「2027年 進化する会計の未来」Future Session #2 シナリオ・セッション
Mission
~10年後、技術、経済、政治などの変化によって会計の仕事(※)は、どのように進化していくだろうか?~
企業経営の信頼性の確保や意思決定ツールをつくるための役割を担っていた会計の仕事は、AIなどの技術進化や先行きの読めない経済や政治などの大きな変化が生じることで、どのような進化を遂げていくだろうか?
このセッションでは、未来の会計を取り巻く環境について、多様なステークホルダーと共に対話をしながら、「未来のシナリオ(起こりうる未来)」を描くことで、10年後に活躍する「進化した会計」の可能性を探索していきます。
(※)会計の仕事:管理会計業務と財務会計業務のことを指す。
深めたい問い:
- 10年後の未来の企業経営・ビジネスはどうなっているだろうか?
- その時、未来の会計業務はどのようになっているだろうか?
インフォメーション
- 開催日時
-
2017-03-07 (Tue)
18:30 ~ 21:30 - 応募締切日時
- 2017-03-07 (Tue) 21:00
- 会場名
- SHIBAURA HOUSE 5F
- 住所
- 〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4
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- 定員
- 30 人
- 参加費
- 無料
- 主催者
主催:仰星監査法人
協力:株式会社フューチャーセッションズ
メンバー
企画メンバー 3
Participation
ゲスト(約40名):
- 企業の会計担当者(経理・財務担当者)
- 銀行関係者
- ITシステム関係者
- 自治体関係者
- Fintech関連ベンチャー企業関係者
- 中小企業経営層
主催企業(約20名):
- 会計の未来に興味関心が高いメンバー(現役公認会計士)
Description
プロジェクト概要:
仰星監査法人では、これまで会計・監査のプロフェッショナルとして、財務情報の信頼性を確保し、クライアントの健全な事業活動を支援することで経済社会の公正な発展に寄与してきました。
近年、AIの台頭などの急速な技術進化や、先行きの不透明な経済、政治などの変化によって業界を取り巻く環境は大きく変化しています。これからの不確実な未来をどのように進んでいくのか、監査法人も岐路に立っています。
このセッションでは、仰星監査法人の中堅・若手公認会計士と、会計を取り巻く多様なステークホルダーとの対話を通して、10年後の未来のシナリオを制作します。その制作過程で、これからの「進化した会計」の可能性を探索していくセッションを2回に渡って行います。
- 目的:「2027年の進化した会計」に影響を与える"変化の兆し"を集める
- 日時:2017年 2月14日(火) 18:00〜21:00
- 場所:原宿 if space
- 目的:2027年 「2027年の進化した会計」の"未来の世界観"を描く
- 日時:2017年 3月7日(火) 18:00〜21:00
- 場所:SHIBAURA HOUSE 5F
フューチャーセッション・プロジェクトとは:
このフューチャーセッションは、主催者だけでなく、社内外の多様な人財の共創の場として、現業の枠を超えた新たな集合知の創出を促すためのワークショップです。ゲストは、各分野の専門家を始め、異分野の企業、行政、学生などを含めた、志の高い方が集まり、主催者は、様々な部門から社内イノベーターが参加します。
テーマに関心の高い幅広い分野の方々をオープンで募ります。セッションでは、参加者同士のオープンな対話から、未来のニーズに関する深い洞察を得て、これまでに発見できなかったイノベーション領域に気づきを生み出します。そして、このセッションで得た気づきは、参加者が持ち帰って利用することが可能です。
#2 シナリオセッションの事前資料(詳細は添付ファイルをご参照ください):
添付ファイル
20170303_仰星監査法人未来プロジェクト__2事前資料.pdf
(2017/03/06 18:29:31にアップロードされました)
1
- 18:30-19:10
イントロダクション
- 主催者より「本日のセッションに対する想い」を共有します。
- ファシリテーターより「本日の目的と進め方」を共有します。
- 10分
プレゼンテーション
- スキャニング・セッションから生まれた「会計の目的と役割」、「未来の分岐点」、「未来シナリオ仮説」を共有します。
- 15分
グループ対話
- 近くの人と3人組になり、未来シナリオ仮説について対話します。
問いかけ:
- 各未来シナリオには、どのような可能性があると思いますか?
- 15分
2
- 19:10-21:20
チームビルディング
- 未来シナリオ仮説のうち、関心があり、未来の姿を深めていきたいと思うシナリオをひとつ選びます。
- 同じ未来シナリオを選んだ人の中で、4,5人程度のチームを作ります。
- 10分
チーム対話
- 各チーム、「選んだ2027年 進化する会計の未来シナリオは、本当は何なのか?」と自問自答を繰り返すことで世界観を具体化していきます。
- 以下の観点について、出てきたキーワードやアイデアをA3の未来シナリオ・メモのシートに記載していきます。
観点:
- その世界での会計を取り巻くステークホルダーは?
- そのステークホルダーが求めるものは?(= ニーズ)
- そのニーズに応える会計のタスクは?(= 会計の新たな役割)
- タスクにおける会計担当の困りごとは?
- その困りごとを解決する スキル / マインド / テクノロジー は?
進め方:
- Round1:シート1&2
- Round2:シート3
- Round3:シート4
- Round4:シート5
※ 各10分ずつ
- 50分
休憩
- 10分
ボディストーミング設計
- チーム対話の内容をもとに各チームごとに「ボディストーミング」にてシナリオの具体化を行います。
- 決まりきったシナリオを演じるのではなく、ブレインストーミングのように、試しに色々なアイデアを身体を使って表現してみる方法
- チームメンバー4,5人が、主人公「未来の会計担当」1名、シナリオの概要を説明するナレーター1名、未来の会計を取り巻くステークホルダー1名、会計担当の困りごとを解決するキーパーソン1名の役を演じます
- セリフなどは決めずに、その場で浮かんだアイデアを大事に演じます
- ボディストーミング(寸劇)の役割、シナリオをおおざっぱに設計します
- 30分
ボディストーミング実演
- 2チームがペアになって、お互い3分で、ボディストーミング(寸劇)を実演し合います
- 各チームで、タイムキーパー役を決めて下さい
- ボディストーミング
3分:寸劇披露
1分:相手チームからのフィードバック
を2回繰り返します。
- 10分
ボディストーミング全体共有
- 全体披露:各チーム、各3分で寸劇発表します
- 20分