若手サミット@名古屋(Day1:フィールドワーク、アイデアソンの1日間)
Mission
若手サミットDay1では、私たちの地元の愛知圏をより元気付けるための活動は何かをフィールドワークを通して体感し、地域課題の解決アイデアとその実現に向かうチームを作ります。ここで創出されたアイデアは若手サミットDay2-3にバトンを引き継ぎます。
セッション内容
1日を通して、フィールドワークとアイデアソンを行い、地元愛知圏の再発見を行います。
- AM: フィールドワーク
- (内容):テーマに沿った関係者の場所に行ってヒアリングすることで、目の前の現実を体感
- PM: アイデアソン
- (内容):聞いたり、見たりした実体験や、事前に調べた情報を元に、課題整理と解決のアイデアを創出
セッションタイトル
行きたくなるまち、住みたくなるまち
人が集い、賑わい、そして時に助け合う。そんな魅力的な地元を再発見しよう!
フィールドワークでは、地域を元気付ける場づくりを行っている人々に直に触れることで、普段気づかない名古屋を体感します。
アイデアソンでは、フィールドワークで得た知見を共有し、様々な背景を持つ多様な人とナゴヤの魅力を高めていくためのアイデアを生み出します。
セッションテーマ
セッション当日は
興味のあるテーマに分かれ、フィールドワークを通してテーマに通じる団体の生の声をヒアリングし、現場をご体感頂きます。テーマ毎の目線でなごやの現実を知る中で、自分事と感じられるミッションと共感する仲間を探します。
1. スポーツ
普段生活していて、まちの人と一体感をもつことはありますか?
スポーツでは名古屋を活動しているプロフットサルクラブチーム、名古屋オーシャンズ様と会話するなかで、共感する部分、自分事となるミッションを見つけます。
名古屋オーシャンズ様は国内唯一のプロフットサルチームであり、国内常勝・アジア最強を決めるAFCフットサルクラブ選手権でも最多優勝のチームです(参照)。「なぜ国内唯一のプロフットサルチームなのか?」「スポーツが地元を元気にするために何ができるか?」などの質問をぶつけ、地元の強豪クラブチームが抱える課題や地元への貢献活動についての生の声を聞き、スポーツを通じて地元をまとめて元気にするアイディアを創出します。
2. 防災
被災してネットも電話も切断されたとき、あなたは家の近所に誰か相談できる人はいますか?
防災では20代~30代にボウサイを発信しているyamoryボウサイ様と会話するなかで、共感する部分、自分事となるミッションをみつけます。
『ボウサイが届かなかった20代~30代を中心とした若い世代年代に 「デザイン」と「発信力」でボウサイを届ける。』『ボウサイを仕事にする人を増やす』ということをミッションとされているyamoryボウサイ様の想いを聞き、「なぜ20代~30代に届けたいのか」「なぜボランティアではなく、仕事なのか」などの質問をぶつけ、yamoryボウサイ様の生の声を聞き、自分と共感する部分をみつけ、yamoryと一緒に「防災」を「ボウサイ」に変えていくアイデアを創出します。
3. 地場産業
地元の経済を動かしている地元企業のスゴさをご存知ですか?
地場産業では岐阜がシェアを誇る伝統的な産業であるタイルメーカーである株式会社日東製陶所様と会話する中で、共感する部分、自分事となるミッションをみつけます。
伝統的なB2B向けのタイル製造を行っている企業にもかかわらず、Cafeを開設したり、一般向けショールームを開設したり、Amazonで販売してみたり、若者のインターンシップを受け入れ若者が選ぶ岐阜の企業100選に選ばれたり、とチャレンジングな活動をされている株式会社日東製陶所様の想いを聞き、「なぜビジネスに関係しないようなことをしているのか?」「地場産業と地域の歴史は関係しているのか?」などの質問をぶつけ、若者目線で地場産業を盛り上げ、地元を元気にするアイデアを創出します。
あなたは名古屋が世界から注目されてていること、新しい伝統文化が生まれたことを知っていますか?
伝統文化は昔のまま固定されているでものはなく、時代に合わせて変化しています。例えば歌舞伎はコスプレの元祖という説が海外記者から投稿せれたり、歌舞伎自体の公演にもアニメワンピースとのタイアップを行っていたり、ハロウィーンというコスプレイベントが一般化したりと、多様に変化し続けています。
このセッションでは伝統文化をテーマとしつつも、歌舞伎のような伝統的なものが形を変えてクールジャパンとして世界から注目されるようになってきた日本のコスプレ文化を学びます。
そして、コスプレの世界選手権を名古屋で開催しているワールドコスプレサミット様と会話するなかで、伝統文化から変化して生まれた新しい文化のはじまりを学び、文化を楽しむ方々と会話することで、自分の中で共感する、自分事となるミッションをみつけます。
新しい文化であるコスプレを「各国を勝ち抜いたコスプレ強者だけがナゴヤの世界大会に出場できる」というイベントとして世界に発信し、世界に注目される文化の位置づけを実現したワールドコスプレサミット様の想いを聞き、「なぜナゴヤで世界なのか?」「なぜコスプレを推進するのか?」などの質問をぶつけ、新しい伝統文化を世界に発信し、育てていくアイデアを創出します。インフォメーション
- 開催日時
-
2015-11-28 (Sat)
10:00 ~ 18:00 - 応募締切日時
- 2015-11-28 (Sat) 18:00
- 会場名
- 名古屋大学 野依記念学術交流館1F
- 住所
- 名古屋市千種区不老町
- > google mapで表示
- 定員
- 80 人
- 参加費
- 無料
- Information note
参加費とは別に、ランチ代・フィールドワーク時の電車賃が別途、必要になります。(詳細確定次第、ご案内予定) また、イベント終了後には、同会場で懇親会を開催します!奮ってご参加下さい!!(別途懇親会出欠確認メール予定)
ボランティア集団で開催するところもあり、参加費以外のご負担はご容赦ください。ちなみに、若手サミット事務局はスポンサーを随時募集中です。
- 主催者
若手サミット事務局:
連絡先:
森住 祐介(もりずみ ゆうすけ):MORIZUMI@jp.ibm.com丸岡 豊(まるおか ゆたか):marusan@jp.ibm.com※Facebookのページへの投稿、メッセージへの送信も受け付けています
メンバー
企画メンバー 5
Participation
Day1は大学生〜40歳前後の若手が中心となります。
「今後何十年も生きていく若手の目線で、今の社会を見つめ未来の社会をどうしたいのか考えてもらいたい」
こういった想いから「住んでいる地域をもっと知りたい」「地元愛知を知りたい」「なんとなく街に課題を感じているけど、悶々とした気持ちを素直に話せる相手がいない」「解決したい課題がある!」ーーーという想いを持った若手の皆さん、ぜひともご参加ください!
