第一回 プレメディカル・コミュニティ キックオフセッション
Mission
自分たちのヘルスケア活動が、未来の社会に与える価値は?
このセッションは、「健康」というテーマを職種やセクションを超えて共有することで、自分たちのリソースを活用して、よりスケールの大きな活動、コラボレーションを生み出し組織発のヘルスケア事業を創出するきっかけを作ることを目的としています。
せっかくですから、お互いの経験や知識、感覚を持ち寄って、想像する未来から、現実を創造する場にしたいと思います。
インフォメーション
- 開催日時
-
2016-04-17 (Sun)
13:30 ~ 17:30 - 応募締切日時
- 2016-04-17 (Sun) 17:30
- 会場名
- アクセア半蔵門6階
- 住所
- 東京都千代田区隼町2-13 US半蔵門ビル6階
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- 定員
- 20 人
- 参加費
- 会場払い 4,000 円
- Information note
セッションの終了後、会場にて、一時間ほど、軽食とお飲み物をご用意しての懇親会を予定しております。
- 主催者
主催者:プレメディカルコミュニティ協会
運営:株式会社 メディカル・ブランド・デザイン
メンバー
企画メンバー 3
Participation
- 医療に関与する仕事をされている方
- ヘルスケア産業に関与する仕事をされている方
- ヘルスケア関連の新規事業を検討されている方
- 組織のメンタルヘルスの向上に取り組みたい方
- 組織の「健康経営」(※)に取り組みたいリーダーの方
- 「ライフスタイル」「健康」に興味や関心のある方
※「健康経営 ®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です
-
健康経営(NPO法人健康経営研究会ホームページより)
http://kenkokeiei.jp/whats#fig -
経済産業省 健康経営銘柄
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_meigara.html
Description
私たちの周りの「変化の兆し」をキャッチしよう。
現実に起こったことから、「そういえばあの時、、、」と過去に感じた「変化の兆し」を思い起こすことがあります。
現実に迎えたときに「そういえばあの頃から、、、」という社会現象にみられる「変化の兆し」に思い当たることも。
未来は不確実だけど・・・
変化の激しい今の時代においては、予想もしなかったことに突然遭遇する、ということも起こっています。
起きてしまったことに追われるのではなく、準備をしておくためにも「変化の兆し」を多方面から検証することには意味があります。
未来の天使に会いに行こう!
同時に未来の可能性を検証することで、変化した未来においても、自分たちの存在が社会の中で輝いている。。。としたら、今何をしようか。
と未来の天使を微笑ませる作戦を考えることもできます。
テーマは「健康」
広い意味での、心身の健康を深く探求することで、人々の幸福な人生、組織の継続的な繁栄につなげることが可能と考えます。
日々の仕事や生活の場面のなかで、「健康」というテーマで、どのような「変化の兆し」を感じていますか。
「変化の兆し」から、未来の健やかな個人、組織、地域社会のライフスタイルにつながる、どのような活動、新規事業が考えられるでしょうか。
未来のための準備
自分たちで考えて生み出した行動はささやかであっても、尊く、次に続くエネルギーを持っています。
このセッションの本当の目的は、行動を起こすことの先にある、不確実な未来に向けて、しなやかに、そして主体的に生きていくための勇気と、励まし合って前に進んでいく仲間をもつことかもしれません。
【日 時】4/17(日)13:30~17:30(13:15開場)
※17:30~18:30 懇親会(同会場)
【会 場】アクセア半蔵門6階
東京都千代田区隼町2-13 US半蔵門ビル6階
東京メトロ半蔵門線【半蔵門駅】1番出口より徒歩約1分
東京メトロ有楽町線【麹町駅】より徒歩約8分
【参加費】4,000円(懇親会費含む)
【定 員】20名
ストーリーテリングに続く自己紹介では、
表面的な肩書だけでは知りえない、
それぞれの過去から現在に至る物語が全員で共有され、
お互いにこの場所に集えたことがとても嬉しいことに感じられました。
フューチャーセッションは、テーマに対して多様なステークホルダーをお招きするため、
一見参加者に共通点がないように思われることもありがますが、
今回のセッションでは二つ共通点が見いだせました。
ひとつには、全員が役割としての仕事ではなく、「人」として仕事をしていること。
そして、人の健康、もっというと「人の健やかな生活」に興味関心、探求心を持って仕事をしていること、です。
「2020年の健康に影響を与える「変化の兆し」をとらえる
参加者の皆さんの集合知により様々な視点から
「2020年の健康に影響を与える「変化の兆し」をとらえました。
可能性につながるテーマが生まれました。
- テクノロジー
- マーケティング
- 医療のあり方
- 組織の作り方
- 予防の定義
- 教育
- (すべての活動の)対象者
- 政策 制度
- 地域
- 幸福感
「自分たちのヘルスケア活動(産業)が貢献できる価値は何か」の問に向き合う
2020年を見据え、
市民の困りごとを参加者ひとり一人が書き出したものを共有、
検討したうえで、自分たちにできることは何だろうということを深く探求しました。
今から2020年に向けて周りに貢献する、自分が起こしたい活動を試作
それぞれが個人や組織で今まで取り組んできたことがリソース。
そこにさらに
「誰を巻き込んで」
「何をするか」
ビジネスパーソンとしての「顧客視点」に、
社会に対する温かいまなざしのエッセンスを加えて、
今~2020年に向けて、市民の「困りごと」を書き出すところから、
これから行う活動の原型を創りました。
もちろん、現実的な社会制度や地域や人々の意識格差など、
課題も浮き彫りになりましたが、
モヤモヤしていたものが、明確になったことで、
むしろ今から取り組んでいく活動に意義が生まれたと感じられました。
次回のプレメディカルコミュニティのフューチャーセッションは
6月12日(日)、東京都内にて開催予定です。
ぜひお仲間や、共に未来を創りたいと思える人をお誘いください。
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