みんなで創ろう2045/55の社会ビジョン ワークショップ②
セッションの目的
2045/55年、あなたはどのような社会を実現したいでしょうか?
食・学び・仕事・移動・遊びなどの身近な生活・暮らしや、周りの自然・地域・世界は、どのように変化していくでしょうか?
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)ではフォーサイト調査研究(科学技術予測、ビジョニング等)を実施しております。
11月5日(土)にサイエンスアゴラ2022にて、10〜20代中心の若者が未来を描くワークショップを開催しました。
今回は年代を問わず、様々な属性・職業の方々と共に、2045〜55年の未来ビジョンを共創するワークショップを開催します。
結果は、NISTEPが実施しているフォーサイト調査研究に反映されます。
あなたが人生で探求する問いや価値を見つめ直し、これを対話を通して共有しながら、20-30年後に見える未来を空想し、世界に誇れる日本の未来ビジョンを描きましょう。
インフォメーション
- 開催日時
-
2022/12/08 (木)
13:00 ~ 17:00 - 応募締切日時
- 2022/12/05 (月) 23:59
- 会場名
- 3331 Arts Chiyoda
- 住所
- 東京都千代田区外神田6丁目11-14
- > google mapで表示
- 定員
- 60 人
- 参加費
- 無料
- 主催者
- 主催:文部科学省科学技術・学術政策研究所
- 協力:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、株式会社フューチャーセッションズ、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター、株式会社日本総合研究所
メンバー
対象者
参加条件
- ワークショップ時間の4時間すべてに参加できる方
- ※応募者多数の場合、申込者の年代・地域・属性等のバランスを考慮し、参加者を決定いたします。予めご了承ください。
募集締め切り:12月5日
参加当選者には12月5日までにご連絡します。
- オフライン参加者:25名
- オンライン参加者:25名
詳細説明
オンライン参加者は次のシステムを使用しますので、利用できるPCと通信環境をご用意ください。
- Zoom
- MURALを使用するためのブラウザ(Google Chrome推奨)
ワークショップでは、次のテーマなどについての未来の情景を描いていきます。ぜひ親しい人とも関心あるテーマについて事前に対話してからワークショップに参加してください!
ケア(祈る・願う、療やす・治す、受け入れる、休む・くつろぐ)/関係・愛情(愛する、産む・育てる、仲良くする)/学習・労働(学ぶ・探究する、創る・造る、働く・稼ぐ)/生活(移動する、買う、着る・装う、暮らす、食べる)/趣味・自由(遊ぶ・楽しむ、自然に触れる、読む・視る・聴く)/社会参画(選ぶ、関わる・参加する、声を挙げる、守る)
参考:描画AIのStable Diffusionによって描かれた未来のイメージ
2045/55年の未来像をStable DIffusionに描いてもらったところ、本ページのトップ画像や次のような画像が生成されました。
AIによる2045/55年の未来イメージを見て、何を感じましたか?
あなたはどんな未来になっていて欲しいですか?
もしくは、どんな未来になることに不安や恐れがありますか?
※この後に提示している当日の進め方(ステップ)は案となります。当日の参加人数や状況に応じて変更の可能性があります。
1
- 13:00-14:15
イントロダクション
目的や進め方、グランドルール、探求したい行動テーマ等を共有します。
※本ワークショップの結果や写真は、NISTEPが実施しているフォーサイト活動(科学技術予測、ビジョニング等)の報告書に反映されます。
- 15分
2人組になり、お互いの仕事が社会に与えている影響を大げさに語り合い、引き出し合います。「話し手」と「聴き手」の役割を決め、「話し手」からはじめます。各ラウンドは約6分で、役割交代の時間をアナウンスします。
問い:あなたの仕事が日本・世界に与えている影響は?
(大げさに語ろう!)例:大げさにいうと、日本・世界を〇〇にする仕事をしています
※必要に応じてお手元の付箋にメモしたり、オンライン参加者はMURALの余白スペースを自由に活用してください
- 8分
「話し手」と「聴き手」の役割を交代し、対話します。
問い:あなたの仕事が日本・世界に与えている影響は?
