スマホで変わる、おもしろく働くための社内コミュニケーションの未来
Mission
仕事をもっとハッピーに、仕事をもっと面白く、仕事をもっと自分ごと化できる未来の会社。そのとき、社内コミュニケーションを支えているかもしれないスマホのサービスは、どんな価値や機能を提供しているのだろう?
会社の文化は、日々の社員のコミュニケーションから生まれてきます。少子高齢化、雇用・人事制度、人材流動、ダイバーシティ&インクルージョン、地方創生など、ビジネスや働き方を取り巻く社会環境が激変する中、未来の会社内ではどんなコミュニケーションが日々求められるのでしょうか。
前回開催した「おもしろく働くための社内コミュニケーションの未来」Future Sessionでは、社長も社員もおもしろく働いている、未来の「社内コミュニケーション」を探索しました。
今回のFuture Sessionでは、より具体的に、働くを面白くするために必要な、未来の社内コミュニケーションを深掘りします。
Closed
インフォメーション
- 開催日時
-
2016-03-17 (Thu)
19:00 ~ 21:30 - 応募締切日時
- 2016-03-17 (Thu) 21:30
- 会場名
- シンクスマイル東京本社
- 住所
- 東京都品川区西五反田7-7-7 SGスクエア3F
- > google mapで表示
- 定員
- 16 人
- 参加費
- 無料
メンバー
企画メンバー 5
Participation
働き方や職場コミュニケーションに関心のある以下のような方々
- 会社の文化は社員のコミュニケーションが作るという考えに共感する方
- 仕事をもっと面白くしたい方
- 会社がつまらない!と感じている方
- 仕事をもっと自分ごと化させたい方
- 仕事が他人事になっているなと感じている方
- 活力ある職場を作りたい方
- コミュニケーションをよりよくするサービスに関心のある方
「スマホで変わる、おもしろく働くための社内コミュニケーションの未来」セッションでは、前回のセッション「おもしろく働くための社内コミュニケーションの未来」から導き出された「働くを面白くする社内コミュニケーションの原則」を実現するコミュニケーションの具体例について対話し、原則を達成するために必要な行動・環境を抽出しました。
原則1:人(の声・顔・感情・意見・挨拶)に関心を持てる
- 一人一人の情報を見える化して共有することで、お互いに興味を持ったり比較できる土台を作る。
- 週次や日次でニュースが更新され、質問やコメントを誘発できるようにする。
- 相手の好きなトークや得意分野に対して質問ができるようにする。
原則2:失敗も成功もポジティブに認め合える
- 失敗を学びのための進捗と認識できるようにする。
- そのため、失敗を表彰したり、行動をよく見ていて失敗しそうな時には助け合えるようにする。
原則3:上下関係や役割に関係なく、本来の自分を出し合える(心理的安全性を感じられる)
- Chief Communication Officer役がいて、傾聴を促進できるようにする。
原則4:お互いの役割を理解し、認め合うことができている
- 役割を担う上で、お互い譲れないことを共有できようにする。
- 役割ではなく、組織を超えて個人で自由につながれるようにする(組織の壁に穴を開ける)。
- 役割を交換できる/体験できる。
原則5:会社が進むべきビジョンや社会的意義や事業の目的への共有がなされている
- 大きな夢を皆で掲げられる。
原則6:多様性(個性・スキル)が認められている
- 国境・価値観を超えた仲間を作れたり、繋がれるようにする。
原則7:本音で会話ができる
- お互いの開示度合いなどから、相手の自分への信頼度が見える化されている。
- 打たれ強さを自己申告で見える化する。
- 言いたいことを言う時間と、発言を振り返る時間を明確に分ける。
- 匿名コミュニケーションもできる(例:感謝を送る)。
- いつもとは違う場(例:温泉、飲みながら)で会議する。
原則8:相手への親切心に満ちている
- 人によって認識が違う「思いやり」と「おせっかい」の基準についてみんなで議論でき、現状の境界が見える化されている。
- 思いやりとおせっかいの境界領域について断る勇気を認める。
- 思いやりとおせっかいについて今の気持ちを見える化できる。
- 多くの社員と何かを一緒にする時間(例:食事、誕生会)を共有できる。
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