式会社
- 合同会社sou
- 株式会社リトルクリエイティブセンター
Participation
- 招待者のみ
Description
◆参加研究者(50音順)
大関 洋平 さん Yohei Oseki
東京大学 大学院総合文化研究科 講師
研究キーワード:
- 認知・脳情報処理による人間らしい言語処理モデルの開発
参考URL:
- https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/08/press20210819-03-ai.html
- https://yumenavi.info/vue/lecture.html?GNKCD=g011513
大西 鮎美さん Ayumi Onishi
神戸大学大学院 工学研究科 電気電子工学専攻 助教
研究キーワード
疲労時五感の定式化
疲労時能力をAIで補正する五感拡張装置
参考URL:
- https://www.jst.go.jp/kisoken/act-x/project/111F003/111F003_2021.html
- https://www.research.kobe-u.ac.jp/gksh-web/ura/research/young_ohnishi_sensei.html
土田 修平 さん Shuhei Tsuchida
神戸大学大学院 工学研究科 電気電子工学専攻 特命助教
研究キーワード:
ダンス情報処理研究
身体動作・印象推定
参考URL:
馬場 雪乃 さん Yukino Baba
東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 准教授
研究キーワード:
賢い集合知の実現
個人の能力の推定
集団意思決定の支援
参考URL:
松田 裕貴 さん Yuki Matsuda
奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 助教
研究キーワード:
人の近くを用いた参加型IoTセンサ調整基盤の創出
高度な社会を実現するための Civic Computing(シビックコンピューティング)に関する研究
参考URL:
1
- 15:00-15:25
【説明】イントロダクション
主催者とファシリテーターより、以下の内容を共有します。
内容:
- 主催者による開会挨拶
- 事務局の紹介(FSS:最上・有福/ハーチ:宮木/JST:関本・日下)
- 全3回の流れ
- 本日セッションの目的・進め方
-
対話のグランドルール
- 10分
【説明】使用ツールの共有
本セッションで利用するツールは、以下になります。
- 第1回のセッションページ(進行スライドの内容):
https://www.ourfutures.net/sessions/3984 - Zoom URL:
https://us02web.zoom.us/j/85373996326?pwd=ZlZWT3J3WnZuSlMwS1FHSWRqcXlIUT09
ミーティングID: 853 7399 6326 パスコード: 599287 - ワークシート:
https://docs.google.com/presentation/d/16ADUM9Y19BrvnXqxbS8OLoa3vs13zkLdThsGJ0FJRUw/edit?usp=sharing
- 2分
【説明】諸注意事項
本日の諸注意事項をご連絡します。
進め方の諸注意事項:
- 全体対話は、話し手以外ミュート
- グループ対話は、ミュート無し ※外部の音が入る方は適宜ミュート
- zoomのブレイクアウトセッション(グループ部屋へ移動する機能)は、自らが操作して移動してください ★この後に練習します
- 2時間のワークショップですが、全体での休憩を入れていませんので、ご自身のタイミングで適宜休憩を挟んでください。
- 2分
【説明】お願い
対話の効果を出しやすくするために、以下のご協力をお願いします。
-
リアクションを取る(頷き、良いねマーク、手を挙げるなど)
傾聴していることを相手に伝えてください -
書き出す時間を設けてから話す
30秒〜1分程度、話す内容を整理してから、対話することを意識してください -
自分以外の人が理解できる言葉で話す&書く
抽象的でわかりにくいよりは、長くてもわかる表現が良い
- 2分
【練習】zoomのルーム移動
zoomのブレイクアウトセッション機能でルーム移動を練習します。
進め方:
- 事務局操作で皆さんを「BOメイン」のルームへ移動させます
- 画面上を操作して「練習部屋」へ移動します
−ブレイクアウトルームアイコンをクリックする
−ブレイクアウトルームのウィンドウで「練習部屋」を確認する
−「練習部屋」の右側に【参加】という青文字が表示されているので、そこへカーソルを移動して、クリックする
−「練習部屋に参加しますか?」が出たら、はいをクリックする - 移動できたら、少しお待ち下さい。 メインルームへ戻ります
- 6分
【練習】チャット入力
以下の問いについて、【一言or1ワード】をチャットへ書き込みます。
問い:
- 今日の意気込み
- 3分
2
- 15:25-16:10
共有)プレゼンテーション
5名の研究者から研究開発シーズについて、1人約5分で共有します。
聞き手へのお願い:
- プレゼンテーション後に【ブレイクアウトルームに分かれて対話】を行います。【どのルームで対話をするか】を意識しながら、お聴きください。
- 【チャットの賑やかし】をお願いします。(1人1回は投稿してください)
いいね・疑問質問・ガヤ・進展アイデアなど、大歓迎です!!
(質問は、時間の関係で、ワークショップ後に回答となります)
- 30分
ワーク)チーム対話
チームに分かれて、以下の内容を行います。
進め方:
- 自己紹介(お名前・所属・経歴・現在やっていること)【1名:2~3分程度 計13分】
- 15分
3
- 16:10-16:55
【ワーク】ありたい社会像を描く
以下の進め方で、チームのありたい社会像を描きます。
進め方:
- 制約や前提条件を外した10年後、研究テーマの先に広がる【ありたい社会像(未来の暮らしシーン)】を言語化します【30分】
例:暮らしの中に〇〇というシーンが生まれる
※ファンタジーはNGです。SFの範囲内で検討ください。 - 【ありたい社会像】を成立させる条件や要素を書き出します。【10分】
- 45分
4
- 16:55-17:00
【説明】クロージング
以下の内容を行い、本日のセッションをクロージングします。
- slack(04)へ今日の感想を入れる
- 次回のセッション概要
-
主催者挨拶
- 集合写真(スクリーンショット)の撮影
- 5分