(大げさに語ろう!例:大げさにいうと、日本・世界を〇〇にする仕事をしています)
※必要に応じてお手元の付箋にメモしたり、オンライン参加者はMURALの余白スペースを自由に活用してください
- 7分
2人組になり、今の仕事に辿り着いた背景や、どんな誇りを持っているのかを振り返り、あなたを衝き動かしてきた大切な価値観を明確にしていきます。
- 子供の頃や学生時代にどんな興味がありましたか?
なぜ今の仕事に辿り着いたのですか? - 仕事ではどんな誇りを持っていますか?
あなたを突き動かしてきた大切な価値観は何ですか? -
あなたが探求している根源的な問いは何ですか?
※必要に応じてお手元の付箋にメモしたり、オンライン参加者はMURALの余白スペースを自由に活用してください。
- 15分
個人ワーク
今の仕事に辿り着いた背景や、どんな誇りを持っているのかを振り返り、あなたを衝き動かしてきた大切な価値観を問いという形で各自付箋に言語化します。
問い:あなたが探求している根源的な問いは何ですか?
(ある社会学者の例:どうしたら文化は生まれ育つのか?)
- 10分
ギャラリービュー
- 10分
休憩
- 10分
2
- 14:15-15:45
カフェにいる気分で、4人組となって多様な知識を持ち寄ります。
- 各ラウンドは20分。各ラウンドが終了したら、各テーブルで1人、テーブルホストを決めて、ホストはテーブルに残り、それ以外のメンバーは別のテーブルに移動し、メンバーを変えて対話を続けます。
- 問い:20~30年後、あなたが探求する問いに関連するネガティブな恐れや不安は何ですか?食・学び・仕事・移動・遊びなどの身近な生活・暮らしや、周りの自然・地域・世界にどんな影響がありますか?
- 20分
カフェにいる気分で、4人組となって多様な知識を持ち寄ります。
- 各ラウンドは20分。各ラウンドが終了したら、各テーブルで1人、テーブルホストを決めて、ホストはテーブルに残り、それ以外のメンバーは別のテーブルに移動し、メンバーを変えて対話を続けます。
- 問い:20~30年後、あなたが探求する問いが理想的な形で実現したら、ポジティブな未来の当たり前になっていることは何ですか?食・学び・仕事・移動・遊びなどの身近な生活・暮らしや、周りの自然・地域・世界はどうなっていますか?
- 20分
シーン・スケッチ
皆が探求している根源的な問いの先にある、ありたい未来の暮らしのシーンスケッチを各自1枚以上描きます。
問い:あなたが望ましいと思うユニークな2045/55年の未来の暮らしの姿・方向性は?
- 20分
2人組になり、次の手順で各自描いた未来のシーンを共有し、そのシーンが「次世代の人やモノや環境に対してどんな良い影響を与えうるか」についてフィードバックし合います。各ラウンド6分で、3ラウンド実施します。
- お互い書いたシーンのテーマ(ケア/関係・愛情/学習・労働/生活/趣味・自由/社会参画)を共有します。
- 髪の毛の短い人から内容を共有し、フィードバックし合います。1人3分が目安です。
- 20分
ギャラリービュー
- 10分
3
- 15:45-17:00
ギャラリービュー
11月5日に10~20代中心の若者と描いた、2045~55年の未来ビジョンを共創するワークショップの結果を共有します。
共有後、休憩時間を含めて若者ビジョンを鑑賞します。鑑賞しながら他の人と対話をしていただいても大丈夫です。
- 15分
休憩
- 10分
グループ対話
4〜5人組になり、次の問いについて対話し、未来ビジョンのユニーク性を表すキャッチコピーのようにまとめます(1分以内で共有できるようにしていただければ!)。
問い:2045〜55年の世界に誇れる日本のユニークな未来ビジョンはどうなる?
アウトプット形式例:〇〇を生かして、〇〇をできる/している社会
例:高齢者も若者も関係なく生かして、誰もが新しい文化を生み出す担い手になれる社会
- 30分
プレゼンテーション
- 15分
クロージング
- 5分