当イベントでは、IBMの最先端のテクノロジーに触れ、他業界と他職種の若手が集い未来を本気で考え討議できる貴重な機会となります。是非この出会いをかけがえのないものとし未来のリーダー同士が繋がる場として活用頂き、自身の成長の場としてください。
名古屋にお住まいの方は是が非でもご参加いただきたいですし、遠方にお住まいの方でも、テーマに関心があれば、ぜひ参加してください。
Description
本イベントは昨年開催された「若手サミット@ナゴヤ」を強化し、地域を元気付ける活動をしている人々と体感するフィールドワークや、アイデアソンのやり方を専門家から学んで、参加者通しでアイデアを出し合う体験型のイベントとなります。
(Day1〜Day3で開催されるイベントのDay1に当たります。Day1だけのご参加も是非お待ちしております。)
※アイデアソン
アイデアソンとは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を合わせた造語で、特定のテーマについてチームごとにアイデアを出し合う参加型のイベントです。
タイムライン(ドラフト)
Day1:2015年11月28日(土)
10:00~11:00 ウォームアップ・チームビルディング ※集合:会場名参照
11:00~14:00 フィールドワーク
14:00~17:00 アイデアソン
17:00~18:00 発表
18:30〜 懇親会 (任意参加。少数であれば当日参加も受け入れ予定!)
尚、Day2, Day3は以下の日程で行います。
Day2:2015年12月12日(土)10:00〜18:00
- 講演
- 講義
- エコシステムソン(ハッカソン/ビジネスモデリング)
Day3:2015年12月13日(日)9:30〜18:00 (18:30〜懇親会)
- エコシステムソン(ハッカソン/ビジネスモデリング)
- 発表/表彰
- ネットワーキング
添付ファイル
企画書_20151102.pdf
(2015/11/11 06:14:03にアップロードされました)
若手サミット申込マニュアル_Web掲載用圧縮版1114.pdf
(2015/11/15 22:03:46にアップロードされました)
1
- 10:00-10:30
イントロダクション&チーム分け
- 若手サミット開催趣旨説明(10分)
- ファシリテーターより進め方共有、チーム分け、班長決め(20分)
- 30分
2
- 10:30-15:25
フィールドワーク
- スポーツ/防災/地場産業/伝統文化のテーマに分かれフィールドワーク
- 240分
アイデアソン・イントロダクション
- アイデアソンの進め方について共有
- ペア対話
- 10分
3
- 15:25-16:25
- 参加者各自、テーマに関連して自分が実現してみたいアイデアをA4用紙に大きめに記載
- 全員立ち上がり、書いた紙を胸の前に持ち、無言で1分ほどお互いの紙を見て回ります
- チーム作りの観点をもとに4〜5人のチームを作り、テーブルに着席
- 自分と似たことを書いている人
- 一緒になると化学反応が起こりそうな人
- 自分の書いたものを捨ててもいい!と思える案を書いている人
※チームが6人以上になった場合、各チーム4〜5人になるよう複数に分かれます
- 20分
チーム対話
- チームの中で話し合い一つテーマを決めます
- 選んだテーマから、自分たちで実現したいテーマの詳細を描きます
- 30分
ショートブレイク
- 10分
4
- 16:25-17:45
- ブレストテーマを設定(どうしたら○○のために■■ができるだろうか?)(5分)
- 模造紙のに30個の番号を書きます
- ブレインストーミングでアイデアを出します(15分)
- 一人5票ずつのドット投票により、トップ5のアイデアを選定します(5分)
- 25分
クイックプロトタイピング(quick prototyping)
- サービス名は?
- 誰の、どんな困りごとに応えるのか?(課題)
- どんなサービスか?(アイデア)
- どうハッピーになる?(メリット)
- サービスの名前
- サービスの概要
・困っていることは?
・どんなサービスを受ける?
・どうハッピーになる? - どんなリソースを活用する?
- 35分
プレゼンテーション
各チーム2分間でアイデアを発表します。
<発表項目>
- サービス名は?
- 誰の、どんな困りごとに応えるのか?(課題)
- どんなサービスで、どんな情報を活用?(アイデア)
- どうハッピーになる?(メリット)
- 20分