Innovation Nippon 2015年度ワークショップ第1回: "まちなかでの移動"を楽しみやすく
Mission
〜パーソナルモビリティから「3倍楽しい移動」を考える〜
目的の場所と場所を結ぶ移動の楽しさを創出するために提供できる機能や演出、ドラマにはどのようなものがあるか。効率性、快適さを高め、外国人や障碍者等あらゆる人々にとって楽しいと感じられる移動や都市のあり方はどのようなものか。
具体的には、パーソナルモビリティのもたらすエクスペリエンスを考えるなかから、移動に関する情報提供、駅などの広共性の高いシーンやレストランやホテルなどのサービス産業でのサイン計画(ピクトグラム、案内表示)、スタンプラリー等のゲームまで、都市空間を舞台とした演出の可能性等について議論します。
問い:「出かけて、帰るまでの間に、どれだけ便利に楽しめるだろう?」
インフォメーション
- 開催日時
-
2015-10-28 (Wed)
18:00 ~ 21:00 - 応募締切日時
- 2015-10-28 (Wed) 21:00
- 会場名
- SHIBAURA HOUSE
- 住所
- 東京都港区芝浦3-15-4
- > google mapで表示
- 定員
- 40 人
- 参加費
- 無料
- 主催者
- ※Innovation Nipponプロジェクトは、日本におけるICT活用のイノベーションを推進するべくグーグル株式会社と国際大学GLOCOMが共同で立ち上げたプロジェクトです。
2
- 18:15-18:55
インスピレーショントーク
ゲストからのインスピレーショントーク
「まちなかでの移動」を楽しくする上で、パーソナルモビリティの可能性についてフレッシュな視点を与えてくれる有識者・実践者にお話しいただきます。
- 磯村 歩 さん(株式会社グラディエ 代表取締役)
- 福島 啓吾 さん(東京急行電鉄株式会社 都市創造本部)
- 20分
グループ対話
ラウンド1:オリンピックを契機とした「ありうる変化」は?
(ポジティブもネガティブも、ワイルドなものも)
4つの視点で、変化の兆しを発見します
・Politics 規制強化・緩和、税制の変化など
・Economy 産業、消費の変化など
・Society 教育水準、価値観の変化など
・Technology テクノロジー
※キーワードを模造紙に直接書いてください!
- 10分
グループ対話 2
ラウンド1で挙げた、オリンピックを契機とした「ありうる変化」に関して、それが影響を与える「まちなかでの移動」についての変化を考えます
ラウンド2:
「まちなかでの移動」を楽しみやくするために、
「オリンピックを契機として起きる一過性ではない変化」は?
例:オリンピックを契機に車道を走れる乗り物の種類が増える
都心の自家用車規制が進み、歩きやすいまちになる
※アイデア1つにつき付箋1枚で書いていってください!
- 10分
3
- 18:55-19:30
各グループで、
「まちなかでの移動」を楽しみやくするために、
「オリンピックを契機として起きる一過性ではない変化」
のうち、「社会的インパクトが大きく、不確実性の高い(起きるか起きないか分からない)」変化を4つ選びます。
すべてを壁に貼りだし、全員で投票します。
(赤3票:起きて欲しくない変化、青3票:起きて欲しい変化)
- 20分
ショートブレイク
ドット投票を集計
集計結果の上位の兆しを共有します。
- 15分
4
- 19:30-21:00
集計結果の上位の兆しを受けて、次の問いについて、A4用紙に自分の想いを大きな文字で書きます。
問い:オリンピック開催中も開催後も、どうすれば「まちなかでの移動」を楽しくできる?
次に、書かれた用紙を持って歩き回ります。できるだけ多くの人と見せあい、次の3つの観点で4名のチームを作ります。
- 書いていることが近い!
- 化学反応が起きそう!
- 自分のを捨てても一緒になりたい!
- 15分
「まちなかでの移動が楽しみやすくなっている」成功状態を描きます。
その取り組みが未来のメディアに掲載されたと想定し、表現しましょう!
- 日付、媒体名
- 大見出し(成功状態をニュースとして感動的に表現)
- 小見出し(それが実現したことを表す根拠など)
- イメージ(成功状態をイラストで!)
- 本文(そのためにチームメンバーの進めた活動の詳細記事)
- 30分
プレゼンテーション
プロトタイピング結果を各チーム1分で共有します。
- 15分