OUR FUTURES

Life is Small -スマホ顕微鏡を用いて市民と専門家が共に創る科学のプラットフォーム

Mission

 グローバル化し複雑化・多様化する問題は、大学や研究機関に所属する科学技術の専門家だけでは解決できません。市民、行政、事業者、メディアなど、さまざまな分野の人々が、対話・協働を通じて問題解決を図るための動きが世界中で始まっています。

 そのような背景の中、JST科学コミュニケーションセンターでは、2014年度に共創プラットフォームの新しい試み、実践的な場となる「Life is Small」プロジェクトを立ち上げました。これは、“科学する市民”が中心となって「スマホ顕微鏡」による観察、ならびにインターネットを通じた画像の共有とコミュニケーションを通じて、ICT教育の発展や花粉観測ネットワークの構築、新しいアート表現の探索などを行うものです。この取り組みにより、微小な生物・物質などの観察のみにとどまらないアクティビティが、専門分野やコミュニティなどの枠組みを超えた価値を生み出しつつあります。

 今回の催しは、彼らの成果を皆さまに公開し、その意義を実感してもらう場として企画しました。今後、彼らの成果を発展させ、共創プラットフォーム構築を目指して、ワークショップ形式で具体的な方策も議論します。


<本件に関するお問い合わせ先>

独立行政法人 科学技術振興機構(JST) 科学コミュニケーションセンター 企画・研究グループ 永山・小泉ユニット

Tel:03-5214-7625/E-mail:csc@jst.go.jp


「OUR SCIENCES」からお申し込みできない場合は、csc@jst.go.jpまで、お名前(ふりがな)、ご所属、連絡先メールアドレス&電話番号、13:00~14:00の活動成果体験会への参加・不参加、16:00~16:55のワークショップへの参加・不参加をお知らせください。


お席が確保できない場合がありますが、当日受付参加も承ります。