ナンタケットバスケットの未来ー私達がオーセンティックバスケットを通じて世界に伝えたいことー

アメリカ東海岸のニューイングランド、マサチューセッツ州にある Cape Cod の沖30 マイル（約50 km）の大西洋に浮かぶ小さな島、ナンタケット。メルビルの「白鯨」の舞台にもなったこの島は17世紀から18世紀に栄え、そこでナンタケットバスケットが生まれました。
そして21世紀の現在、何故かナンタケット島とは遠く離れた日本で、本来は門外不出の島の技術だったナンタケットバスケットに取り組んでいる私達がいます。
私たちは、なぜこんなにもナンタケットバスケットを愛しているのでしょう？
このセッションでは、そんなナンタケットバスケットを大好きな人達と、バスケットのこれまでを思い浮かべ、バスケットの未来に思いを馳せていきたいと思います。
わたしたちの胸の中にある、ナンタケットバスケットへの想いを、みんなで熱く語っていっことで、ナンタケットバスケットと、それに関わるわたしたちの未来を創っていきませんか。

Closed

インフォメーション

開催日時

2014-09-03 (Wed)
13:30 ～ 17:00

応募締切日時

2014-09-03 (Wed) 17:00

会場名

地球環境パートナーシッププラザ（GEOC）

住所

東京都渋谷区神宮前5-53-70　国連大学ビル1F

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定員

30 人

参加費

無料

Information note

正式なお申し込みは、こくちーずで受け付けております。
http://kokucheese.com/event/index/201090/

終了時間は多少延長する場合があります。

主催者

New England Nantucket Basket Association

メンバー

企画メンバー 1

Masashi Ono

参加者 0

タグ

ナンタケットバスケットの未来ー私達がオーセンティックバスケットを通じて世界に伝えたいことー

ナンタケットバスケットを心から愛している方
ナンタケットバスケットの普及や伝承に取り組んでいる方
ナンタケットバスケットを通じて新しい未来を創りたいと考えている方

正式なお申し込みは、こくちーずで受け付けております。
http://kokucheese.com/event/index/201090/

ナンタケットバスケットはその過酷な環境の中、船舶の航行の安全を守るために考えられた「ライトシップ」と呼ばれる灯台船で生まれた「ナンタケットライトシップバスケット」は、その後捕鯨基地としての役割を終え、「忘れられた島」で数々の人の手にわたり徐々に姿を変えて現在のスタイルを作り出します。
ただの「かご」であったバスケットがバックの形をとり、フタ付きのパースを作り出し、そのバスケットを持ち歩いているとそこから会話が弾み友達が増えると言うことから「ナンタケットフレンドシップバスケット」と呼ばれるようになります。
こうして時代の変遷を通じて、その基本となるものを伝統として残しながらも、ナンタケットバスケットは少しづつ、その姿や役割も変えてきました。

ナンタケット島から遠く離れて取り組む私達ですが、ナンタケットバスケットを愛する気持ちは、それに取り組み、今に伝えてきた人たちにも負けないはずです。
今また、大きく変化する時代の中で、そんな私たちが次の時代に伝えるべきものはなにか、新しく示していきたいものはなにか。そんなナンタケットバスケットの未来にかける思いへの対話を通じて、私達がありたい、私達自身の未来の姿を描いてみたいと思います。